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【kintone】障害・メンテナンスで繋がらない時の確認手順と対処法|通知・お知らせの見方・予実管理やゲストユーザー利用の注意点

kintone(キントーン)は多くの企業で利用されるクラウド型業務アプリ基盤ですが、

「障害で繋がらない」

「メンテナンスで止まるのでは?」

「通知やお知らせを見逃したくない」

といった悩みは頻繁に発生します。

特に業務システムが止まると日常業務に直結するため、障害やメンテナンスに関する正しい知識と対処法を理解しておくことは重要です。

本記事では、kintoneの障害・メンテナンス情報の調べ方から、繋がらない時の確認手順通知・お知らせの受け取り方、さらに予実管理やゲストユーザー利用に影響する場合の注意点まで、徹底的に解説します。


kintone 障害・メンテナンス情報を確認する方法

公式ステータスページの利用

  • kintoneでは、公式の障害・メンテナンス情報ページが用意されています。
    ここでリアルタイムに障害情報や計画メンテナンスの予定を確認可能です。
  • 特に「繋がらない」「急に遅くなった」といったトラブルの際は、まずここをチェックするのが最短です。

サイボウズからのメール通知

  • 契約者や管理者宛に、障害・メンテナンス予定がメールで通知されます。
  • 利用者自身が確認する場合は、管理者に転送を依頼したり、社内ポータルで共有ルールを設けると安心です。

お知らせ機能

  • kintoneポータル画面右上の「お知らせ」から、最新情報を確認できます。
  • 通知を見逃すと業務に支障が出る場合があるので、定期的にログインしてお知らせを確認する習慣をつけましょう。

kintone 不具合・繋がらない時の確認手順

「kintoneに繋がらない!」という場合、まずは以下の手順を実行しましょう。

  1. 公式ステータスページを確認(障害発生中かどうか)
  2. 自分のネット環境の確認(他のサイトも繋がらない場合はネット障害)
  3. ブラウザのキャッシュクリアや再ログインを試す
  4. 別ブラウザ・別端末で試す
  5. 社内全員で繋がらないか確認(自分の環境だけか、全体かを切り分け)
  6. 管理者経由でkintoneサポートに問い合わせ

kintone 通知とお知らせの見方

  • 通知:コメント、レコードの更新、プロセス管理の承認依頼などが対象。通知はベルアイコンから確認可能。
  • お知らせ:システム全体に関する重要情報(障害・メンテナンス・機能追加など)が表示。定期的にチェックが必要。

便利な運用の工夫

  • メール通知+kintone通知の二重チェックで見逃しを防ぐ
  • 社内チャット(TeamsやSlack)と連携して通知を自動配信する

kintone 経過日数管理(障害時の業務継続に関わる)

障害やメンテナンスによる停止時間が長引くと、業務の進捗管理に影響が出ます。

そのため、kintoneアプリで**「経過日数」フィールド**を活用し、業務の停滞を見える化しておくのが有効です。

  • プロセス管理アプリで経過日数を自動計算 → 障害で処理が止まったタスクを特定しやすい
  • 予実管理アプリと組み合わせれば「予定より何日遅延しているか」を把握可能

kintone 予実管理と障害・メンテナンスの関係

kintoneは予実管理アプリを作成して「計画」と「実績」を比較できますが、障害・メンテナンスで一時的に使えないと、入力・更新が滞ります。

対策のポイント

  • 定期的にデータをバックアップ(CSVエクスポートなど)
  • 入力締切日を障害発生日と重ならないように調整
  • 重要データはローカルでも一時保存できる運用ルールを検討

kintone ゲストユーザー利用と障害の影響

  • ゲストユーザーはゲストスペースに招待された範囲のみ利用可能
  • 障害やメンテナンスの影響も通常ユーザーと同様に受けます。
  • ゲストユーザーに業務を依存する場合は、障害発生時の代替連絡手段(メール・チャットなど)を確保しておきましょう。

kintone デメリット(障害・メンテナンス視点)

  • クラウド依存:インターネット接続がなければ使えない。
  • 計画メンテナンスの影響:深夜や休日に行われることが多いが、24時間稼働が必要な業務では影響が大きい。
  • 障害時の即時対応はサイボウズ側の復旧待ちになるため、自分で解決できる範囲が限られる。

まとめ(要点整理)

  • 障害やメンテナンス情報は公式ステータスページとお知らせで確認
  • 繋がらない時はネット環境・ブラウザ・全社的影響を切り分け
  • 通知とお知らせを二重でチェックし、見逃し防止
  • 予実管理や経過日数管理で障害時の業務停滞を可視化
  • ゲストユーザー利用時は代替連絡手段を確保
  • クラウド依存のデメリットを理解し、バックアップや運用ルールを整備することが重要

ひとことアドバイス

kintoneは非常に柔軟な業務基盤ですが、障害やメンテナンスは避けられません。

公式情報を習慣的にチェックし、業務継続の工夫を取り入れることが安心につながります。


よくある質問(FAQ)

kintoneが不具合のときはどうすればいい?

公式ステータスページで障害情報を確認し、自分の環境要因(ネット・ブラウザ)を切り分けた上で、必要なら管理者経由でサポートに連絡します。

kintoneが繋がらないのは自分だけか知りたい

社内で他ユーザーも同じ状況か確認しましょう。

全体なら障害、個別なら端末や環境の問題が濃厚です。

kintoneのお知らせはどこで見られる?

ポータル画面右上の「お知らせ」から。

通知はベルアイコン、障害・機能追加などの全体情報は「お知らせ」で確認します。

kintoneのヘルプはどこにある?

公式の「kintone ヘルプ」サイトから利用できます。

使い方や不具合時の確認方法もまとまっています。

kintoneの事例はどこで探せる?

公式サイトの導入事例ページに多数掲載されています。

障害対応事例ではなく、業務改善の活用事例が中心です。


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