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【Excel】重複を1つだけ残す方法|重複削除・UNIQUE・条件付き最大値まで徹底解説

Excelで

「同じ値が複数あるけど1つだけ残したい」

という場面はよくあります。

この記事では、

重複を1つだけ残す標準機能、条件付きで重複を除外する方法、色付けで確認する方法、最大値を残す方法、重複を除いて数える方法、UNIQUE関数、比較に役立つ関数

まで深掘りで解説します!

重複を1つだけ残す|標準機能の基本手順

Excelの「重複の削除」は、最初に出現したレコードだけを残して同じ値を削除してくれます。

手順

  1. データ範囲を選択。
  2. [データ]タブ → [重複の削除]。
  3. どの列で重複を判断するかチェックを入れる。
  4. OKを押すと、最初の出現だけ残って他は削除されます。

✅ 必ずバックアップを取りましょう。

削除前に重複を色付けして確認|条件付き書式

いきなり削除は不安…という場合は、条件付き書式で重複を色付けして目視でチェック!

  1. 範囲を選択。
  2. [ホーム] → [条件付き書式] → [セルの強調表示ルール] → [重複する値]。
  3. 好きな色を選ぶ。

色を見ながら不要な行だけ手動で削除するのもOKです。

一番上だけ残す|詳細フィルターで抽出

「重複は削除したくないけど一番上だけ抽出したい」なら詳細フィルターを活用。

  1. 範囲を選択。
  2. [データ]タブ → [詳細設定]フィルター。
  3. 「重複するレコードは無視する」にチェック。
  4. 別の場所にコピーすると元データはそのまま!

重複する中で一番大きい値だけ残す|MAXIFS関数

同じ値が複数ある中で、最大値だけ残したいときは MAXIFS 関数(Excel2019以降)が便利です。

=MAXIFS(売上範囲, 顧客名範囲, "顧客名")

行で残すならピボットテーブルで最大値抽出+元データとVLOOKUPするのが効率的です。

UNIQUE関数で重複を除いて抽出

Excel365なら UNIQUE 関数を使うと、重複を除いた一覧を別の場所に簡単に作れます。

=UNIQUE(A2:A20)

列を複数指定して横方向のユニーク抽出も可能です。

重複を除いて数える方法

UNIQUEでカウント

=COUNTA(UNIQUE(A2:A20))

COUNTIFでカウント

UNIQUEが使えない場合は、

=SUMPRODUCT(1/COUNTIF(A2:A20,A2:A20))

でユニーク件数を求められます。

重複削除後に残る仕様のポイント

  • 最初に出てきた値だけ残るのが基本仕様。
  • 複数列を指定すると完全一致だけ削除対象。
  • 削除後はCtrl+Zですぐ元に戻せますが、バックアップが安全!

重複比較に役立つおすすめ関数

関数用途
COUNTIF重複カウント
UNIQUEユニーク抽出
MAXIFS条件付き最大値抽出
FILTER条件付き抽出
SORT並び替え後のユニーク管理

よくある質問(FAQ)

重複を1つだけ残すには?

[データ] → [重複の削除]で最初のレコードを残して削除します。

重複を色付けで確認だけしたいときは?

条件付き書式で重複セルを色付けしてから手動で処理できます。

同じ値で最大値だけ残したいときは?

MAXIFS またはピボットテーブル+VLOOKUPが便利です。

UNIQUE関数が使えない場合は?

COUNTIF+SUMPRODUCTの組み合わせで代用できます。

まとめ

  • 重複を1つだけ残すなら[重複の削除]。
  • 色付けで視覚的に確認してから削除が安心。
  • 最大値だけ残すなら MAXIFS
  • UNIQUE関数で別範囲にユニーク値だけ抽出!

参考リンク

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