Microsoft Wordを使っていると、文字数を頻繁に確認する必要が出てくる場面があります。
特に、レポートや論文、ブログ記事の作成時には、文字数をチェックして指定された文字数を満たしているか確認するのが重要です。
そんな時、ショートカットキーを使って素早く文字数をカウントする方法を知っておくと作業が格段に効率的になります。
この記事では、Wordで使える文字数カウントのショートカットキー、選択範囲だけをカウントする方法、Mac版とWindows版の違いについて詳しく解説します。
Contents
【word】文字数カウントが必要なシーンとは?
1. レポートや論文の提出
- 指定された文字数を守るために、執筆中や完成後に正確な文字数を確認する必要があります。
2. ブログやSNS投稿
- 制限された文字数内で要点を伝えるため、文字数を頻繁に確認することが重要です。
3. 校正や編集作業
- クライアントや上司から依頼された文書の文字数チェックを素早く行いたい場合。
Windows版Wordで使える文字数カウントのショートカットキー
1. ショートカットキー:Ctrl + Shift + G
Windows版Wordでは、次のショートカットキーを使用して文字数カウントのウィンドウを一瞬で表示できます。
手順
- Word文書を開きます。
- 文書全体、またはカウントしたい範囲を選択します(文書全体の場合は選択不要)。
Ctrl + Shift + G
を押す。- 文字数や単語数が表示されるウィンドウがポップアップで表示されます。
表示される情報
- 文字数(スペースを含む/含まない)
- 単語数
- 段落数
- 行数
ポイント:特定の範囲を選択した場合は、その範囲のみの文字数が表示されます。
2. ショートカットが反応しない場合
- Wordのバージョンによってはショートカットキーが異なる場合があります。以下の方法も試してみてください。
- 「リボン」の「校閲」タブ → 「文字カウント」をクリック。
Mac版Wordで使えるショートカットキー
Mac版Wordでも、文字数を簡単に確認するショートカットがあります。
1. ショートカットキー:Command + Shift + Option + I
Mac版では、次のショートカットで文字数カウントを表示できます。
手順
- Word文書を開きます。
- 文書全体、または特定の範囲を選択します。
Command + Shift + Option + I
を押します。- 文字数カウントのウィンドウが表示されます。
2. リボンからの操作方法
ショートカットキーが使えない場合は、以下の方法で確認可能です。
- 「ツール」メニューをクリック。
- 「単語数」を選択。
- 表示されたウィンドウで文字数や単語数を確認します。
選択範囲だけ文字数をカウントする方法
1. 特定の範囲を選択
- 文字数を確認したい範囲を選択(ドラッグ)します。
2. ショートカットキーを使用
- Windows版:
Ctrl + Shift + G
- Mac版:
Command + Shift + Option + I
3. 結果を確認
選択範囲のみの文字数や単語数が表示されます。
これにより、文書全体ではなく、特定の段落や章の文字数を簡単に把握できます。
ショートカットが使えない場合の簡単な操作方法
リボンメニューを使う方法
- 「校閲」タブをクリック(Windows版)。
- 「ツール」メニュー → 「単語数」をクリック(Mac版)。
- 表示されたウィンドウで文字数を確認。
Webツールを活用
- Wordで文字数をカウントできない場合は、文書をコピーして以下のような文字数カウントツールを使うのもおすすめです。
Wordでの作業を効率化するその他の便利なショートカット
1. 選択範囲を素早く指定する
Ctrl + A
(Windows) /Command + A
(Mac):文書全体を選択。
2. 編集時のショートカット
Ctrl + Z
(Windows) /Command + Z
(Mac):操作を元に戻す。Ctrl + Y
(Windows) /Command + Shift + Z
(Mac):操作をやり直す。
3. 検索と置換
Ctrl + F
(Windows) /Command + F
(Mac):文書内で特定の単語を検索。Ctrl + H
(Windows) /Command + Shift + H
(Mac):単語を一括置換。
よくある質問(FAQ)
Q1. ショートカットキーが反応しない場合、どうすればいいですか?
A. Wordアプリのバージョンが古い場合、ショートカットが無効な可能性があります。
アプリを最新バージョンに更新してください。
また、リボンメニューから「文字数カウント」を手動で選択する方法も試してください。
Q2. スペースを含む文字数と含まない文字数の違いは何ですか?
A. スペースを含む文字数は空白も1文字としてカウントします。
制限文字数がある場合、どちらの条件が適用されるか確認してください。
Q3. 選択範囲の文字数だけ確認できますか?
A. はい、ショートカットキーまたは「文字数カウント」機能を使うことで選択した範囲の文字数を確認可能です。
参考リンク
Wordで文字数をカウントするショートカットキーを活用すれば、作業効率が大幅にアップします。
特に頻繁に文字数確認が必要な場面では、この記事で紹介した方法を試してみてください。
効率的な文書作成を応援します!