アビガンは承認か否か?いつから使用可?効果や副作用は?

コロナウイルス
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新規作用機序をもつ抗インフルエンザウイルス薬のひとつであり、2014年3月に条件付きの製造販売承認が行われたアビガン。

胎児に対する催奇形性の可能性が指摘されていたため、通常のインフルエンザに用いられることはありませんが、近年では新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の重症化を防ぐ薬剤のひとつとして期待され、大きな話題を呼んでいます。

アビガンは承認されたのでしょうか?

いつから使用されるのか、そしてその効果や副作用は?

 

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アビガンはコロナ治療薬としての承認はされた?

いえ、新型コロナウイルス治療薬として承認するかどうかの判断は見送られました。

厚生労働省の専門部会は21日に、継続審議すると発表。

医薬品審査管理課は、あくまで審議の途中であり、有効性が否定されたものではないとし、現時点で得られたデータからは有効性を明確に判断することは困難だと言っています。

状況として、

現在、アメリカやクエートで第3フェーズの臨床試験を行っている。

それらの結果などが新たなデータの対象とされる。

そして承認可否については、実施中の上記臨床試験結果などの提出を待ち、

来年以降に再度審議する。

残念ながらまだまだ時間が掛かりそうです。

「アビガン」の効能・効果は?

アビガンの効能・効果は、


・新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の重症化を防ぐ。


・新型または再興型インフルエンザウイルス感染症。

(ただし、ほかの抗インフルエンザウイルス薬が無効又は効果不十分なものに限る)

です。

ほかの抗インフルエンザウイルス薬が無効・効果不十分な、新型または再興型インフルエンザウイルス感染症が発生し、当該インフルエンザウイルスへの対策に使用すると国が判断した場合にのみ、患者への投与が検討されると規定されているようです。

アビガンの副作用は?

主な副作用としては、


① 血中尿酸増加
(尿酸…プリン体が体内で分解されてできる燃えカス)


② 下痢


③ 好中球数減少
(好中球…細菌の病気を防いだり治したりする。)→ 白血球に異常を起こす病気では免疫力が落ち、感染症を起こしやすくなる

 

ほかの抗インフルエンザ薬と同様に、異常行動などのリスクについても注意が必要です。

また、動物実験において、初期胚の致死および催奇形性が確認されていることから、
妊婦又は妊娠している可能性のある婦人への投与が警告されています。

精液中へ移行することから、男性患者に投与する際においても、その危険性について十分に説明したうえで適切な指導を行うことが求められています。

アビガンの価格は?そして使い方

価格は正式には決められていないんです。

薬価基準未収載の医薬品であるためです。

 

「アビガン」の確実な治療効果を得るためには

・ 初回服用直後から十分な血中濃度を維持すること。

・ 5日間継続して服用すること。

・ 途中で症状が改善しても中止せず最後まで服用すること。

・ 服用し忘れた場合は、気がついたときに1回分をできる限り早く服用する(ただし、次の服用時間が近い場合には1回とばして、次の服用時間に1回分を服用する)

・ 2回分をまとめて服用しない。


万が一、未服用薬が残った場合

あとで服用したり家族やほかの人と共有したりせずに医師や薬剤師に相談のうえ返却するのがベストです。


また、「アビガン」は胎児に対する催奇形性の可能性が指摘されているため、しっかりとした指導が必要です。

・ 妊娠中の投与により胎児に奇形が起こりうる(動物実験結果より)
・ 女性患者においては、妊娠していないことを確認
・ 本剤服用中および終了後7日間は必ず避妊すること

アビガン情報のまとめ

・承認について

新型コロナウイルス治療薬として承認するかどうかの判断は見送られた。

(2020年12月21日)

・「アビガン」の効能・効果

新型または再興型インフルエンザウイルス感染症。

・副作用としてあげられるのは

① 血中尿酸増加

② 下痢

③ 好中球数減少


・アビガンの価格

薬価基準未収載の医薬品であるため決められていない。

記載した通り、使用上については医師との相談が必須です。

間違った使い方をすれば取り返しのつかないことになりますので

本当に注意して、色々な事の確認を怠ることのないようにしましょう。

 

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