はっぱち雑記ブログ

【WPS OfficeのファイルをMicrosoft Officeで開く方法】互換性・変換手順・トラブル対策を解説!

WPS Officeで作ったファイルをMicrosoft Office(Word・Excel・PowerPoint)で開く方法は?

Microsoft Officeで開いたらレイアウトが崩れる…対策は?

WPS Officeの独自形式(.wps, .et, .dps)をMicrosoft形式(.docx, .xlsx, .pptx)に変換するには?

WPS OfficeはMicrosoft Officeの代替ソフトとして人気ですが、完全な互換性はなく、開く際にレイアウトやフォントが崩れることもあります。

本記事では、WPS OfficeのファイルをMicrosoft Officeで開く方法、互換性を保つ保存設定、開けない場合の対処法 を詳しく解説します!


WPS OfficeのファイルはMicrosoft Officeで開ける?

WPS OfficeとMicrosoft Officeは基本的に互換性あり!

  • Word(Writer)、Excel(Spreadsheets)、PowerPoint(Presentation)の各ファイルは、Microsoft Officeと互換性がある
  • ただし、一部のフォント・レイアウト・マクロ・高度な関数は完全には再現されない場合あり

WPS Officeの保存形式とMicrosoft Officeの互換性

WPS Officeの拡張子対応するMicrosoft Office形式互換性変換の必要性
.wps(WPS Writer).docx(Word)△(レイアウト崩れる可能性あり)変換推奨
.et(WPS Spreadsheets).xlsx(Excel)◎(ほぼそのまま開ける)変換不要
.dps(WPS Presentation).pptx(PowerPoint)△(アニメーション・フォント崩れあり)変換推奨
.docx / .xlsx / .pptx(Microsoft形式)そのまま開ける◎(基本的に互換性あり)変換不要

📌 「.wps」「.et」「.dps」形式はMicrosoft Officeで開けないため、事前に「.docx」「.xlsx」「.pptx」へ変換するのがベスト!


WPS OfficeのファイルをMicrosoft Officeで開く方法(変換手順)

① WPS OfficeでMicrosoft Office互換の形式で保存する方法

  1. WPS Office(Writer/Spreadsheets/Presentation)を開く
  2. 「ファイル」→「名前を付けて保存」 をクリック
  3. 「ファイルの種類」をMicrosoft Office形式(.docx / .xlsx / .pptx)に変更
  4. 保存場所を選択して「保存」をクリック
  5. 保存したファイルをMicrosoft Officeで開く!

📌 最初からMicrosoft Office形式(.docx / .xlsx / .pptx)で保存すれば、開くときにトラブルが少ない!


② WPS Officeの独自形式(.wps / .et / .dps)をMicrosoft形式に変換する方法

【手順】WPS Officeで変換する

  1. WPS Officeで.wps(Writer)、.et(Spreadsheets)、.dps(Presentation)ファイルを開く
  2. 「ファイル」→「名前を付けて保存」 を選択
  3. 「ファイルの種類」をMicrosoft形式(.docx / .xlsx / .pptx)に変更
  4. 「保存」をクリックして変換完了!

📌 変換後のファイルをMicrosoft Officeで開いて、レイアウトが崩れていないか確認しよう!


WPS OfficeのファイルがMicrosoft Officeで開けない場合の対処法

① ファイル形式を確認する

  • .wps / .et / .dps はMicrosoft Officeで開けない!
  • .docx / .xlsx / .pptx に変換してから開く!

② 文字化け・レイアウト崩れを防ぐ設定

WPS OfficeとMicrosoft Officeでは、フォントやレイアウトが異なるため崩れる場合あり!

解決策

  • フォントを「MS ゴシック」「Arial」など、どちらでも使えるものに統一
  • 「セルの結合」や「段落のインデント」をシンプルにする
  • 表やグラフのデザインをMicrosoft Office標準のものにする

📌 保存前にWPS Officeでレイアウトを確認しておくと、Microsoft Officeでの崩れを防げる!


③ Microsoft Officeで開こうとするとエラーが出る場合

「ファイルが開けません」や「ファイルが破損しています」と表示される場合は?

解決策

  • WPS Officeで再度Microsoft形式(.docx / .xlsx / .pptx)で保存し直す
  • Microsoft Officeの「開いて修復」機能を使う

📌 Microsoft Officeの「ファイル」→「開く」→「開いて修復」を試すと、ファイルが開けることも!


よくある質問(FAQ)

Q. WPS Officeの.wps / .et / .dpsファイルをMicrosoft Officeで開けないのはなぜ?

A. WPS Officeの独自形式なので、そのままでは開けません。

WPS OfficeでMicrosoft形式(.docx / .xlsx / .pptx)に変換してください。


Q. WPS OfficeでMicrosoft形式(.docx / .xlsx)で保存したのに、Microsoft Officeで開くとレイアウトが崩れる?

A. フォントやセルの幅、段落設定が異なるため崩れることがあります。

保存前に「MS ゴシック」や「Arial」などの互換フォントを使い、レイアウトを簡素化すると改善されます。


Q. WPS Officeで作成したExcelファイルがMicrosoft Excelで開けない場合の対処法は?

A.

① WPS Officeで.xlsx形式で再保存する

② Microsoft Excelの「開いて修復」機能を試す

③ WPS Officeのクラウド保存機能をオフにしてローカル保存する などを試してください。


まとめ

WPS OfficeのファイルはMicrosoft形式(.docx / .xlsx / .pptx)で保存すれば開ける!

独自形式(.wps / .et / .dps)は変換が必要!

レイアウト崩れを防ぐために、フォントやセル設定をMicrosoft Office互換のものに変更!

📌 WPS OfficeとMicrosoft Officeの互換性を理解し、スムーズにファイルをやり取りしましょう!


参考情報URL

🔗 WPS Office公式サイト - 製品情報・ダウンロード

🔗 Microsoft Office公式サイト - Word・Excel・PowerPointの詳細

🔗 Kingsoft公式サイト - WPS Officeの互換性情報

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