「Premiere Proの最新バージョンで不具合が発生した…」
「以前のバージョンのほうが使いやすかった!」
「旧バージョンに戻す方法は?」
Premiere Proは定期的にアップデートされますが、最新バージョンで不具合が発生したり、使い慣れたバージョンに戻したい ということがあります。
Adobe Creative Cloudを使えば、以前のバージョンにダウングレードすることが可能です!
本記事では、Premiere Proを以前のバージョンにダウングレードする方法、Creative Cloudを使った手順、ダウングレード時の注意点、アップデートを停止する方法 まで詳しく解説します!
Contents
Premiere Proをダウングレードする方法(Adobe公式手順)

✅ Adobe Creative Cloudを使えば、以前のバージョンをインストールできます!
① 旧バージョンのインストール手順
- Adobe Creative Cloudを開く
- 「アプリ」タブをクリックし、Premiere Proを探す
- 「…(三点メニュー)」をクリックし、「他のバージョン」を選択
- 一覧から戻したいバージョンを選択し、「インストール」をクリック
- インストール完了後、Premiere Proを起動して動作を確認する
📌 Creative Cloudでは、一部の旧バージョンしかインストールできません。(通常、直近2〜3世代まで)
② 現在のバージョンをアンインストールする(必要に応じて)
- Adobe Creative Cloudの「Premiere Pro」→「…(三点メニュー)」をクリック
- 「アンインストール」を選択
- 設定を削除する場合は、「環境設定を削除」にチェックを入れる
- アンインストール完了後、旧バージョンをインストールする
📌 最新バージョンと旧バージョンを共存させることも可能ですが、不具合を防ぐためにアンインストールを推奨します!
③ Premiere Proの自動アップデートを無効にする
✅ ダウングレード後に自動で最新版に戻らないよう、アップデートを停止しましょう!
- Adobe Creative Cloudを開く
- 「環境設定」→「アプリ」タブを開く
- 「自動更新」のスイッチをオフにする
- 設定を保存して終了
📌 これでPremiere Proが自動でアップデートされるのを防げます!
ダウングレード時の注意点

✅ 旧バージョンで開けないプロジェクトがある!
- 最新バージョンで作成したプロジェクト(.prproj)は、古いバージョンでは開けないことがあります!
- 「ファイル」→「プロジェクトを別名で保存」→「旧バージョン用に保存」を試す
✅ 古いバージョンのダウンロード制限
- Creative Cloudで提供される旧バージョンは、通常2〜3世代前まで!
- それより古いバージョンが必要な場合は、Adobeサポートに問い合わせるのも手段の一つ
✅ 一部のプラグインが使えなくなる可能性がある!
- バージョンによっては、一部のプラグインが対応していない場合があるので注意!
📌 ダウングレード前に、プロジェクトのバックアップを作成しておくのが安全です!
Premiere Proの旧バージョンを安全に利用するためのコツ

✅ 複数のバージョンを共存させる
- Creative Cloudを使えば、最新版と旧バージョンを両方インストール可能!
- 「バージョンごとに異なる作業をしたい」場合に便利!
✅ プロジェクトをエクスポートして互換性を確保
- 「プロジェクトを別名で保存」→「XML形式で保存」すれば、異なるバージョンでも開きやすい!
✅ Adobeのオートセーブ機能を活用
- オートセーブされた過去のファイルを利用すれば、万が一ダウングレード時に問題が発生しても安心!
よくある質問(FAQ)

Q. Premiere Proのダウングレードは無料でできますか?
A. はい、Adobe Creative Cloudのサブスクリプションに加入していれば無料でダウングレード可能です!
Q. 古いバージョンのインストールができません。どうすればいいですか?
A. Creative Cloudでは直近2〜3世代前までしかインストールできません。
それより古いバージョンが必要な場合は、Adobeサポートに問い合わせてみてください!
Q. ダウングレード後にプロジェクトファイルが開けなくなりました。どうすればいいですか?
A. 最新バージョンで作成したプロジェクトは、旧バージョンで開けないことがあります。
「ファイル」→「プロジェクトを別名で保存」→「旧バージョン用に保存」を試してください!
Q. Premiere Proの自動アップデートを防ぐ方法は?
A. Adobe Creative Cloudの「環境設定」→「アプリ」→「自動更新」をオフにすると、自動アップデートを防げます!
まとめ
✅ Premiere ProはAdobe Creative Cloudを使えば、簡単に旧バージョンにダウングレード可能!
✅ ダウングレードする前に、プロジェクトのバックアップを作成しておくと安心!
✅ 最新版で作成したプロジェクトは、旧バージョンでは開けないことがあるため注意!
✅ 自動アップデートを無効にすると、意図しないバージョン更新を防げる!
✅ 古いバージョンが必要な場合は、Adobeサポートに問い合わせるのも一つの手段!
参考情報URL
🔗 Adobe公式|Premiere Proのバージョンダウングレード手順
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