「InDesignアップデート後に動作が不安定になった…」
「最新版にしたらクラッシュや表示バグが増えた」
Adobe InDesignはアップデートごとに改善が行われる一方で、特定環境での不具合や互換性問題が発生することも少なくありません。
この記事では、
- 最新バージョンで報告されている不具合
- 過去(2025年8月頃)に発生した問題とその後の修正状況
- 互換性トラブルの原因
- 不具合が出たときの対処法
- アップデート前に確認すべきポイント
まで、実務で困らないレベルまで深掘りして解説します。
Contents
InDesignアップデート不具合の全体傾向(2026年時点)
InDesignの不具合は大きく分けて以下のパターンに集中しています。
| 不具合カテゴリ | 内容 |
|---|---|
| クラッシュ系 | 起動時・保存時・操作中に落ちる |
| 表示バグ | テキストが消える・表示崩れ |
| 操作不具合 | Undoが効かない・選択がおかしい |
| 互換性問題 | プラグイン・フォント・OSとの衝突 |
| パフォーマンス低下 | 重い・フリーズ・応答なし |
2025年8月アップデート周辺の主な不具合(振り返り)
2025年8月頃(20.4〜20.5系)では、特に以下の報告が多く見られました。
テキスト編集関連の不具合
- 入力中にテキストが消える・表示されない
- 選択範囲が正しく表示されない
Undo(元に戻す)不具合
- Undo履歴が消える
- 正しく戻らない
頻繁なクラッシュ
- 長時間作業で落ちる
- 特定ドキュメントで落ちる
Apple Silicon環境の問題
- Rosetta経由で不安定
- ネイティブ動作でも一部不具合
👉 これらはその後のアップデートで一部修正済みですが、環境によっては現在も再発するケースがあります。
最新版(2026年時点)でも注意すべき不具合

最新版でも完全に安定しているわけではありません。
特に注意すべきポイントは以下です。
テキスト周りの表示バグ
- 編集中に文字が一時的に消える
- 再描画で戻るケースあり
GPU関連の不具合
- GPUプレビューで表示崩れ
- スクロール時のちらつき
プラグイン競合
- 古いプラグインでクラッシュ
- 起動時にエラー
フォント関連トラブル
- フォント置き換え
- 一部文字の表示崩れ
InDesignのバージョン確認方法
現在の環境を把握することが最優先です。
確認手順
- メニュー → ヘルプ
- 「InDesignについて」
- バージョン番号を確認
例:
- 20.5.2 → 最新LTS系
- 20.4 → 不具合報告多め
不具合が起きたときの対処法(重要)
① InDesignを再起動
一時的なメモリ問題が多い
② 環境設定をリセット
起動時にショートカットで初期化
③ GPUパフォーマンスをOFF
表示系バグの改善に効果あり
④ プラグインを無効化
古いプラグインは要注意
⑤ フォントを見直す
破損フォントが原因になることも
バージョンダウンは有効?

結論:有効(特に業務用途)!
不具合が多い場合は、安定版へ戻すのが最も安全です。
おすすめ判断基準
| 状況 | 対応 |
|---|---|
| 新機能不要 | 旧バージョン維持 |
| 業務優先 | LTS版使用 |
| 不具合多発 | バージョンダウン |
互換性トラブルの原因
OSとの相性
- macOSアップデート直後は不安定になりやすい
フォント管理ソフト
- Adobe Fonts以外で問題発生
プラグイン
- 古いバージョンがクラッシュの原因
アップデート前に確認すべきポイント
- 作業中データのバックアップ
- プラグインの対応状況
- フォントの互換性
- 他ユーザーの不具合報告
👉 特に業務環境では即アップデートは危険です。
よくある質問

InDesignは最新版にすべき?
必ずしも必要ありません。
安定性重視なら1つ前のバージョンが安全な場合もあります。
アップデートしたら重くなった原因は?
GPU・フォント・プラグインの影響が多いです。
不具合は時間が経てば直る?
修正されることもありますが、環境依存の問題は残るケースもあります。
まとめ
InDesignのアップデート不具合は、
- テキスト表示
- Undo
- クラッシュ
- GPU・フォント・プラグイン
このあたりに集中しています。特に重要なのは、
- 最新=最安定ではない
- 業務なら安定版優先
- 不具合時はすぐ切り戻す
という考え方です。
→ アップデートは慎重に行い、「安定して動く環境」を維持することが最優先です。