喫煙者には嬉しくないタバコ増税に伴う、タバコ値上げが2021年10月1日に実施されます。
たばこメーカー各社に先駆けて、JTが2021年10月のタバコ増税に伴うタバコ値上げの新価格を発表しましたね。
「メビウス」「ピアニッシモ」などの加熱式タバコ50銘柄と「セブンスター」や「キャメル」など、人気の紙巻たばこを中心とした全223銘柄の値上げを実施するようです。
フィリップモリスは、『IQOS(アイコス)』でおなじみの「マールボロ・ヒートスティック」や「HEETS(ヒーツ)」に加えて、2021年新発売の「TEREA(テリア)」「MIX(ミックス)」シリーズの加熱式タバコをはじめ、「ラーク」などの紙巻たばこを含めた全118銘柄の値上げを実施予定。
ブリティッシュ・アメリカン・タバコは、人気の紙巻たばこ「ケント」「クール」「ラッキーストライク」など、全127銘柄の値上げを実施するとのこと。
本当に喫煙者にとってはつらいことです。
ここでは値上げタバコの銘柄一覧と、今話題でもあります「VAPE」がなぜ禁煙に効果的だと言えるのかをご説明します。
Contents
①日本タバコ産業価格改定 銘柄一覧
引用:JT(日本たばこ産業株式会社) 「たばこ税増税等に伴うたばこの小売定価改定の認可申請について」 「加熱式たばこに係る課税方式の見直しに伴う たばこの小売定価改定の認可申請について」
②フィリップ・モリス・ジャパン 価格改定 銘柄一覧
引用:フィリップ・モリス・ジャパン 「フィリップ モリス社製たばこ製品の小売定価改定を認可申請」
③ブリティッシュ・アメリカン・タバコ・ジャパン 価格改定 銘柄一覧
引用:ブリティッシュ・アメリカン・タバコ・ジャパン合同会社 「たばこ製品の小売定価改定の申請について」
④禁煙するのに電子タバコ「VAPE」が効果的な理由とは?
電子タバコ「VAPE(ベイプ)」は紙巻たばこや加熱式タバコに含まれている有害物質のニコチンやタールが入っていないため、副流煙も発生しない。
VAPEと他の禁煙グッズと大きく違う特徴として「喫煙を模擬体験できる」という点です。
喫煙者の多くは長年の喫煙行動が習慣化しているため、いざ禁煙を開始してもたばこを吸う行為を無くすことに苦痛を感じ、禁煙に失敗することが多いですよね。
禁煙によって今までの習慣が急に無くなることで、手持ち無沙汰になって喪失感やイライラ感を強く感じます。
そのため、長年の喫煙習慣を急に無くすことはとても難しい事なのです。
実際に喫煙者がたばこをやめたいと思わない理由は、
「リラックス」「気分転換」「ストレスが溜まる」
という方が多く、喫煙習慣が急に無くなることへの不安感を感じる喫煙者が多いということがわかりますよね。
そこで、VAPEは「喫煙を模擬体験」できるので、喫煙行為を無理に我慢する必要が無く禁煙や節煙には効果的だと言えるのです。
VAPEは、ニコチン・タールを含まない液体「リキッド」を熱して水蒸気化した煙を吸うため、有害な物質を体内に取り入れることも、副流煙として吐き出すこともありません。
そのためVAPEは、自分だけではなく周りの環境にも優しく、更にコスパにも優れているので時代のニーズに合ったアイテムと言えるんですね。