プロ野球界で輝かしいキャリアを築いた赤星憲広さん。
しかし、彼の成功の裏には、亜細亜大学時代の過酷な経験が隠されています。
厳しい上下関係と、イップスに陥るほどの過酷な練習環境は、まさに地獄のようなものだったと語っています。
今回は、赤星さんが語る亜細亜大学の実態に迫り、彼がどのようにしてその厳しい環境を乗り越えたのかを探ってみました。
Contents
亜細亜大学野球部の厳しさとは？赤星憲広が語る過酷な日々
赤星憲広さんは、もともと地元の中京大学に進学する予定でしたが、セレクションで落選したため、亜細亜大学に進学することになりました。
当時、亜細亜大学の存在や大学野球リーグについてはあまり知られておらず、赤星さん自身も全く情報を持っていなかったとのこと。
亜細亜大学の練習に初めて参加した際、先輩たちは非常に元気で、楽しそうに練習に取り組んでいる様子を見て、赤星さんは「いいチームだな」と感じたと言います。
しかし、それは表面上の印象に過ぎず、実際には非常に過酷な環境が待ち受けていたのです！
赤星さんは、この時点ではまだその厳しさを理解していませんでしたが、入部後すぐにその実態を思い知ることになります！
1日12時間の練習！亜細亜大学の壮絶なトレーニング内容
亜細亜大学の練習は、朝8時から夜8時までの12時間に及びました。
午前中は体力トレーニングが中心で、最初のメニューとして1500mのタイムトライアルが10本行われます！
無理やろ‥(;´∀｀)
これはウォーミングアップの一環であり、1本でもタイム内に入らなければ、その本数は無効とされたそうですよ。
死にますよね（汗）
さらに、亜細亜大学のトレーニングメニューには「やりがい」と呼ばれる過酷な体力トレーニングがあり、これには陸上競技場の400mトラックでの20種目以上のトレーニングが含まれています！
これらのトレーニングは、学生たちにとって大きな負担となり、体力だけでなく精神的にも強いストレスを与えていたんだそう。
午後の練習では、技術トレーニングが行われ、特にバッティング練習は非常に過酷です。
室内練習場で行われる「1000球連続打ち」は、200球入ったボール箱を5箱連続で打つというもので、握力がなくなり、バットを握ることすら難しくなるほどの練習‥。
こんなのに耐えられる人達が上にいくということですか…。
イップスになる選手続出！？プレッシャーが生み出す緊張感
亜細亜大学の厳しい練習環境や上下関係は、選手たちに大きなプレッシャーを与えたといいます。
その結果、精神的な負担が原因でイップスに陥る選手が多くいたと赤星さんは語っています。
イップスとは、投球や送球の際に極度に緊張してしまう症状で、これによりパフォーマンスが大きく低下するそう。
赤星さん自身も、バッティングキャッチャーとしての役割を果たしている際に、先輩に投げ返したボールが先輩の顔に当たってしまい、それが原因で精神的に追い詰められ、投げられなくなってしまうという経験をしたそうですよ。
このように、亜細亜大学の環境は選手にとって非常に厳しく、精神的なプレッシャーが大きくのしかかっていたのです！
やばいですよね！（笑？）
上下関係の重圧が選手を追い詰める？亜細亜大学の内情
亜細亜大学の野球部では、厳しい上下関係が存在していました。
赤星さんも、入部直後に同級生から無視されるなどの経験をしています。
これは、彼が他の選手たちよりも遅れて入部し、その後すぐにオープン戦でベンチ入りしたことが原因だそうです。
また、先輩たちからのプレッシャーも非常に強く、ミスをした際には厳しい叱責を受けることが日常茶飯事。
例えば、モスバーガーを買ってくるように頼まれた際、冷えた状態で持ってきたことを責められるなど、理不尽な要求にも応えなければならない状況だったそう。
このような上下関係は、選手たちにとって大きなストレスとなり、精神的に追い詰められる原因となっています。
そりゃあ、そうですよね。
一日でも耐えられるかな、こんなの。
プロで成功を収めた赤星憲広、その原点は亜細亜大学にあった
亜細亜大学での厳しい経験は、赤星憲広さんのプロでの成功に大きく影響を与えたようですね。
彼は、大学での過酷な練習や厳しい上下関係を乗り越えたことで、精神的にも肉体的にも強くなり、その後のプロ生活で活躍する基盤を築くことができたんだと思います。
赤星さんは、亜細亜大学での経験を振り返り、「プロに入ってから、練習が厳しいと感じたことは一度もなかった」と語っています。
これは、大学時代に培われた強いメンタルと忍耐力が、彼を支え続けた証拠ですよね！
かっこいいですね！
厳しい環境は成長の糧になるのか？亜細亜大学での教訓
赤星憲広さんの経験から見えるのは、厳しい環境が必ずしもすべての選手にとってプラスになるわけではないということです。
亜細亜大学での厳しい環境は、赤星さんのようにそれを乗り越えることで成長し、成功を収める選手もいれば、逆に精神的に追い詰められ、イップスに陥る選手も多くいました。
このように、厳しい環境が成長の糧になるかどうかは、その人の持つメンタルや適応力に大きく依存するんですね。
赤星さんのエピソードを通じて、読者の皆さんは自分自身の状況や環境を見直し、どのようにしてそれを乗り越えるかを考えるきっかけになるかもしれませんね。
最後に
亜細亜大学での厳しい経験が赤星憲広さんの基盤となり、彼の成功へと繋がったことは間違いありません。
しかし、その過酷さは、誰もが耐えられるものではないでしょ、絶対。
きついですよ！！
しかし今回の赤星さんのエピソードを通して、厳しい環境がもたらす影響について、改めて考えてみるきっかけになれば幸いです。
