まさに日本を代表する映画俳優。
1980年代は、NHK大河ドラマ『徳川家康』、テレビ朝日系ドラマ『三匹が斬る!』など、主に時代劇で活躍されてきた役所広司さん。
僕は彼に憧れ、おもちゃの刀を振り回し…
三匹が斬る!なんて毎週楽しみにして、ワクワクしながら見ていました!
『Shall we ダンス?』
『失楽園』
『うなぎ』
などなど、数えきれないほどの映画やテレビドラマに出演されており、今や海外での知名度も高い役所広司さん。
そんな若い頃を調査してみました!
Contents
役所広司さんのプロフィール
本名 | 橋本 広司(はしもと こうじ) |
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生年月日 | 1956年1月1日 |
出生地 | 日本・長崎県諫早市 |
身長 | 179 cm |
血液型 | AB型 |
職業 | 俳優・ナレーター・声優 |
ジャンル | 映画・テレビドラマ・舞台・CM・ドキュメンタリー・ナレーション |
活動期間 | 1978年 - |
配偶者 | 河津左衛子(1982年 - ) |
著名な家族 | 橋本一郎(長男) |
事務所 | ワイ・ケイ事務所 |
背も高く、ダンディーでかっこいいですよね。
役所広司さんの若い頃
役所広司さんは若い頃からかなりのイケメン。
若い頃もかっこいいですね~!
役所広司さんの出身校
出身中学校:諫早市立諫早中学校
出身高校:大村工業高校
役所広司さんの出身校は、県立の共学校の大村工業高校。
同校は部活動が盛んで、特に男子バレーボール部は全国的な強豪として知られています。
中学高校時代は高身長を活かしてバスケットボール部に所属。
また中学生の頃からフォークギターをはじめて、高校の文化祭ではバンド演奏するなど、音楽好きだったそうです。
大学には進学されていないとのことでした。
役所広司さんの生い立ち
役所広司は、友人に連れられて観劇した仲代達矢主演の舞台公演『どん底』に感銘を受け俳優への道を志す。
200倍もの難関である仲代が主宰する俳優養成所「無名塾」の試験に合格。
芸名は前職が役所勤めだったことに加え、「役どころが広くなる」ことを祈念して仲代が命名。
入塾初日に益岡徹と出会い、仲良くなる。
(Wikipediaより引用)
市役所に勤務していた役所広司さんですが、上記のとおり、仲代達矢さん主演の舞台公演「どん底」を観劇してその演技に感動。
役所さんは俳優になることを決意!
200倍という狭き門を突破し、1978年にあこがれの仲城達矢さんが主宰する「無名塾」へ入塾したんですね。
芸名は前職が役所勤めであることと、「役どころが広くなるように」という思いを込め、仲代達矢さんが命名したそうです。
ゴッドファーザーですな。
役所広司さんはこの無名塾の入塾試験で、
「大声でセリフを喋れ」
と言われたので、めちゃくちゃ大声で喋ったそう。
ところが、あまりにも大きい声を出して失神寸前になり倒れてしまったとのこと。
真剣だったことが分かりますね。
入塾後はしばらく無名塾の公演に出演した後、1980年のNHK朝の連続テレビ小説「なっちゃんの写真館」でドラマデビュー。
その後、役所広司さんは、1984年に時代劇「宮本武蔵」で初主演!
1990年に出演した映画「オーロラの下で」では、日本アカデミー賞優秀主演男優賞を獲得。
すごいですよね~!
そしてやっぱりこれ!
1996年公開の主演映画「Shall we ダンス?」!!
個人的にも大好きなフィルムです。
「Sall we ダンス?」は配給収入16億円だそうで、1996年公開の日本映画第2位を記録した大ヒット作。
周防監督も素晴らしいんですが、役所広司さんはやっぱりずば抜けていたと思います。
そして社交ダンスブームになり、世界19ヶ国で公開。
社交ダンスの番組がかなり増えたと記憶しております。
この邦画史に残る作品で主演を務めたことにより、日本を代表する俳優としての地位を確固たるものにしました。
その後も素晴らしい活動を続け、2012年には紫綬褒章を日本政府より贈られています。
2018年にはドラマ「陸王」で第95回ザテレビジョンドラマアカデミー主演男優賞を受賞。
デビュー以来、約40年間俳優界のトップに君臨していると言っても過言ではないでしょう。
2005年のハリウッド映画「SAYURI」、
2006年「バベル」ブラッド・ピットと共演、
2007年「シルク」キーラ・ナイトレイと共演、
など、海外映画に立て続けに出演を果たします。
海外でもその演技力は高く評価され、シカゴ国際映画祭主演男優賞やサンディエゴ映画批評家協会アンサンブル演技賞、アメリカ俳優組合賞ノミネートなど、数々の海外の賞を受賞。
どこまで走り続けてくれるのか楽しみで仕方ないです!!
役所さんが務めた市役所
千代田区役所です。
千代田区役所土木工事課。
高校までを地元長崎県で過ごした後、上京して千代田区役所で働き始めます。
所属は土木工事課で、主に現場監督だったそうですよ。
その土木課で現場監督の仕事が主でしたが、確たる目的があって就職したわけではなかったそうですね。
あくまでも東京への憧れが就職の主な理由だったことから、仕事にもあまり身が入らずに無断欠勤などもしていたとのことです(笑)
役所広司さんの年収って?
人気・実力を兼ね備えたベテラン俳優ということでギャラもすごいだろう・・・
これはマジでビックリしました!!
推定ではありますが、役所広司さんの年収はコンスタントに2億円ほどなんですって。
凄すぎません?
さすが日本を代表するスーパー俳優ですね!
2023年前半だけでも主演映画の公開が2本にNetflixの主演で大忙しだそうですよ。
また、特に主演となるとただ出演する場合の3倍ほどの報酬になるとのこと。
これだけ主演が続けば2億円の収入は当然かも。
そして映画・ドラマ出演に加え、サントリー・ソニー損保などとのCM契約も抱えますよね。
役所広司さんの場合はなんと1本5000万~6000万円ほどなのだとか。
やっぱ2億どころじゃないんじゃ…
それに加え彼の場合は所属が妻が代表を務める事務所のため、事務所による中間搾取もありませんしね~。
役所広司さんの奥さんは?
けっこう知られていないそうなんですが、奥さんも俳優だったんですって。
奥さんは役所広司さんと同様、無名塾に所属していた河津左衛子(かわづさえこ)さん。
きれいな方ですね。
無名塾には入塾後3年間は恋愛禁止という規則があるようで、塾生だった頃から交際していたかどうかはわかりません。
出会ってしばらく経ってから交際を始めたのかもしれませんね。
また、1982年に結婚してからは女優をやめたようです。
奥さんは結婚されてからは役所さんと事務所を設け、その事務所の代表となっております。
息子さん
息子さんは俳優の橋本一郎さん。
役所広司さんの面影がありますよね!
大河ドラマ「龍馬伝」などに出演されていたよう。
知りませんでした(笑)
舞台を中心に活動しているため、役所広司さんほど知名度は高くありませんが、お芝居の評価は非常に高いようですよ。
映画「学校を作ろう」に出演した際、監督の神山征二郎に
「彼が芝居が下手だったらいじめてやろうと思ったけど、一回もいじめることはなかった」
とおっしゃっていたそうです。
やはり役所さんと同じく演技力は高いのではないでしょうか!
親子共演経験とかあったら面白いかもしれませんね!
役所広司さんの自宅
自宅は世田谷区等々力にある豪邸といわれています。
2000年ごろから暮らし始めたそうで、自宅には、自ら建設した日本庭園やログハウスなどたくさんのこだわりがあるそうですよ。
もともと同地には築50年は超すという古い家を役所さんが気に入って購入し、リノベーションしたのだとか。
白い壁で覆われた3階建ての豪邸。
役所広司さんはお休みの日は、自宅で思う存分趣味を満喫しているとのこと。
いいな~
こんな豪邸でゆっくりしてみたいです…。
最後に
国内外問わず多数の賞を受賞し、名実ともに日本を代表する俳優として活躍を続ける役所広司。40年近くに渡って、第一線で活躍し続けるというのは並大抵のことではありません。この功績は言うまでもなく、素晴らしいことですね。
今後もさらに映画やドラマに出演し、私たちを楽しませてくれるのではないでしょうか。ますます期待が高まりますね。