スマホやデジタルカメラで撮った写真や動画のバックアップ先として、GoogleフォトとiCloudは人気の高いクラウドサービスです。
しかし、
「どっちが自分に合っているの?」
と迷うこともありますよね。
この記事では、GoogleフォトとiCloudの違い、料金プラン、メリット・デメリット、デバイスとの相性、選び方のポイントを徹底的に解説します。
さらに、表や具体例を使ってわかりやすく比較していきます!
Contents
GoogleフォトとiCloudの違いとは?【基本機能と特徴を比較】
まずはGoogleフォトとiCloudの基本的な機能や特徴を比較してみましょう。
機能比較表:Googleフォト vs iCloud
項目 | Googleフォト | iCloud |
---|---|---|
無料ストレージ容量 | 15GB(Googleドライブと共有) | 5GB |
対応デバイス | Android、iOS、Windows、Mac | iPhone、iPad、Mac(Windowsでも可) |
バックアップ方法 | 自動バックアップ(Wi-Fiまたはモバイルデータ) | iCloudフォトライブラリを利用 |
写真検索機能 | AI検索機能(人物や場所で検索可能) | 検索機能あり(シンプルな操作) |
写真の共有 | リンク共有が簡単 | Appleユーザー間での共有が簡単 |
Googleフォトの特徴
- 無料で15GBのストレージ容量を利用可能(GoogleドライブやGmailと共有)。
- 圧縮ありの高画質モードであれば、以前は無制限保存が可能でした(2021年6月で終了)。
- AI検索機能が優秀で、写真に写った「人物」「場所」「もの」などで簡単に検索可能。
- クロスプラットフォーム(Android、iOS、Windows、Mac)で利用しやすい。
iCloudの特徴
- Apple製品(iPhone、iPad、Mac)と完全に統合され、操作が直感的でシンプル。
- 5GBの無料ストレージが利用可能(メールやデバイスのバックアップと共有)。
- 写真や動画のオリジナル画質をそのまま保存可能。
- 高いプライバシー保護で、セキュリティが強力。
GoogleフォトとiCloudの料金プランを徹底比較【無料プランと有料プラン】
無料プランだけでなく、有料プランのコストパフォーマンスも重要です。
料金プラン比較表:Googleフォト vs iCloud
プラン | Googleフォト(Google One) | iCloud |
---|---|---|
無料プラン | 15GB | 5GB |
最小有料プラン | 100GB:250円/月 | 50GB:130円/月 |
中間プラン | 200GB:380円/月 | 200GB:400円/月 |
最大プラン | 2TB:1,300円/月 | 2TB:1,300円/月 |
Googleフォトの料金特徴
- 無料15GBは大きなメリット。GoogleドライブやGmailと容量を共有。
- 有料プラン(Google One)は100GBから利用可能で、月額250円という手軽さが特徴。
- 上位プラン(2TB)は、iCloudと同じ料金。
iCloudの料金特徴
- 無料5GBは少なめ。デバイスバックアップで埋まってしまうことが多い。
- 有料プランの最小プラン(50GB)は月額130円とリーズナブル。
- Apple製品を多く使う人にはコスパが高い。
Googleフォトが向いている人、iCloudが向いている人【選び方のポイント】
Googleフォトが向いている人
- Androidユーザーや、Googleのサービスを多く使う人。
- 写真検索や整理機能を重視する人。
- 複数デバイス間での写真共有を効率的に行いたい人。
iCloudが向いている人
- iPhoneやMacをメインに使うAppleユーザー。
- 写真や動画をオリジナル画質で保存したい人。
- プライバシーやセキュリティを重視する人。
よくある質問
Q1: GoogleフォトとiCloudは併用できますか?
A: はい、併用可能です。GoogleフォトをAndroidやWindowsで、iCloudをAppleデバイスで使い分けることが一般的です。
Q2: 写真の画質や圧縮の違いはありますか?
A: Googleフォトは無料プランで写真を圧縮する場合がありますが、有料プランではオリジナル画質で保存可能。
iCloudは常にオリジナル画質を維持します。
Q3: iCloudはAndroidデバイスでも使えますか?
A: AndroidでもiCloudウェブ版を通じて一部機能を利用できますが、利便性は低めです。
Q4: Googleフォトの無制限アップロードはまだ利用可能ですか?
A: 現在は終了しています。ただし、有料プランに加入すればオリジナル画質でのアップロードが可能です。
参考情報URL
写真や動画のバックアップ先を選ぶ際には、デバイスとの相性や必要な機能、料金プランを総合的に考慮することが大切です。
この記事を参考に、自分に最適なクラウドサービスを選んでください!