主語・述語・8品詞とは?初心者にもわかりやすい英文法の基礎①

英文法の基礎
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1.  文の成り立ち

 

文はいくつかの語が集まってできています。
しかし、語をでたらめに並べても文になるわけではありません。

そこには一定のルールがあり、日本文でも英文でも基本は
「~は…である」
「~が…する」
という形になります。

この「~は、~が」は、話の主題を示す部分であり、主部といいます。
主部について「…である」「…する」と述べる部分を述部といいます。

文の基本的な構造は、
主部+述部」であることを次の例でチェックしましょう。

主部 述部
  Spring

 Little birds

  has come.          (春が来た)

 sing in the woods. (小鳥たちは森で歌う)

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①主部と主語、述部と述語動詞

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簡単な文なら主部も述部も1語で終わることもあります。

しかし普通はいくつかの語が集まって主部になり、述部になっています。

主部の中心になる語を主語(S)述部の中心になる語を述語動詞(V)

述語動詞は単に動詞ともいいます。

主部 (~は、~が) 述部(…である、…する)
主語(S) 述語動詞(V)
This (こちらが

Jim (ジムは

is        a friend of mine,  Jim.  友人のジムです)

comes    from America.   アメリカ出身です)

例として、”Jim and I”  などのように主語が2語以上になることもあります。
(実際の文は基本通りにならないことが多いですが)

No problem. (大丈夫) Fire! (火事だ!)

上記も文ですね。

②文の要素

主部の中心になる語が主語(S)、述部の中心になる語が述語動詞(V)ですが、
文の骨組みとなる要素には、この他に補語(C)と目的語(O)があります。

My  father  is  a  teacher.     (私の父は教師です)
S       V           C

He   teaches  English.                (彼は英語を教えています)
 S        V             O

補語  
上の例文のteacherのように述部にあって主語または目的語を説明する語。

目的語 …下の例文のEnglishのように述部にあって述語動詞の表す動作の対象となる語。

これまでに述べた、主語(S)・述語動詞(V)・補語(C)・目的語(O)の四つを
文の主要素といいます。

主部 述部
文の主要素 主語(S) 述語動詞(V)・補語(C)・目的語(O)

文を構成する主要素は、この四つだけですが、実際の文は主要素だけで成り立っていることは少ないんです。

各要素はだいたい色々な修飾語句(M)を伴っており、これらも文中で重要な働きをします。

My mother bought some apples at a fruit store.
 M            S                               M               O                        M
(私の母は果物店でいくつかのリンゴを買った)

mother              bought                apples
                
My                 at a fruit store          some

③品詞

8分で分かる、英語の品詞8種類の特徴と使い方

英語の単語は約60万語もの数がありますが、その性質や文中での働きから分類すると、次の八つの品詞のどれかに当てはめることができます。

これを8品詞といいます。

名詞 人や物事を表す語 (例)father, George, coffee, honesty
代名詞 名詞の代わりをする語 (例)I, you, this, some, who
形容詞 名詞の状態・性質などを述べる語 (例)kind, small, lucky
副詞 時、場所、様態などを表す語 (例)very, much, here, now
動詞 動作・状態を表す語 (例)have, go, walk, know, read
前置詞 名詞の前に置かれ、時・場所などを表す語 (例)at, in, on
接続詞 語・句・文を結びつける語 (例) and, but, when, that
間投詞 驚き・喜び・悲しみなどの感情を表す語 (例)oh, ah, hurrah


What
  is  your  future  dream?  (あなたの将来の夢は何?)
疑問詞  動詞  代名詞   形容詞    名詞

I   like  helping  people  and  traveling.
代名詞  動詞    動詞     名詞   接続詞    動詞         
(私は人助けをしたり旅行するのが好きです)

I want to work on  a  plane.
    前置詞   前置詞 冠詞
(飛行機に乗って仕事がしたい)


<NOTE>

上記の例文に疑問詞(what)、冠詞(a)とあるのは、8品詞以外の特殊な種類の語です。
しかし、疑問詞は代名詞に、冠詞は形容詞に含めてOKです。

なお、同じ語でも、文中での働きによって異なった品詞になることがあるんです。
次の fast や rain を比べると…

・He can run fast.  (彼は速く走れる)     

→ fast は動詞(can run)を修飾する副詞
・He is a fast runner.  (彼は走るのが速い)   
→ fast は名詞(runner)を修飾する形容詞

文の主要素である主語・述語動詞・補語・目的語になるのはどんな語でしょうか?

例えば、主語は話の主題となる語ですから、名詞か代名詞であり、述語動詞は主語の動作・状態を表す語ですから動詞ですね。

8品詞に当てはめてみることが大切です。

文の要素と8品詞との関係は次のようになります。

文の要素 働き おもな品詞
主語
「~は(が)」
文の主題となる 名詞・代名詞
述語動詞
「~である」「~する」
主語の動作・状態を表す 動詞(または「助動詞+動詞」
補語「~で(と)」 主語・目的語について説明する 名詞・代名詞・形容詞
目的語
「~を(に)」
動詞の動作の対象となる 名詞・代名詞
修飾語句 文の要素ではなく、文の要素を修飾する語 形容詞・副詞

 

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