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【KeynoteをPowerPointに変換する方法】レイアウト崩れを防ぐコツも徹底解説!

Keynoteで作ったスライドをPowerPointで開くには?

変換するとレイアウトが崩れる…対策方法は?

iPhoneやiPadから直接PowerPointにエクスポートできる?

Keynote(キーノート)はMacやiPhoneで使えるApple純正のプレゼンアプリですが、PowerPoint(.pptx)形式に変換しないとWindowsユーザーと共有できない ことがあります。

しかし、そのまま変換するとレイアウトが崩れたり、フォントが変わってしまうことも…。

本記事では、KeynoteをPowerPointに正しく変換する方法・崩れないコツ・変換せずに共有する方法 まで徹底解説します!


KeynoteのファイルをPowerPoint(.pptx)に変換する方法(Mac・iPhone・iPad)

Keynoteでは、PowerPoint形式(.pptx)での書き出しが標準機能として用意されています。

以下の手順で簡単に変換できます。

💻 MacでKeynoteをPowerPointに変換する方法

  1. Keynoteを開き、変換したいファイルを開く
  2. 「ファイル」→「書き出す」→「PowerPoint」を選択
  3. 「追加オプション」を開き、以下の設定を確認
    • 「すべてのスライドを含める」を選択
    • 「フォントを埋め込む」にチェック(PowerPoint互換性を高める)
  4. 「次へ」をクリックし、保存先を指定して「書き出す」

この方法なら、簡単にPowerPointファイル(.pptx)として書き出せる!


📱 iPhone・iPadでKeynoteをPowerPointに変換する方法

  1. Keynoteアプリを開き、変換したいプレゼンを開く
  2. 右上の「…(オプション)」をタップ
  3. 「書き出す」→「PowerPoint」を選択
  4. 「送信方法を選択」画面で以下のいずれかを選ぶ
    • 「ファイルに保存」→ iCloud Drive / iPhone本体に保存
    • 「メールで送信」→ PowerPointファイルを直接添付して送信
    • 「AirDrop」→ Macや他のAppleデバイスに共有

iPhoneやiPadでも、PowerPoint形式に変換して簡単に共有できる!


KeynoteをPowerPointに変換するときの注意点(フォント・レイアウト・アニメーション)

KeynoteからPowerPointに変換すると、一部の機能が完全には再現されないことがあります。

以下のポイントに注意しましょう。

1. フォントの違いによるレイアウト崩れ

📌 KeynoteのフォントとPowerPointのフォントは異なるため、Macで使えるフォントがWindowsでは表示されないことがある。

対策

  • 「Arial」「Helvetica」「Times New Roman」などの共通フォントを使う
  • Macの「フォントブック」→「フォントを埋め込む」をチェック
  • PowerPointで開いた後にフォントを調整する

Mac専用フォント(例:San Francisco)は避けるのがベスト!


2. アニメーション・トランジションの互換性

📌 KeynoteのアニメーションはPowerPointに完全には引き継がれないことがある。

特に変換できないアニメーション

KeynoteのエフェクトPowerPointでの互換性
「マジックムーブ」×(非対応)
「フェード&スケール」△(部分的に変換)
「スライドイン」○(PowerPointの「フェード」と互換あり)

対策

  • 複雑なアニメーションを使わない(シンプルな「フェード」「スライドイン」を活用)
  • PowerPointで再調整できるようにメモを残しておく

「マジックムーブ」はPowerPointでは使えないので注意!


3. 表・グラフの表示ズレ

📌 KeynoteとPowerPointでは、表やグラフのサイズ・レイアウトが異なるため、ズレることがある。

対策

  • 表やグラフは「画像」として保存し、スライドに貼り付ける(レイアウトが崩れない)
  • PowerPointに変換後、表のフォーマットを手動で調整する

複雑な表やグラフは、画像にして貼り付けるとズレにくい!


PowerPoint互換フォーマットで保存する方法(変換時のトラブル回避)

📌 KeynoteのスライドをPowerPointと互換性のある形式で保存する方法

1. PDF形式で保存する(レイアウトを維持)

  1. 「ファイル」→「書き出す」→「PDF」を選択
  2. 「高品質」に設定し、保存

PDFならフォントやレイアウトが崩れないので、安全に共有できる!


2. Googleスライドを経由してPowerPointに変換する

📌 Googleスライドを使うと、PowerPointへの変換時にレイアウト崩れを減らせる。

  1. GoogleドライブにKeynoteのPDFをアップロード
  2. Googleスライドで開き、「ファイル」→「PowerPointとしてダウンロード」

Googleスライドを間に挟むことで、互換性を高められる!


Keynoteを変換せずにPowerPointユーザーと共有する方法(PDF・Googleスライド活用)

📌 PowerPoint形式に変換せずに、Keynoteの資料を共有する方法

1. PDFで共有(レイアウトを維持したまま送れる)

  1. Keynoteで「書き出す」→「PDF」を選択
  2. メール・Googleドライブ・Dropboxで共有

PowerPointなしでも、相手はPDFでスライドを確認できる!


2. Googleスライドで開いて共有

  1. GoogleドライブにKeynoteのPDFをアップロード
  2. Googleスライドで開き、「共有」リンクを発行

Windowsユーザーとも簡単に共同編集ができる!


よくある質問(FAQ)

KeynoteをPowerPointに変換するとレイアウトが崩れるのはなぜ?

👉 フォント・アニメーション・表の互換性の違いが原因。

共通フォントを使い、表は画像にすると崩れにくい。


Macで作ったKeynoteをWindowsのPowerPointで開ける?

👉 .pptx形式に変換すれば開けるが、フォントやアニメーションはズレる可能性あり。


KeynoteとPowerPointの違いは?

👉 KeynoteはMac向け、PowerPointはWindows向け。

機能は似ているが、互換性に注意が必要。


参考情報URL

KeynoteをPowerPointに変換する際は、フォント・アニメーション・表のズレを防ぐ工夫が大切!

ぜひこの記事を参考に、スムーズに変換&共有してみてください!

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