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【Teams】レコーディングの録画/録音の保存先はどこ?見つけ方・ダウンロード・共有・編集・文字起こしまで徹底解説!

「Teamsのレコーディングってどこに保存されるの?」

「どこから見ればいい?」

「ダウンロードや共有はどうやる?」

「文字起こし(トランスクリプト)の保存場所は?」――

業務で必ず出てくる疑問を、公式情報に基づいてやさしく整理しました。

結論から言うと、保存先はOneDriveまたはSharePointで、会議の種類(チャネル会議か、それ以外か)で場所が変わります。

本文では見つけ方の具体手順、権限と注意点、編集(トリミング)、録画できない時の対処まで深掘りします。

安心して読み進めてください。


結論:保存場所は「OneDrive」または「SharePoint」(会議の種類で分かれる)

  • 非チャネル会議(通常の会議・カレンダーからの会議・Meet Now等)
    主催者のOneDrive 内の 「Recordings」 フォルダーに保存されます。
  • チャネル会議(チームの特定チャネルで開く会議)
    → そのチャネルのSharePointサイト([ファイル]タブの文書ライブラリ)「Recordings」 フォルダーに保存されます。
  • 録画・文字起こしの保存と権限の考え方(管理者視点の仕様)
    → どちらも OneDrive/SharePoint に保存され、アクセス権限はファイルの所有者・共有設定に従います。

すぐ分かる!保存先の場所とパスの早見表

会議の種類保存される場所代表的なパス例・見つけ方
非チャネル会議主催者のOneDriveRecordingsTeamsの会議チャット → [共有] タブ → レコーディングを開く/OneDriveで「My files > Recordings」を開く
チャネル会議該当チームのSharePoint(チャネルの[ファイル]タブ)RecordingsTeamsの該当チャネル > [ファイル] > Recordings/SharePointの Documents > チャネル名 > Recordings

図解イメージ:
「Teamsのチャネル画面 → 上部タブの**[ファイル]** → 一覧の中にRecordings フォルダー → クリックでMP4ファイルを確認」


Teamsの中から録画をどこで見る?(3つの入口)

  1. 会議チャットから:該当会議のチャット → [共有] タブ → 録画を選択(プレイヤーが開く)
  2. カレンダーから:Teamsの**[カレンダー]** → 過去の会議をダブルクリック → [Recap](要約) で再生ボタン
  3. チャネルから(チャネル会議のみ):該当チャネル > [ファイル] > Recordings → MP4を選択して再生

レコーディングのダウンロード(権限と手順)

  • 原則の権限主催者がダウンロード可能(組織ポリシーにより異なる場合あり)。
  • 手順(例:チャットやチャネルから)
    1. 会議チャットの**[共有]タブ or チャネルの[ファイル]**で録画ファイルを開く
    2. […(その他)]>[ダウンロード] を選択(OneDrive/SharePointからも同様にダウンロードできます)

図解イメージ:録画サムネイルの右側にある「…」メニュー → [ダウンロード] → ブラウザーがMP4の保存を開始


レコーディングの共有(リンク共有とアクセス管理)

  • Teamsから:会議チャットの**[共有]タブで録画の […]>[リンクをコピー] → 共有相手へ貼り付け。必要に応じてアクセス権**(社内限定・特定ユーザー等)を調整。
  • OneDrive/SharePointから:録画MP4ファイルの共有ボタンでリンク設定を編集して共有。

文字起こし(トランスクリプト)の保存場所と扱い

  • 保存先:録画と同じく OneDrive/SharePoint に保存・管理されます(会議の種類に準拠)。
  • 再生時の表示:録画プレイヤーで字幕/トランスクリプトを表示可能。
    必要に応じて**動画設定(Video settings)>[Generate]**で生成できます。
  • ポイント:Teamsのライブ文字起こしで得られた内容は録画ファイルと結びつき、再生時の字幕やトランスクリプトに利用されます。

図解イメージ:録画プレイヤー右上の設定(歯車)Captions/Transcript を有効化 → 画面右側に発言者ごとのテキストがタイムコード付きで表示


レコーディングを編集する(トリミングなどの現実解)

  • 録画はOneDrive/SharePointにある通常のMP4です。
    まずはファイルの所有者(主催者)か編集権を持つユーザーが編集可能です。
  • おすすめのやり方Microsoft Clipchamp を使って冒頭/末尾のトリムや不要部分のカット、テロップ追加などの基本編集ができます(組織で有効化されている必要あり)。
    • OneDrive/SharePointの録画ファイルをClipchampで開く→トリム→書き出しの流れが簡単です。
  • 字幕・トランスクリプト動画プレイヤー(Stream on SharePoint)側でも生成・管理できます。

注意:テナント設定や時期により、プレイヤー側の簡易トリム機能の提供状況や仕様が違う場合があります。

確実に編集したい場合はClipchampの利用が安定です。Microsoft SupportMicrosoft Learn


保存場所が分からない/見つからないときのチェックリスト

ひらめき3
  • まずは会議の種類を確認
    • 非チャネル会議 → 主催者のOneDrive>Recordings
    • チャネル会議 → 該当チャネルの[ファイル]>Recordings(SharePoint)
  • Teams内の導線
    • 会議チャットの[共有]タブ、または**[カレンダー]>過去会議の[Recap]** から再生を試す。
  • 権限:自分に閲覧権限がないと見えません。所有者(主催者)に共有依頼を。
  • 管理者向けの診断:Microsoftのトラブルシュート記事に、場所の確認・リンク未表示時の手当がまとまっています。

レコーディングできないときの原因と対処(要点だけ)

  • 主催者の会議オプション/ポリシー録画が許可されていない → 主催者/管理者に依頼して設定変更。
  • ライセンス/権限不足(ゲストや外部ユーザーは不可など) → 対象ユーザーの録画許可適切なライセンスを確認。
  • ボタンが見えない/リンクが表示されない → 公式の録画トラブルシュート手順を実施(Webクライアントで参加、再参加、診断ツールの実行など)。

レコーディングの停止と「録画と文字起こし」の関係

  • 停止方法:会議コントロールの […(その他)> 記録と文字起こし > 録画を停止]
    録画だけ文字起こしだけを停止する選択も可。
  • 仕様メモ:録画は主催者のOneDrive、チャネル会議はSharePointに保存されます。

よくある質問(FAQ)

Q1. Teamsのレコーディングの保存先はどこですか?

会議の種類で異なります。

非チャネルは主催者のOneDrive>Recordingsチャネル会議は該当チャネルの**SharePoint([ファイル]>Recordings)**です。

Q2. 文字起こしの保存場所は?

録画と同じく OneDrive/SharePoint に保存・管理され、再生時に字幕やトランスクリプトとして利用できます。

必要なら動画設定からGenerateで生成します。

Q3. ダウンロードは誰ができますか?

既定では主催者がダウンロード可能です(組織の設定によって異なることがあります)。

Q4. 録画を編集したい(トリムなど)

MP4なので、Clipchampで編集するのが簡単で確実です。

Q5. 録画できないのはなぜ?

主催者の設定/組織ポリシー/ライセンス/役割(ゲストは不可)などが原因です。

公式の手順で確認してください。


まとめ(要点とミス防止のコツ)

  • 保存場所OneDrive(非チャネル)/SharePoint(チャネル) で固定。まず会議の種類を確認。
  • 見る場所会議チャット[共有]/カレンダー[Recap]/チャネル[ファイル]>Recordings。迷ったら**[共有]タブ**。
  • 文字起こしは録画と一緒に OneDrive/SharePoint。必要なら動画設定>Generateで生成。
  • ダウンロード/共有はOneDrive/SharePointの通常ファイル操作と同じ。権限は所有者の設定次第。
  • 編集はClipchampで安全・確実(社内で有効化要)。
  • 録画できない時はポリシー/ライセンス/役割を点検し、公式のトラブルシュートへ。

参考リンク

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