はっぱち雑記ブログ

【Premiere Proで振動エフェクトを作る方法|カメラシェイク・テキスト振動の設定】

映像に振動エフェクトを加えて、迫力のある演出を作りたい!

Premiere Proの標準エフェクトで簡単に振動を作成する方法は?

カメラシェイクのプリセットやプラグインはある?

映像編集では、爆発シーンやアクション映像の迫力を増すために、画面を振動させるエフェクト(カメラシェイク)がよく使われます。

また、テキストやロゴを揺らすことで、ダイナミックな演出を加えることも可能です。

本記事では、Premiere Proで映像やテキストに振動エフェクトを加える方法、標準エフェクトを使った振動の作成、リアルなカメラシェイクを再現するテクニック、振動エフェクトの無料プリセット情報 まで詳しく解説します!


振動エフェクトの作り方(基本編)

1. 「トランスフォーム」エフェクトを使って振動を作成する

手順

  1. 振動を加えたいクリップを選択
  2. 「エフェクト」パネルで「トランスフォーム」と検索
  3. 「トランスフォーム」エフェクトを適用
  4. 「エフェクトコントロール」→「位置」にキーフレームを追加
  5. 数フレームごとに「位置」をランダムに動かして、揺れを作る
  6. 「シャッター角度」を180~360度に設定し、モーションブラーを追加(よりリアルに)

📌 手動でキーフレームを打つことで、自由な振動エフェクトが作成可能!


2. 「位置」エフェクトだけで振動を作成する(簡単な方法)

手順

  1. クリップを選択し、「エフェクトコントロール」を開く
  2. 「位置」にキーフレームを打ち、数フレームごとに数値を微調整(ランダムにずらす)
  3. スムーズな動きにしたい場合は「イージーイーズ」を適用

📌 手動で設定するのが面倒な場合は、次に紹介する「プリセット」を活用すると時短可能!


振動エフェクトを自動で作成する方法(応用編)

1. 振動プリセット(カメラシェイク)を活用する

おすすめのカメラシェイク無料プリセット

  • "Handheld Camera Shake Presets"(手持ちカメラ風の振動エフェクト)
  • "Action Cam Shake"(アクションシーン向けの強い振動)
  • "Mild Shake"(軽い振動でナチュラルな雰囲気)

プリセットの適用方法

  1. ダウンロードしたプリセット(.prfpset)をPremiere Proにインポート
  2. 「エフェクト」パネルで「プリセット」→「読み込み」
  3. タイムライン上のクリップに適用するだけで振動エフェクトが完成!

📌 手動でキーフレームを打たなくても、簡単に振動エフェクトを追加できる!


2. 「ワープスタビライザー」を逆利用して振動を作成する

手順

  1. 「エフェクト」→「ワープスタビライザー」を適用
  2. 「安定化結果」→「なし(モーションのみ)」に変更
  3. あえて「スムージング値」を低く設定し、微妙な振動を残す

📌 本来はブレを補正するエフェクトだが、逆にブレを強調することで振動エフェクトを作れる!


テキストやロゴに振動エフェクトを適用する

手順

  1. 「エッセンシャルグラフィックス」でテキストを作成
  2. 「エフェクトコントロール」→「位置」にキーフレームを追加
  3. 数フレームごとに数値をランダムに動かし、振動感を演出
  4. 「スケール」を微調整すると、より動きがダイナミックに

📌 字幕やロゴを振動させると、アニメーションに迫力を持たせることが可能!


リアルな振動エフェクトを作るコツ

ポイント1:「モーションブラー」を適用する

  • 「シャッター角度」を180〜360度に設定すると、動きにブレが加わり、より自然な振動に!

ポイント2:「イージング」を使って動きを滑らかに

  • 「エフェクトコントロール」→「速度グラフ」で、急な動きを防ぐと違和感のない振動になる!

ポイント3:「振動の速度」を調整する

  • 爆発や衝撃なら「速くて激しい振動」
  • 地震や低音の振動なら「ゆっくり大きな揺れ」

📌 振動の種類に合わせて速度や強さを調整すると、よりリアルな仕上がりに!


よくある質問(FAQ)

Q. Premiere Proだけで振動エフェクトを作れますか?

A. はい!「トランスフォーム」「位置」エフェクトを使えば、After Effectsなしでも作成可能です!


Q. 振動エフェクトのプリセットはどこで入手できますか?

A. 無料のカメラシェイクプリセットは、以下のサイトでダウンロードできます!


Q. テロップ(字幕)だけを振動させることはできますか?

A. 「エッセンシャルグラフィックス」で作成したテキストに、「位置」「スケール」のキーフレームを適用すれば簡単に作れます!


まとめ

振動エフェクトは、「トランスフォーム」または「位置」エフェクトで作成可能!

手動キーフレーム or プリセットを活用すれば、簡単に振動を作成できる!

モーションブラーやイージングを加えると、より自然な動きに!

テキストやロゴにも適用すると、ダイナミックな演出が可能!


参考情報URL

🔗 Adobe公式|Premiere Proのエフェクト活用

🔗 Adobe公式|エッセンシャルグラフィックスの使い方

🔗 YouTube解説|Premiere Proで振動エフェクトを作成する方法

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