iOS17にアップデートしてから、
- 今まで普通に使えていた 「Apple WatchでiPhoneのロック解除」 が急に使えなくなった
- ロック画面を見ても 「Apple Watchでロック解除しました」 という表示が出ない
- 設定画面でオンにしていたはずなのに、いつの間にかオフになっていた
- 条件を満たしているはずなのに、なぜか一切反応しない
といったトラブルにハマっていませんか。
Apple WatchでiPhoneをロック解除する機能は、もともと「マスク着用時などFace IDが使いにくい場面のサポート機能」として提供されています。
iOS17以降もApple公式サポートページで機能は案内されており、廃止されたわけではありません。
ところが、iOSやwatchOSのアップデート、ペアリングのやり直し、セキュリティ設定の変更などをきっかけに、急に動かなくなるケースが多く報告されています。
この記事では、「apple watch iphone ロック解除できなくなった ios17」 という検索意図を踏まえて、
- まず「今すぐやるべき結論・対処」
- そのうえで「なぜ起きるのか」「原因別にどう直すか」
を、iOS公式仕様と実際の事例ベースで深掘りして解説します。
Contents
- 1 iOS17でApple WatchがiPhoneをロック解除できない主な原因(結論)
- 2 Apple WatchでiPhoneをロック解除できる条件をおさらい
- 3 iOS17アップデート後によくある不具合パターン
- 4 原因別の対処法① 「Apple Watchでロック解除」の設定を見直す
- 5 原因別の対処法② Apple Watch側の条件を満たしているか確認する
- 6 原因別の対処法③ iPhone・Apple WatchのOSを最新にアップデートする
- 7 原因別の対処法④ 通信(Bluetooth・Wi-Fi)と距離を見直す
- 8 原因別の対処法⑤ ペアリングをやり直す(最終手段)
- 9 「それでも直らない」ときのチェックリスト
- 10 よくある勘違い・仕様上できないケース
- 11 セキュリティ面での注意点と運用のコツ
- 12 よくある質問(FAQ:本文と重複しない補足)
- 13 まとめ|iOS17で「Apple Watchでロック解除」が使えないときの整理
- 14 参考リンク
iOS17でApple WatchがiPhoneをロック解除できない主な原因(結論)

最初に、よくある原因と対処をざっくり把握しておきましょう。
iOS17アップデート後に「Apple Watchでロック解除」が使えなくなる主な原因は次のとおりです。
- 設定で「Apple Watchでロック解除」がオフになっている
→ iOSアップデート時に自動でオフになっているケースがある - Apple Watch側の条件(パスコード・手首検出・ロック状態)が満たされていない
- iPhoneとApple WatchのOSバージョンが対応していない/どちらかが古い
- Bluetooth・Wi-Fiがオフ、または通信が不安定
- iPhoneとApple Watchで別のApple IDを使っている/二段階認証まわりの不整合
- ペアリング情報の不具合(移行直後/機種変更直後によく発生)
Apple Support Community+1
まず試してほしい「最初の一手」
- iPhoneの設定を確認
設定 → Face IDとパスコード →
「Apple Watchでロック解除」で自分のApple Watch名がオンになっているか確認 - Apple Watch側の条件を確認
- 手首に装着している
- Apple Watchにパスコードを設定済み
- 手首検出がオンになっている
- 両方を再起動
- iPhoneを再起動
- Apple Watchを再起動
- 一度機能をオフ→再起動→オンし直す
- 「Apple Watchでロック解除」のスイッチを一度オフ
- iPhoneを再起動
- 再度オンにして数回ロック解除を試す
これで直るケースがかなり多いです。
ここからは、「なぜそれで直るのか」「それでもダメなときはどうするか」を詳しく見ていきます。
Apple WatchでiPhoneをロック解除できる条件をおさらい

まずは仕様を正しく理解しておきましょう。
Apple公式によると、「Apple WatchでiPhoneをロック解除」が働く条件は次のとおりです。
必要な条件(ざっくり一覧)
- iPhone側
- Face ID搭載モデル
- iOS 14.5以降(iOS17でも継続)
- 設定 → Face IDとパスコード → 「Apple Watchでロック解除」がオン
- Apple Watch側
- watchOS 7.4以降(iOS17環境では、できるだけ最新バージョン)
- 手首に装着されている
- パスコードが設定されている
- 手首検出がオン
- iPhoneからある程度近距離にある
- アカウント・通信
- iPhoneとApple Watchが 同じApple ID でサインインしている
- BluetoothとWi-Fiがオンで、相互に通信できる状態
どう動く機能なのか
- マスク・サングラス・ゴーグルなどでFace IDが認識しにくいとき、Apple Watchが代わりにロック解除を許可する
- ロック解除に成功すると、Apple Watch側に「iPhoneをロック解除しました」と通知が来る
- Apple Payやパスワード入力など、すべての認証を代替するわけではなく、あくまで「画面ロック解除」専用
iOS17アップデート後によくある不具合パターン
iOS17に上げたあと、「急に使えなくなった」と感じる典型パターンを整理します。
パターン1:設定が勝手にオフになっていた
アップデートや、iPhoneのバックアップ復元/機種変更直後に、
- 設定 → Face IDとパスコード → 「Apple Watchでロック解除」
が自動でオフになっている例が報告されています。
パターン2:watchOSが古いまま
iPhoneだけiOS17にしたものの、Apple Watch側が古いwatchOSのままで、バージョン不整合から認証がうまくいかないケース。
パターン3:機種変更でペアリング情報が崩れた
- 旧iPhone → 新iPhone 17へ移行
- Apple Watchはそのまま引き継ぎ
といったときに、ペアリング情報は引き継がれているのに、「Apple Watchでロック解除」の機能だけ動かないことがあります。
パターン4:通信が不安定(Bluetooth/Wi-Fi)
- Bluetoothをオフにしていた
- 機内モードのまま
- Wi-Fiを完全オフにしている
これらも「Apple Watchでロック解除」が動かない原因になります(この機能はBluetooth+Wi-Fiで近距離通信を行うため)
原因別の対処法① 「Apple Watchでロック解除」の設定を見直す

手順:iPhone側の設定を確認・入れ直す
- iPhoneで 設定 を開く
- Face IDとパスコード をタップ
- パスコードを入力
- 下にスクロールして 「Apple Watchでロック解除」 の項目を探す
- 自分のApple Watch名のスイッチがオフならオンにする
それでもダメな場合の“入れ直し”
- 一度スイッチをオフにする
- iPhoneを再起動する
- 再度オンにして、ロック解除を数回試す
この「オフ→再起動→オン」パターンは、Apple Watch関連の不具合でよく効く定番の手順です。
原因別の対処法② Apple Watch側の条件を満たしているか確認する
Apple公式によると、Apple Watch側が次の状態でないとロック解除機能は動作しません。
表:Apple Watch側で必要な条件
| 条件 | 内容 | 確認場所 |
|---|---|---|
| 手首に装着 | 手首にしっかり巻かれた状態 | – |
| パスコードが設定されている | 4桁以上のコードでロック | Watchアプリ → パスコード |
| 手首検出オン | Apple Watchが装着状態を認識できる | 同上 |
| ロック解除済み | Apple Watch自体がロック解除された状態 | – |
各項目の確認手順(iPhoneのWatchアプリから)
- iPhoneで Watchアプリ を開く
- 画面下部「マイウォッチ」タブ
- パスコード をタップ
- 次を確認
- 「パスコードをオフにする」と表示 → すでにパスコード設定済み
- 「手首検出」がオンになっているか
必要ならここで一度オフ→オンし直して、Apple Watch側でパスコード入力をやり直すと、うまく認識が戻ることがあります。
原因別の対処法③ iPhone・Apple WatchのOSを最新にアップデートする
なぜアップデートが効くのか
「Apple Watchでロック解除」が動かない不具合は、過去にもiOS更新直後に発生し、後からのソフトウェアアップデートで修正された事例があります。
iOS17のマイナーアップデートやwatchOSのアップデートで解消されるケースがあるため、まずは最新バージョンを適用しておくのが基本です。
アップデート手順の基本
- iPhone
- 設定 → 一般 → ソフトウェアアップデート
- 利用可能な更新があればダウンロードしてインストール
- Apple Watch
- Watchアプリ → 一般 → ソフトウェアアップデート
- 同様に更新を適用
アップデート後は、必ず両方を再起動してからロック解除機能を試すのがおすすめです。
原因別の対処法④ 通信(Bluetooth・Wi-Fi)と距離を見直す
「Apple Watchでロック解除」は、iPhoneとApple Watchが近距離にあり、BluetoothとWi-Fiで通信できる状態で動作します。
チェックすべきポイント
- iPhoneの 機内モードがオン になっていないか
- iPhoneの Bluetoothがオフ になっていないか
- iPhoneの Wi-Fiが完全オフ になっていないか
- Apple Watchとの距離が離れすぎていないか(数メートル以内が目安)
通信をリセットする簡単な手順
- iPhoneの 機内モードをオン→オフ(数秒待つ)
- Bluetoothを一度オフ→オン
- 必要ならWi-Fiもオフ→オン
これだけで、「見えない通信不具合」が解消されることがあります。
原因別の対処法⑤ ペアリングをやり直す(最終手段)
機種変更やバックアップ復元後に、「どうやってもApple Watchでロック解除されない」場合、ペアリング情報が壊れている可能性があります。
ペアリングを解除→再ペアリングする流れ
- iPhoneで Watchアプリ を開く
- 「マイウォッチ」タブ → 左上の すべてのWatch
- 対象のApple Watchの「i」マークをタップ
- Apple Watchとのペアリングを解除 をタップ
- 画面の案内に従い解除
- Apple Watch側が初期化されたら、iPhoneの画面案内にしたがって再ペアリング
- 再設定後、再度
設定 → Face IDとパスコード → 「Apple Watchでロック解除」をオン
※事前にバックアップ・ヘルスケアデータの同期状況を確認してから実施するのがおすすめです。
「それでも直らない」ときのチェックリスト
ここまでやってもダメな場合、次のような点も確認してみてください。
- iPhoneとApple Watchが 同じApple ID でサインインしているか
- iPhone側の Face ID 自体に問題がないか(Face IDのリセットも検討)
- マスクなしでFace IDを使う設定との兼ね合い(Face IDのみで運用してもよいかどうか)
- 「iPhoneでApple Watchのロック解除」の設定(逆方向の機能)と干渉していないか
それでも解決しない場合は、
ハードウェア故障やOSレベルのバグが疑われるため、Appleサポートへの相談も視野に入れましょう。
よくある勘違い・仕様上できないケース
iPhoneがロック解除されていないときに遠距離から解除できる?
できません。
「Apple Watchでロック解除」は 近距離限定 の機能であり、遠くに置いたiPhoneをApple Watchだけで自由に操作するようなことはできません。
Apple Watchだけでパスワード入力を完全に代替できる?
できません。
この機能はあくまで 「画面ロック解除」専用 であり、
- Apple Payの認証
- パスワード自動入力
- 機密情報の表示
などには、引き続きFace IDまたはパスコードが必要です。
Touch IDのiPhoneでも使える?
いいえ。
Apple WatchでiPhoneのロック解除ができるのは Face ID搭載モデルのみ です。
セキュリティ面での注意点と運用のコツ
セキュリティ的には大丈夫?
Apple公式は、以下のような注意書きをしています。
- Unlock with Apple Watch は iPhone画面ロック専用
- Apple Payやパスワード、アプリのロック解除には使われない
- Apple Watch側に「iPhoneをロック」ボタンが表示され、誤解除時にすぐロックし直せる
つまり、「マスク時の利便性」と「基本的なセキュリティ」のバランスを取った機能になっています。
運用のコツ
- 外出時:「Apple Watchでロック解除」をオンにしておく
- 自宅など安全な環境:Face IDのみでも可
- 紛失が心配な人:Apple Watchのパスコードを複雑にしておく
よくある質問(FAQ:本文と重複しない補足)

Q1. iOS17で「Apple Watchでロック解除」は廃止された?
A. いいえ、廃止されていません。
Apple公式サポートページでも、iOS17世代以降も機能として案内されています。
Q2. iPhone 17 Proに機種変更したら急に使えなくなった
A. 機種変更直後は、ペアリング情報やFace ID設定がリセットされていることが多く、
- Apple Watchと新iPhoneのペアリングやり直し
- Face IDの再登録
- 「Apple Watchでロック解除」の再設定
をすると改善するケースが多く報告されています。
Q3. マスクをしていないときでもApple Watchでロック解除される?
A. はい、マスクの有無にかかわらず条件を満たしていれば動作します。
ただし、マスクなしの通常時は「Face IDのみで十分」という人も多く、バッテリー節約の観点からあえてオフにする運用もあります。
Q4. Apple Watchを家族に貸している場合はどうなる?
A. iPhoneと同じApple IDでペアリングされているApple Watchであれば、条件を満たすとロック解除が行われます。
家族に貸す運用はセキュリティ的に推奨されないため、Apple Watchは基本的に「自分専用」で使う前提にしたほうが安全です。
まとめ|iOS17で「Apple Watchでロック解除」が使えないときの整理
最後に、ポイントを箇条書きで振り返ります。
- iOS17でも 「Apple WatchでiPhoneをロック解除」機能は継続 している
- ロック解除できない主な原因は
- 設定がオフになっている
- Apple Watch側の条件未達(パスコード・手首検出など)
- iOS/watchOSのバージョン不整合
- Bluetooth/Wi-Fi/距離の問題
- ペアリング情報の不具合
- 対処の基本ステップは
- 設定 → Face IDとパスコード → 「Apple Watchでロック解除」を確認
- Apple Watchのパスコード・手首検出を確認
- 両方を再起動
- 機能を一度オフ→再起動→オン
- 必要ならOSアップデート&ペアリングやり直し
- それでもダメなら、Apple ID周り・Face ID設定・ハードウェア故障も疑う
最初の結論をもう一度
iOS17でApple WatchがiPhoneをロック解除できなくなった場合、
設定の再確認・OSアップデート・再起動・ペアリングやり直しで改善するケースがほとんど。
機能自体が廃止されたわけではないので、落ち着いて条件を1つずつ潰していくことが大事です。
参考リンク
- Unlock your iPhone with Apple Watch(Apple公式・英語) Apple Support+1
- Unlock your iPhone with Apple Watch(Apple Watchユーザーガイド) Apple Support
- If you can't pair an Apple Watch with your iPhone(ペアリング問題) Apple Support
- Set up Face ID on iPhone(Face IDの設定) Apple Support