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【Adobe Acrobat】旧バージョンに戻す方法&アップデート後の不具合対処法を解説!

「Adobe Acrobatの新バージョンが使いにくい…」

「アップデート後に不具合が出たから、前のバージョンに戻したい!」

そんなときに便利なのが**「旧バージョンへのダウングレード」**ですが、Adobe Acrobatは通常、最新版を強制的に適用する仕様になっています。

ただし、設定や手順を正しく行えば、旧バージョンに戻すことは可能!

本記事では、Adobe Acrobatを旧バージョンに戻す方法(Creative Cloud版・単体購入版)や、アップデート後の不具合を解決する方法を詳しく解説します!


Adobe Acrobatを旧バージョンに戻せる?基本情報を確認


1. Acrobatのバージョンダウングレードは可能?

Adobe公式では、原則として最新バージョンの使用を推奨

ただし、Creative Cloud版なら旧バージョンをインストール可能

単体購入版(永続ライセンス)の場合、旧バージョンのインストーラーを探す必要あり

環境によって、ダウングレードの方法が異なるので注意!


2. Creative Cloud版と単体購入版の違い

項目Creative Cloud版(サブスク)単体購入版(永続ライセンス)
旧バージョンのインストール✅ 可能(過去2つのバージョンまで)⚠ 条件付きで可能(インストーラーが必要)
公式サポート最新版推奨だが、旧バージョンも使用可能最新バージョンのみサポート
ダウングレード方法Creative Cloudアプリから選択Adobe公式サイトからインストーラーを探す

Creative Cloud版なら簡単に旧バージョンをインストール可能!

単体購入版はインストーラーがないとダウングレードが難しい!


Adobe Acrobatを旧バージョンに戻す方法(ダウングレード手順)


方法①:Creative Cloudから旧バージョンをインストール(サブスク版)

  1. Creative Cloudアプリを開く
  2. 「アプリ」タブで「Acrobat」を探す
  3. 「…(その他オプション)」をクリック
  4. 「他のバージョン」を選択
  5. リストから旧バージョンを選択し、「インストール」をクリック

これで旧バージョンに戻せる!

ただし、Creative Cloudでは過去2つのバージョンまでしかインストールできない


方法②:公式サイトから旧バージョンのインストーラーをダウンロード(単体購入版)

  1. Adobe公式の「ダウンロードページ」へアクセス
  2. 「Acrobat」→「旧バージョン」を探す
  3. 該当するバージョンを選び、インストールファイルをダウンロード
  4. 現在のAcrobatをアンインストールし、旧バージョンをインストール

公式サイトに対象バージョンがあれば、ダウンロード可能!

古いバージョンが削除されている場合は、公式サポートに問い合わせる必要あり!


方法③:Windowsの「プログラムの復元」機能を使う

Windows 10・11の場合

  1. 「コントロールパネル」→「プログラムと機能」
  2. 「インストールされた更新の表示」をクリック
  3. 「Adobe Acrobat」の最近の更新を選択し、「アンインストール」
  4. PCを再起動すると、アップデート前のバージョンに戻る可能性あり

アップデート直後なら、システムの復元機能で戻せることも!

ただし、古いバージョンが削除されている場合は不可


旧バージョンに戻した後の注意点


1. 自動更新をオフにする方法

Creative Cloudの場合

  1. 「Creative Cloud」→「環境設定」
  2. 「アプリケーション」→「自動更新」をオフにする

単体版の場合

  1. 「編集」→「環境設定」
  2. 「アップデート」タブで「自動更新を無効化」

自動更新をオフにしないと、再び最新版にアップデートされるので注意!


2. ライセンスや互換性の問題

旧バージョンのライセンス認証ができるか確認

古いバージョンでは、一部のPDF機能が最新バージョンと互換性がない場合がある

旧バージョンに戻した後は、ライセンス認証や動作確認を忘れずに!


アップデート後の不具合を解決する方法(旧バージョンに戻さずに改善)


1. 新UIが使いにくい場合の設定変更

「表示」→「ツールバー」→「クラシックモード」を有効化

「環境設定」→「インターフェース」から旧デザインに変更できることも


2. クラシックツールバーを復活させる方法

一部のバージョンでは「カスタマイズ」→「旧ツールバーの復活」が可能

古いレイアウトに戻すには、設定を細かく調整する必要あり


それでも解決しない場合の対処法


Adobe公式サポートに問い合わせて、旧バージョンの提供が可能か確認

Windowsの「互換モード」を使って、旧バージョン風に動作させる


よくある質問(FAQ)


Q1. Acrobat Reader(無料版)も旧バージョンに戻せる?

Creative Cloud版なら可能!

公式サイトに旧バージョンがない場合は戻せないこともある


Q2. 旧バージョンを使い続けるとセキュリティリスクはある?

はい。最新バージョンの方がセキュリティ対策が強化されている

可能な限り最新版を使うのが推奨


Q3. 旧バージョンのライセンス認証はできる?

Creative Cloud版なら問題なく認証可能!

単体版はライセンスの期限が切れていると認証不可


まとめ


  • Creative Cloud版なら、簡単に旧バージョンに戻せる
  • 単体版の場合は、Adobe公式サイトから旧バージョンのインストーラーを探す必要あり
  • アップデート後の不具合は、設定変更で改善できることもある

Adobe Acrobatのバージョンを適切に管理し、快適に使いましょう!


参考情報URL

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