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【SharePlay】Apple MusicをiPhoneで使う方法|友達と一緒に音楽を楽しむ設定と共有ガイド

iPhoneユーザーの中で注目されている機能のひとつが「SharePlay(シェアプレイ)」です。

FaceTimeとApple Musicを組み合わせることで、離れた場所にいる友達や家族と同じ音楽をリアルタイムに楽しむことができます。

単なる音楽の再生共有にとどまらず、歌詞のシンク表示やプレイリストの共有など、エンターテインメントの新しい形を体験できるのが魅力です。

本記事では、iPhoneでApple MusicをSharePlayする方法を徹底解説します。

設定方法から使い方、共有シーンの具体例、活用のコツまで詳しく紹介するので、初めての方でも安心して始められます!


SharePlayとは?Appleが目指す「体験の共有」

SharePlayの背景

  • iOS 15.1で登場
    2021年にAppleが導入した新機能で、FaceTimeを拡張して「コンテンツの共有」を可能にしました。
  • コンセプト
    「離れていても一緒に楽しめる」こと。
    コロナ禍で対面の機会が減った中、音楽や動画を同時に体験できる仕組みが求められた背景があります。

Apple Music × SharePlayでできること

  • 音楽を同時再生:同じタイミングで同じ曲を聴ける
  • 歌詞のリアルタイム共有:スクロールする歌詞を一緒に確認できる
  • 再生コントロールを共有:誰でも再生・一時停止・スキップ操作が可能
  • 複数人利用:グループ通話内の全員でプレイリストを聴ける

一言で言えば「SpotifyのGroup Session」と似ていますが、Apple MusicはFaceTimeとの統合によって「通話+音楽」がシームレスに楽しめる点が強みです。


iPhoneでSharePlayを使う前の準備

必要条件

  • iOS 15.1以上のiPhone(古いOSでは使えません)
  • Apple Musicサブスクリプション契約(無料体験も対象)
  • FaceTimeアプリ(標準で搭載)
  • 参加者全員がApple Music契約者であること

環境チェック

  • Wi-Fiまたは安定したモバイル通信があること
  • 最新のiOSへアップデート
  • Apple Musicアプリを最新版に更新

iPhoneでの設定方法(SharePlayを有効化)

1. SharePlayをオンにする

  1. 設定アプリを開く
  2. FaceTimeを選択
  3. 下部にある SharePlay をオンにする

→ これで準備完了です。

2. Apple Musicの準備

  • アプリを最新版にアップデート
  • 契約状態を確認(有効プランであること)
  • オフライン再生のために楽曲を事前にダウンロードしておくと安定します

Apple MusicをSharePlayで共有する手順(iPhone)

基本の流れ

  1. FaceTime通話を開始
    • 通話相手を選び、ビデオまたは音声で開始
  2. Apple Musicを起動
    • FaceTime中にホームへ戻り、Apple Musicを開く
  3. 楽曲を選んで再生
    • 再生時に「SharePlayで再生しますか?」と表示される
  4. SharePlayを選択
    • 相手の画面に同じ音楽が流れる

画面イメージ(言葉で)

  • FaceTime画面の上部に「SharePlay中」と表示される
  • Apple Music側には「一緒に聴いています」というステータスが出る
  • 歌詞モードに切り替えると、同じ歌詞が同期スクロール

SharePlayでできる共有の種類

  • 曲単位での共有:1曲を一緒に再生
  • アルバム再生:アルバムを頭から最後まで通しで楽しめる
  • プレイリスト共有:DJのように自分のプレイリストを流せる
  • 歌詞表示:歌詞を見ながら一緒に歌える

活用シーンの事例

1. 遠距離恋愛で音楽を一緒に聴く

離れていても好きな曲をリアルタイムで共有できる。

夜の通話時間を「一緒に音楽を聴く時間」に変えられる。

2. オンライン飲み会や勉強会のBGMに

複数人で集まるFaceTime通話でBGMとして流せる。

参加者全員が同じ音を聞けるので場の一体感が出る。

3. 語学学習に活用

英語の楽曲をSharePlayで一緒に聴き、歌詞を見ながら発音練習。

教材的な使い方も可能。


知っておきたい注意点と制限

  • 参加者全員がApple Music有料プランに加入していないと利用不可
  • 通信環境が悪いと音ズレや再生停止が起きる
  • 古いOSやアプリのままでは機能が表示されない
  • 一部楽曲や地域制限コンテンツは共有できないことがある
  • FaceTimeが使えない国・地域ではSharePlayも利用不可

まとめ(要点整理)

  • SharePlayはiOS 15.1から使えるFaceTime連携機能
  • iPhoneでApple Musicを同時再生・歌詞共有できる
  • 設定は「FaceTime→SharePlayオン」だけ
  • 活用例は遠距離恋愛・オンライン飲み会・語学学習など幅広い
  • 参加者全員がApple Music契約者である必要あり

ひとことアドバイス

最初は1対1のFaceTimeで試してみると、操作感や歌詞の共有をスムーズに体験できます。

その後グループで使うと、SharePlayの面白さがさらに広がります。


よくある質問(FAQ)

iPhoneでSharePlayを使うのに追加料金はかかりますか?

かかりません。

Apple Musicの契約料に含まれています。

SharePlayで歌詞は必ず表示されますか?

曲によっては歌詞が提供されていない場合があり、その場合は歌詞共有はできません。

SharePlayで再生を操作できるのは誰ですか?

基本的に参加者全員が「再生・停止・スキップ」を操作可能です。

ホストのみの権限ではありません。

同時に何人まで利用できますか?

FaceTimeのグループ通話に参加できる人数が上限です(最大32人まで)。

iPadやMacでもSharePlayは使えますか?

はい。

iOS/iPadOS 15.1以降、macOS Monterey以降で利用可能です。


参考リンク

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