はっぱち雑記ブログ

【DaVinci Resolve】キャッシュを削除する方法!ストレージを確保して動作を軽くする設定も解説

「DaVinci Resolveの動作が重い…」「ストレージの容量がどんどん減る…」

こんな悩みを抱えていませんか?

DaVinci Resolveは編集作業中にキャッシュデータ(最適化メディア・レンダリングキャッシュなど)を自動で生成し、スムーズに編集できるようにしています。

しかし、キャッシュが蓄積するとストレージを圧迫し、パフォーマンスが低下する原因になることも。

本記事では、

  • DaVinci Resolveのキャッシュとは?どんなデータが溜まるのか?
  • キャッシュを削除する方法(手動・自動の両方を解説)
  • キャッシュ削除後の影響と注意点(プロジェクトデータは消える?)
  • キャッシュ削除後もファイルが残る場合の対処法
  • DaVinci Resolveを軽くするためのキャッシュ最適化設定
  • キャッシュ管理に関するよくあるトラブルと解決策

を詳しく解説します!


DaVinci Resolveのキャッシュとは?キャッシュが溜まる原因と役割

キャッシュとは?

キャッシュとは、編集作業をスムーズにするために、一時的に保存されるデータのことです。

DaVinci Resolveでは、以下のようなキャッシュデータが生成されます。

主なキャッシュデータの種類

キャッシュの種類役割保存先
レンダーキャッシュ再生をスムーズにするための一時レンダリングデータキャッシュフォルダ
最適化メディア動画の処理を軽くするために生成される低解像度ファイルキャッシュフォルダ
オーディオキャッシュ音声データの処理を高速化するためのキャッシュキャッシュフォルダ

📌 ポイント!

  • キャッシュデータは自動で蓄積されるため、定期的な削除が必要!
  • 削除してもプロジェクト自体は消えないが、再レンダリングが必要になる場合がある!

キャッシュを削除する方法(手動・自動)

① 手動でキャッシュを削除する方法

  1. DaVinci Resolveを開く
  2. 「再生」→「レンダーキャッシュ」→「すべてのキャッシュを削除」を選択
  3. 「最適化メディアを削除」も実行すると、さらにストレージが空く

📌 ポイント!

  • キャッシュを削除しても、元の動画ファイルや編集データは残るので安心!

② キャッシュフォルダを直接削除する方法(より確実に削除)

  1. 「DaVinci Resolve」→「環境設定」→「キャッシュファイルの保存先」を確認
  2. エクスプローラー(Windows)またはFinder(Mac)でフォルダを開く
  3. 中にある「CacheClip」フォルダの内容をすべて削除

📌 ポイント!

  • DaVinci Resolveを閉じた状態で削除すると、より安全に処理できる!

③ 自動でキャッシュを削除する設定(ストレージ圧迫を防ぐ)

  1. 「DaVinci Resolve」→「環境設定」→「キャッシュ & ストレージ」を開く
  2. 「キャッシュファイルの自動削除」を有効にする
  3. 保持する期間を「7日」「30日」などに設定

📌 ポイント!

  • 一定期間が経過したキャッシュを自動で削除できるので、手動で削除する手間が省ける!

キャッシュ削除後の影響と注意点(プロジェクトデータは消える?)

キャッシュを削除しても、プロジェクトデータや編集内容は消えない

ただし、一時的にプレビューが遅くなることがある(再レンダリングが必要)


📌 キャッシュ削除後の動作が遅いと感じた場合の対策

  • 「再生」→「レンダーキャッシュ」を「スマート」に設定しておくと、自動で再キャッシュされる

キャッシュ削除後もファイルが残る場合の対処法

キャッシュを削除したのに、ストレージが空かない場合は、以下の方法を試してみてください。

「環境設定」→「キャッシュフォルダ」を開き、手動でフォルダ内を確認する

「ゴミ箱を空にする」ことで、削除したキャッシュを完全に消去する

PCの「ディスククリーンアップ」や「最適化」ツールを活用する


📌 ポイント!

  • キャッシュが正常に削除されない場合は、フォルダを直接確認するのが確実!

DaVinci Resolveを軽くするためのキャッシュ最適化設定

キャッシュを削除するだけでなく、キャッシュ設定を最適化すれば、ストレージの圧迫を防ぎながら快適に作業できます。

① キャッシュの保存先を外付けHDDやSSDに変更

  1. 「環境設定」→「キャッシュ & ストレージ」
  2. キャッシュの保存先を外付けドライブに設定

📌 ポイント!

  • Cドライブ(内蔵ストレージ)が圧迫されるのを防ぐ

② 不要なキャッシュを自動削除する設定をオンにする

  1. 「環境設定」→「キャッシュ管理」
  2. 「自動キャッシュ削除」を「30日」などに設定

📌 ポイント!

  • 定期的にキャッシュを削除することで、ストレージ容量を確保できる!

キャッシュ管理に関するよくあるトラブルと解決策

キャッシュを削除したのに、動作が重い!

解決策:「環境設定」→「レンダーキャッシュ」を「スマート」に変更し、自動最適化を有効化


最適化メディアを削除すると、元の動画ファイルは消える?

解決策:最適化メディアは一時データなので削除しても元データには影響なし!


キャッシュの削除でプロジェクトが壊れることはある?

解決策:キャッシュは一時データなので、プロジェクトデータに影響なし。ただし、保存はこまめに!


まとめ

キャッシュを削除すれば、ストレージ容量を確保し、動作を軽くできる!

「再生」→「レンダーキャッシュの削除」で簡単にキャッシュをクリア!

自動削除設定を有効にすれば、手間をかけずに管理可能!


参考情報URL

DaVinci Resolve公式サイト

DaVinci Resolve キャッシュ管理解説(YouTube)

DaVinci Resolveの最適化メディア設定(公式ドキュメント)

Pick up

1

2022年5月3日頃より、一部のInstagramユーザーの間で、アプリを起動すると突然 「生年月日を追加」 という生年月日の入力を強制する画面が表示されるケースが急増しているようです。 この影響で、 ...

2

スマホでGoogle検索を利用しようとした際に、検索キーワードの候補として、 検索履歴ではなく「話題の検索キーワード」が表示される場合がありますよね。 この「話題の検索キーワード」に表示される検索キー ...

3

不在連絡かのような内容のSMS 「お客様が不在の為お荷物を持ち帰りました。こちらにてご確認ください http:// ~」 がまたまた届きました。 このメール、またまた増加しているようです。 ...

4

iOSの最新版である「iOS16」がリリースされたことが話題ですよね。 しかし「ソフトウェア・アップデート」の画面を確認してみると… 同時に「iOS15.7」という、iOS15系の最新版もリリースされ ...

-はっぱち雑記ブログ