iPhone15ユーザーの間では、
- 「新品なのにバッテリーの減りが早い」
- 「iPhone15はバッテリー持ちが悪い機種なの?」
- 「1年経たずに劣化してきた気がする」
といった声が増えています。
この記事では、
- iPhone15の公式バッテリー性能
- 実際にバッテリーが持たない原因とそのチェック方法
- 消費電力を抑える設定・操作テクニック
- バッテリー交換目安とApple公式対応
- モバイルバッテリー・充電表示の注意点
を公式情報+実践ベースで徹底解説します。
Contents
iPhone15のバッテリー性能(Apple公式仕様)
モデル | バッテリー容量(推定) | 動画再生時間(公式) |
---|---|---|
iPhone15 | 約3349mAh | 最大20時間 |
iPhone15 Plus | 約4383mAh | 最大26時間 |
iPhone15 Pro | 約3274mAh | 最大23時間 |
iPhone15 Pro Max | 約4422mAh | 最大29時間 |
✅ iPhone15のバッテリー容量はiPhone14からわずかに増加しています
iPhone15のバッテリーが「持たない」と感じる主な原因

■1. iOSアップデート直後のバックグラウンド処理
- iOSアップデート後はインデックス再構築等により一時的にバッテリー消費が激増
■2. バックグラウンドアプリ・位置情報サービスの常時使用
- LINE・Instagram・マップ・天気系アプリの影響大
■3. ディスプレイの明るさ・ProMotion(Proモデル)
- 自動調光オフや明るさMAX設定は電力消費が激しい
■4. バッテリーの初期不良・経年劣化
- 使用状況によっては1年未満でも最大容量80%台に低下するケースあり
iPhone15の「最大容量」を確認する方法
- 「設定」>「バッテリー」>「バッテリーの状態と充電」
- 「最大容量」の項目をチェック
表示値 | 状態目安 |
---|---|
100%〜90% | 良好 |
89%〜80% | 劣化進行中(充電持ちに影響あり) |
79%以下 | 交換推奨(Appleが案内) |
✅ Appleでは80%未満になると「バッテリーに関する重要なメッセージ」が表示される
バッテリー消耗を抑える設定・運用Tips

■設定ですぐできる省電力対策
設定項目 | 推奨設定 |
---|---|
画面の明るさ | 自動調節オン/明るさ中程度に固定 |
低電力モード | 常時オンも検討(設定>バッテリー) |
位置情報サービス | 使用中のみに制限(設定>プライバシー) |
バックグラウンド更新 | 不要アプリはオフ |
Wi-FiとBluetooth | 不要時はオフ |
■使い方での注意点
- アプリの自動再生機能(動画・広告)を制限
- 通知を減らす(バイブレーションが電力を使う)
- 高温環境での使用を避ける(著しく劣化を早める)
✅ 常に“熱を持たないように使う”ことが長寿命のカギ
バッテリー交換の目安と対応
■Appleの対応基準
- 最大容量が80%未満
- 保証期間内(AppleCare+含む)であれば無料交換の対象
■費用(保証なしの場合)
モデル | バッテリー交換料金 |
---|---|
iPhone15全モデル | 14,500円(税込) |
✅ 交換はApple公式または正規サービスプロバイダで行うのが安心
モバイルバッテリー・急速充電の注意点
■推奨スペック
- 20W以上のPD(Power Delivery)対応製品
- Lightningケーブル or USB-C to Lightning対応
■注意点
- 過剰な急速充電は発熱を招くため、純正またはMFi認証製品を使用
- モバイルバッテリーとの相性によっては「充電できない」「発熱しすぎる」などの不具合あり
よくある質問(FAQ)

iPhone15のバッテリーは何時間持ちますか?
→ 通常使用で12〜18時間が一般的ですが、アプリ・通知頻度・明るさ設定などで大きく変動します。
1年以内で最大容量が80%台に落ちることはありますか?
→ 使用状況によっては可能性あり。
特に高温環境+頻繁な充電で劣化が早まります。
バッテリーの減りが早すぎると感じたら?
→ アプリ別消費電力(設定>バッテリー)を確認し、不要なアプリはオフにしましょう。
iPhone15はモバイルバッテリーが使えないことがありますか?
→ 稀にUSB-PD規格や相性問題で給電できないケースがあります。
MFi認証製品推奨です。
参考リンク
まとめ(要点整理)
- iPhone15のバッテリーは約3349mAh。動画再生で最大20時間の性能
- 使用環境・アプリ設定・明るさなどで持ちは大きく左右される
- iOSアップデート後や高温環境では一時的に消耗が激しくなる
- 80%以下は交換対象。保証内なら無料対応も可能
⇒ バッテリーが持たないと感じたら、まずは設定と使い方を見直して最適化を!
Appleのサポート情報も活用し、劣化を最小限に抑えましょう。