Excelを使っていて、リボン(メニュー上部の操作パネル)が突然消えたり、逆に常に表示されていて邪魔に感じたりしたことはありませんか?
この記事では、**「Excel リボン 表示 非表示 固定 カスタマイズ」**というキーワードをもとに、リボン操作の基本から、より便利に使うためのカスタマイズ方法まで、徹底的に解説します。
ショートカットでの切り替えも解説いたしますので是非、ご参考に!
Contents
今どうすべきか・対処法は?
- リボンが消えた・出てこない場合は、表示設定を確認することが第一歩
- カスタマイズを活用すれば、よく使う機能をリボンに追加できる
- 作業効率を上げたいなら、リボン表示モードの切り替えを覚えておくと便利
リボンの表示・非表示を切り替える方法

表示方法(リボンが消えている場合)
- Ctrl + F1:ショートカットでリボンの表示/非表示を切り替えできます。
- ウィンドウ右上の「リボン表示オプション」ボタン(※ウィンドウ最小化ボタンの左)をクリックし、
- 「タブの表示」
- 「タブとコマンドの表示」
- 「リボンを自動的に非表示にする」
のいずれかを選択
非表示方法(常に表示されていて邪魔な場合)
- 上記と同じく、「リボン表示オプション」から 「リボンを自動的に非表示にする」 を選択
- または、Ctrl + F1で一時的に非表示にできます
リボンの表示切り替え比較表
操作方法 | 内容 |
---|---|
Ctrl + F1 | 表示/非表示のトグル切り替え |
ダブルクリック | タブをダブルクリックで折りたたむ |
リボン表示設定 | 常に表示・自動非表示のモード選択 |
リボンを常に固定する方法(タブとコマンドを常時表示)
リボンを常に固定表示しておきたい場合は、以下の手順で設定可能です。
- ウィンドウ右上のリボン表示オプションをクリック
- **「タブとコマンドの表示」**を選択
この設定により、Excelを再起動してもリボンが折りたたまれずに表示された状態が維持されます。
リボンを自分好みにカスタマイズする方法

よく使う機能をリボンに追加する手順
- **[ファイル] > [オプション] > [リボンのユーザー設定]**を開く
- 右側のリストから、追加したいタブやコマンドを選択
- [新しいグループ]を作成して、必要なコマンドを追加
- [OK]をクリックで反映
自作のタブを作る
- [新しいタブ]を作成して、その中に任意のコマンドグループを追加可能
- 順序の並び替えもドラッグ&ドロップで簡単
よく使われるカスタマイズ例
- 印刷プレビューやファイルのパス表示を追加
- マクロ起動ボタンの追加
- 数式の表示切り替え
リボンに関連する便利機能
クイックアクセスツールバーの併用
リボンの上部にあるツールバーに、よく使う操作を登録できます。
- 上部の「保存」「元に戻す」「やり直し」以外にも追加可能
- [ファイル] > [オプション] > [クイックアクセスツールバー]から編集できます
非表示シートの再表示
リボンの「表示」タブ > 「表示しないシートを再表示」で非表示シートの復元が可能です。
- シートを右クリックして「再表示」でもOK
よくある質問(FAQ)

Excelのリボンを常に非表示にするには?
- 「リボン表示オプション」から 「リボンを自動的に非表示にする」 を選択することで、Excelを操作中以外は非表示になります。
excel リボンのユーザー設定とは?
- [ファイル] > [オプション] > [リボンのユーザー設定] で、タブの順序変更やボタンの追加・削除ができます。
excel リボンに追加できる項目は?
- 標準機能、マクロ、外部アドインなども追加可能です。
- 特にマクロのショートカットボタンをリボンに追加すると業務効率がアップします。
excel 表示非表示 ボタンとは?
- VBAやフォームコントロールで作ることで、特定の行・列やシートを非表示・再表示できるボタンをExcel上に設置できます。
excel 非表示シートの表示方法は?
- シートタブを右クリック > 「再表示」
- または、リボンの「表示」タブ > 「再表示」から選択
まとめ
- リボンの表示/非表示は Ctrl + F1、またはリボン表示オプションから調整可能
- カスタマイズにより使いやすく個人仕様に変更できる
- クイックアクセスツールバーや非表示シート再表示の操作も併せて覚えておくと便利
アドバイス: 複数の設定を覚えるのが難しい場合は、まず「Ctrl + F1」と「リボン表示オプション」の場所だけはしっかり覚えましょう。