2025年3月、ゆうちょ銀行が定期貯金・定額貯金の金利を引き上げました。
「でも他の銀行と比べて、ゆうちょ銀行って本当にお得なの?」と気になる人も多いのではないでしょうか。
この記事では、ゆうちょ銀行の最新金利を他のメガバンクや人気ネット銀行と比較。
金利だけでなく、手数料や使いやすさも含めて、どこに預けるのが最もお得なのかをわかりやすく解説します。
Contents
ゆうちょ銀行の最新金利(2025年3月時点)
今回の金利引き上げにより、ゆうちょ銀行の金利は以下のようになっています。
商品名 | 金利(2025年3月〜) |
---|---|
定期貯金(1年) | 年0.07% |
定額貯金(半年以降) | 年0.07% |
まだまだ高金利とは言えませんが、昨年までの超低金利時代から考えると、大きな変化です。
メガバンク・ネット銀行の金利と比較

ゆうちょ銀行の金利を、主要な銀行と比較してみましょう。
銀行名 | 商品名 | 金利(1年定期) | 特徴 |
---|---|---|---|
ゆうちょ銀行 | 定期貯金 | 0.07% | 全国の郵便局で使いやすい |
三菱UFJ銀行 | スーパー定期 | 0.07% | ATMが豊富で安心感 |
楽天銀行 | 定期預金 | 0.20% | 楽天ポイントが貯まる |
イオン銀行 | 定期預金 | 0.15% | イオンでの優待が豊富 |
SBI新生銀行 | 定期預金 | 0.30% | ネット特化で高金利 |
このように、ネット銀行が圧倒的に高金利です。
楽天銀行やSBI新生銀行は、ゆうちょ銀行の2倍以上の金利を提示しています。
金利だけじゃない!サービス面の違い

金利だけで比較するとネット銀行が有利ですが、使いやすさやサポート面も重要です。
ゆうちょ銀行の強み
- 全国どこでもATMが使える
- 店舗や郵便局で対面サポートあり
- 公共料金や振込先の対応が幅広い
ネット銀行の強み
- 高金利が魅力
- キャンペーンやポイント還元が豊富
- スマホで完結できる手軽さ
ただし、ネット銀行は人によっては「相談できる窓口がないのが不安」という声もあります。
預け先選びのコツ
金利が上がり始めた今、預金先を見直す人も増えています。
賢い選び方
- 使い勝手重視 → ゆうちょ銀行・メガバンク
- 金利重視 → ネット銀行
- 安全分散 → 複数の銀行に分けて預ける
それぞれの強みを活かして、目的に合った預け方をするのがおすすめです。
こんな人にはこれがおすすめ
タイプ | おすすめ銀行 | 理由 |
---|---|---|
近所で使いやすさ重視 | ゆうちょ銀行 | 全国の郵便局で使える |
金利重視で増やしたい | SBI新生銀行 | 高金利&手数料優遇 |
ポイントも貯めたい | 楽天銀行 | 楽天経済圏でお得 |
イオンをよく使う | イオン銀行 | イオンの優待多数 |
よくある質問(FAQ)

Q1. ゆうちょ銀行の金利は高いの?
A. メガバンクと同水準ですが、ネット銀行と比べると低めです。
Q2. ネット銀行はどうやって使うの?
A. スマホやパソコンから口座開設し、オンラインで取引します。
Q3. 金利はこれからもっと上がる?
A. 日銀の政策次第で今後も上昇の可能性はあります。
Q4. 預け先は1つにまとめたほうがいい?
A. 分散しておくことでリスクを減らせます。
Q5. ゆうちょ銀行は安全?
A. 国が関わる金融機関で信頼性は高いです。
預金保険制度の対象でもあります。
まとめ
- ゆうちょ銀行の金利は上昇したが、ネット銀行にはまだ届かない水準
- 使いやすさやサポート重視ならゆうちょ銀行、金利重視ならネット銀行が有利
- 目的に合わせて銀行を選び、賢く資産を管理しましょう!