iPhone15とiPhone15 Proは同じ「6.1インチディスプレイ」を採用しているため、
- 「ケースは共通で使えるのでは?」
- 「フィルムやカバーも一緒に使える?」
- 「どこが違って互換性がなくなるの?」
という疑問を抱く人が多くいます。
この記事では、
- iPhone15と15 Proのボディサイズの違い
- ケースが“共用できるかどうか”の明確な判断基準
- カメラ・ボタン・素材・フィルムの互換性
- 専用ケースを選ぶべき理由とおすすめタイプ
を徹底的に深掘りして解説します。
Contents
iPhone15と15 Proの基本スペック比較(サイズ・素材)
項目 | iPhone15 | iPhone15 Pro |
---|---|---|
ディスプレイサイズ | 6.1インチ | 6.1インチ |
高さ | 147.6mm | 146.6mm |
幅 | 71.6mm | 70.6mm |
厚さ | 7.8mm | 8.25mm |
重量 | 約171g | 約187g |
フレーム素材 | アルミニウム | チタン(軽量高耐久) |
✅ 厚さ・幅・高さすべてに微妙な差があるため、ケースの共有は不可
✅ 特に厚さとカメラ部分の出っ張りが異なるため、Pro専用ケースが必要です
ケース互換性を阻む具体的な違い

■1. カメラユニットのサイズが異なる
- iPhone15 Proの方がレンズの直径が大きく、配置も異なる
- ケースのカメラ穴が一致しない → 光がケラレる(遮られる)リスクあり
■2. アクションボタンの有無
- iPhone15 Proはマナースイッチが廃止され、アクションボタン搭載
- iPhone15は従来通りのマナースイッチ → ケースの開口形状が全く違う
■3. 素材による微妙な寸法差
- iPhone15(アルミ)と15 Pro(チタン)ではフレームの角丸や精度も微差
- ハードケース・タイトなシリコンケースはProには入らない、逆も同様
フィルムや画面保護ガラスの互換性は?
項目 | 互換性 | 備考 |
---|---|---|
液晶保護フィルム | ◯(ほぼ同サイズ) | FaceID・ノッチ位置も同じのため基本共有可 |
背面フィルム | × | カメラ位置が異なるため非対応 |
カメラレンズフィルム | × | Proのレンズは大型で高精度なため専用品推奨 |
✅ フロントガラス保護フィルムは共有可。
ただし背面・レンズ周りは非互換
ケース互換性を誤認するとどうなる?
- Pro用ケースをiPhone15に装着 → ボタン穴がズレる/ブカブカになる
- iPhone15用ケースをProに装着 → アクションボタンが使えない/カメラ干渉
- 結果的に落下や誤作動の原因に
✅ フィットしないケースは端末の破損リスクを高めます
ケース選びで重視すべきポイント
チェック項目 | 推奨内容 |
---|---|
製品名に「Pro」「無印」の記載があるか | 明記されていない場合は要確認 |
アクションボタン周辺の形状 | iPhone15には不要、Proには必須 |
カメラユニットの保護範囲 | レンズが完全に囲われる設計か |
MagSafe対応かどうか | 必要な人は要チェック(15・15Proともに対応) |
✅ ケースを購入する際は、“iPhone15用” “iPhone15 Pro用”と明記された製品を必ず選ぶことが重要です。
よくある質問(FAQ)

iPhone15と15 Proのケースは本当に使い回せないの?
→ サイズ・厚さ・カメラ・ボタン配置が異なるため、基本的に完全非互換です。
フィルムは共通で使える?
→ フロント画面のフィルム(ガラス・PET)は共有できますが、背面・カメラレンズ用は専用品が必要です。
アクションボタンって何?
→ iPhone15 Proに新しく搭載されたボタンで、カメラ起動・メモ作成など任意機能を割り当て可能な物理ボタンです。
どちらのモデルの方がケース選びに苦労する?
→ 15 Proはアクションボタンや大型カメラのため、専用ケースの選択肢が少し限られます。
参考リンク
まとめ(要点整理)
- iPhone15と15 Proのケースは互換性なし。サイズ・カメラ・ボタンが異なるため要注意
- 画面保護フィルムは一部共有可(フロントのみ)
- アクションボタンやレンズの違いにより、専用ケース選びが必須
- フィットしないケースは誤操作や破損の原因になるため避けるべき
⇒ 購入前には必ず「機種専用設計かどうか」を確認し、正しくフィットするケース・フィルムを選びましょう!