「Outlookに登録してあるメールパスワードって、どこで見れるの?」
「設定画面を探しても、パスワードの確認ができない…」
「IMAPやプロバイダーメールのパスワードを忘れて困っている」
実は、Outlookではセキュリティ上の理由からパスワードを“確認”することはできません。
代わりに、「再入力」「保存先の確認」「リセット」などで対処する必要があります。
この記事では【outlook パスワード 確認方法】というサジェストを軸に、
- Outlookでパスワードを確認できない理由と対処法
- Microsoftアカウント/IMAP/プロバイダー/Gmailのケース別対応
- Windows内の「資格情報マネージャー」の使い方
- Outlookでの再入力・再設定手順
- パスワードを忘れたときのリセット手順
を解説します。
Contents
Outlookでパスワードを確認することはできる?
結論から言うと、Outlook上では現在のパスワードを表示することはできません。
理由:セキュリティポリシーによる非表示
Outlook(およびWindows)は、
- ユーザーのメールアカウントに設定されたパスワードを
- アプリ内や設定画面で「伏せ字(●●●)」以上に表示しない仕様
となっており、平文(見える状態)では取得不可です。
パスワード確認が必要になる主なシーンと対応策
シーン | 解決策 |
---|---|
パスワードを忘れてログインできない | アカウント側でリセットする(後述) |
Outlookに登録済みのパスワードを確認したい | 確認は不可。再設定が必要 |
スマホで再ログインが求められた | パスワードを思い出す or リセット |
IMAP/POP設定時にパスワードが不明 | プロバイダーまたは資格情報マネージャーを確認 |
Windowsでパスワードが保存されている場所を確認する方法

資格情報マネージャー(Credential Manager)
パスワードが保存されていれば、ここから確認できることがあります(ただし、閲覧にはPCの管理者パスワードが必要です)。
手順
- 【コントロールパネル】を開く
- 【ユーザーアカウント】→【資格情報マネージャー】
- 【Windows資格情報】または【Web資格情報】をクリック
- 「MicrosoftOffice〜」「imap.◯◯.com」などを探す
- 該当項目を展開 → 【表示】ボタンを押す(※パスワードが表示される可能性あり)
⚠ MicrosoftアカウントやGmailはOAuth認証のため表示されない場合が多いです。
Outlookに登録されたアカウント別|パスワード確認・リセット方法

Microsoftアカウント(@outlook.jp、@hotmail.comなど)
- Outlookでは確認不可
- 下記ページからリセット可能:
GmailアカウントをOutlookに連携している場合
- 確認は不可
- Gmail側でログインし、セキュリティ設定からパスワード変更
🔑 OutlookとGmailの連携には「アプリパスワード」が必要な場合あり
プロバイダー系メール(OCN・nifty・So-netなど)
- パスワード確認は不可
- 各プロバイダーの会員サポートページで確認・変更・再発行
例:
- OCN:https://mypage.ocn.ne.jp/
- So-net:https://www.so-net.ne.jp/
- nifty:https://support.nifty.com/
IMAP/POPメール(独自ドメイン含む)
- Outlookでは確認不可
- 設定画面(アカウント設定)から一度削除 → 新パスワードで再登録が必要
- パスワードはメールサーバー提供元に問い合わせ
Outlookに新しいパスワードを再設定する方法

- Outlookを起動
- 【ファイル】→【アカウント設定】→【アカウント設定】
- 対象のアカウントを選択 →【変更】
- パスワード欄に新しいものを入力
- 【次へ】→ テスト送受信が成功すれば【完了】
Outlookのアカウント情報を確認する方法
「パスワード」は見られなくても、登録済みのメールアドレスやサーバー情報は以下の手順で確認できます。
手順
- Outlookを起動
- 【ファイル】→【アカウント設定】→【アカウント設定】
- 【メール】タブで、アカウント名・メールアドレス・種類(IMAP/POPなど)を確認可能
- 【変更】をクリックすると、サーバー情報やポート番号も見られる
よくある質問(FAQ)

Outlookのパスワードはどこで確認できますか?
→ Outlook内では確認できません。
パスワードは非表示で保存されており、必要な場合は再入力またはリセットが必要です。
アウトルックのパスワードを忘れた場合、どうすればいいですか?
→ Microsoftアカウントであれば公式のリセットページ(こちら)から再設定できます。
Gmailやプロバイダーアドレスも同様に、それぞれの元アカウントで再設定してください。
Outlookのアカウント情報だけ確認することはできますか?
→ はい。
ファイル → アカウント設定 → アカウント設定画面で、アドレス・サーバー名・ポート番号などが確認できます。
Outlookのパスワードは何桁ですか?
→ Microsoftアカウントのパスワードは8桁以上が必須です。
英数字+記号の強固な組み合わせが推奨されています。
参考リンク
要点まとめ
- Outlookではパスワードを直接“確認”することは不可(伏せ字化)
- パスワードを知りたい場合は、元アカウント側で再設定 or Windows資格情報で確認を試みる
- Outlookアプリには新しいパスワードを再入力する必要がある
- 資格情報の削除・再ログイン・アカウント再設定も重要な対処手順
ひとことアドバイス
「見えないからこそ安全」なのがパスワードのルール。
Outlookでは確認よりもしっかりとした再設定ルートを覚えることが大切です!