1997年に公開された名作映画『タイタニック』。
この映画の勢いが凄かったのを覚えています。
当時、僕はアメリカに留学していたのですが、公開は、
007の "Tomorrow never dies"
と同時でした。
だいたい映画というのは、公開された週の興行収入が一番高く、毎週少しづつ下がっていくんです。
タイタニックと007は最初は同じくらいの興行収入でしたが…
007はすぐにランキングから消え、タイタニックの勢いは止まらず、下がっていくどころか上がっていったんです。
そして、下がってきたかと思えば再度急上昇したり。
これをくり返していたんです。
何でかと思いきや、何度も観にいく人が多数いたんですよ。
すごい人は8回行ったって言ってました(笑)
話はそれましたが、本題の「もう一つのエンディング」をご紹介します!
本編では採用されなかった「もう一つのエンディング」ってやつですね。
Contents
カットされたシーンとは?
ラストシーンでは、皆が探していた「碧洋のハート」のネックレスを、ジャックとの大切な思い出としてローズがずっと持っていたことが判明しますよね。
そのあと…
・本編
年老いたローズが、ジャックが眠る場所に届けるため、ネックレスを海に落とす。
・カットされたシーン
年老いたローズが、タイタニック号の調査隊のリーダーであるブロック・ロベットの手にネックレスを渡してから、最終的には海にポイっと投げ落とすという展開。
個人的にはオリジナル(劇場版)のエンディングが好きですね。
カットされたシーンだと、アカデミー賞11部門も受賞できていなかったのではないかなと思います。
その他のトリビアとは?
『タイタニック』が公開されてから、早20年。当時若手だった主演俳優たちも今やすっかり大御所に。
ありとあらゆる制作秘話が語られ、今も愛されている『タイタニック』ですが、実は知られていない事実が沢山あるようです。
『タイタニック』に関する、あまり知られていない17のトリビアとは…
- ケイトは初対面のときに、レオの前で脱いだ!
- スミス船長役はロバート・デ・ニーロの予定だった
- ローズ役の候補の中にグウィネス・パルトロウがいた
- ケイトのオーディション動画が残っている
- マシュー・マコノヒーがジャック役の有力候補だった
- ピアース・ブロスナンがキャル役の候補だった
- ラストシーンで大時計が指す2時20分は、タイタニックが沈没した時間
- タイタニック沈没時の水の冷たさは「数千のナイフで刺されたよう」
- 「ベッドに横たわって…」は言い間違いだった
- ” I'm the king of the world!”はレオのアドリブだった
- 撮影に使われた水は本物の大西洋の海水
- ケイトは水中シーンの撮影で肺炎に
- 三等客室のゲートを破壊するシーンでレオが負傷
- 実はジャックは死ななくて済んだらしい
- 公開期間が延長されすぎて、公開終了よりビデオが先に出ることに
- 未公開ラブシーン(あるらしい)
面白いですね~!
まだまだトリビアはたくさんありそうです!
皆さんも探してみてください!読んでいただき、誠にありがとうございました!