まちなかでキャンパスライフを送る…。
新潟県三条市元町の越前屋ホテルは、4月から客室の一部を学生寮として貸し出す準備を進めているようです。
開学を控えた三条市立大や、昨年開校した三条看護・医療・歯科衛生専門学校の入学生を念頭に、全国でも珍しい取り組み。
ともに学生寮がなく、若者を誘導し昔ながらの市街地を活気づけることを狙っているようです。
利便性や賃料は?そして用意されている家具は?
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賃料はいくら?
賃料は4万6千円です。光熱費込みですね。
食費が1万4千円で、計6万円。
シーツや枕カバーなどリネン類の交換に別料金がかかります。
しかし、レストランやロビーは談話や勉強スペースとしての使用も可能!
家族や友人が宿泊する場合の割引サービスもあるようです。
利便性は? 用意されている家具は?
建物は築43年で、JR北三条駅まで徒歩5分。
商店街や図書館、公民館といった公共施設も近いところがいいですね。
貸し出す部屋は4・5畳ほどで、5室あるようです。
ユニットバスやトイレ、ベッド、エアコン、小型デスク、テレビなどを備え、
小型の家具や家電の持ち込みも可能。
食事は平日の朝夕2食をレストランで準備されているとのこと!
いいですね!
近年はビジネス客も減り、客室の稼働率が低下していますが、
ホテルなので家具などの大量購入が必要ないことが利点ですよね。
新たに大学もでき、まちなかを行き交う若者を増やすということにつながりそうですね。
三条市は、学生らのまちなか居住促進のため、2021年度当初予算案に関連する経費を盛り込んだ様子。
3月定例会で議決されれば、旧三条小学区やJR北三条駅、東三条駅、三条駅周辺に居住する学生達を対象に、家賃や通学費として月2万3千円を補助する。
ホテルが学生寮として営業許可が下りた場合も適用されるそうです。
学生たちの勉強のはかどりや、町の活性化につながるといいですね!