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【iPhoneを紛失したらマイナンバーカードはどうなる?】安全対策まとめ|生体認証や遠隔停止の仕組みを徹底解説

2025年6月24日から、iPhoneにマイナンバーカード機能が搭載されるようになります。

Appleウォレットを通じて、マイナンバーカードの情報をスマホ1台で持ち歩ける便利な時代が始まりますが、ここで気になるのが

「もしiPhoneを紛失したらどうなるの?」

という不安。

今回はこの疑問に焦点を当て、調べた内容をもとに紛失時の安全対策を徹底的に解説していきます。


▼ まず結論:iPhoneを紛失しても第三者がマイナンバーを使うのは非常に困難

Appleとデジタル庁が共同で設計したセキュリティ対策により、マイナンバーカード情報は高度に保護されています。

以下のような措置があるため、iPhoneを紛失しても悪用されるリスクは低いと考えられます。

  • 生体認証(Face ID / Touch ID)による本人確認が必須
  • 遠隔で「探す」アプリからロック・初期化が可能
  • マイナンバー利用の一時停止申請が即時できる

では、それぞれの対策を順に詳しく解説していきます。


【1】マイナンバー利用の一時停止が可能|即連絡を

iPhoneを紛失したら、まず最初にやるべきこと「マイナンバーの一時利用停止申請」です。

● 連絡先

  • マイナンバー総合フリーダイヤル:0120-95-0178(24時間対応)

申請を行うと、Appleウォレット上のマイナンバー機能が一時的にロックされ、不正利用が防止されます。

申請後、状況に応じて再設定や削除の手続きも可能です。


【2】Appleの「探す」機能でiPhoneを遠隔ロック&初期化

iPhoneユーザーならおなじみの**「探す」アプリ**も、有効なセキュリティ手段の一つです。

● 操作手順(PCや他の端末から)

  1. iCloudにアクセス(https://www.icloud.com/find)
  2. 対象のiPhoneを選択
  3. 「紛失モード」または「iPhoneを消去」を実行

これにより、Apple Walletの中身ごとiPhoneを遠隔でロック・削除できるため、マイナンバー情報の漏洩を回避できます。


【3】Face ID / Touch IDが強固なロック機構として機能

マイナンバーカード機能をiPhoneで使うには、必ず生体認証(Face IDまたはTouch ID)を通過する必要があります。

万が一、iPhoneを他人に拾われたとしても、顔認証や指紋認証を突破しない限り、マイナポータルのログインや各種証明書の発行はできません。

これにより、物理カードよりもむしろ安全性が高いという声もあります。


【4】暗証番号のロック機能がさらにセキュリティを強化

iPhone版マイナンバーカードでは、以下の2種類のパスワードを利用する場面があります:

  • 券面入力補助用パスワード(数字4桁)
  • 署名用電子証明書パスワード(英数字6~16桁)

これらを何度か間違えると、自動的にロックがかかるため、パスワードを知らない第三者が使うことは極めて困難です。


【5】再発行・復旧手続きも可能

もし、iPhoneを見つけられなかった場合でも、再度カードを登録し直すことが可能です。

● 対応方法

  • 新しいiPhoneでマイナポータルアプリをダウンロード
  • 物理カードとパスワードを使って再登録

この再登録時にも、以前の端末からのデータは引き継がれません。

つまり、一度停止したiPhoneで勝手に再登録される心配はない設計です。


【まとめ】iPhoneのマイナンバー機能は安全?→対策万全です

私自身も心配になって調べてみましたが、iPhoneにおけるマイナンバーカード機能は、

  • 生体認証
  • 遠隔ロック
  • 一時停止受付
  • 暗証番号ロック

と、4重のセキュリティ体制で守られていることが分かりました。

もちろん、万が一に備えて**「探す」アプリの設定をONにしておくこと**や、暗証番号の控えを安全な場所に保管することも大切です。


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