修飾語句・形容詞・数詞の使い方!初心者にもわかりやすい英文法の基礎④

英文法の基礎
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4. 修飾語句

1.形容詞・数詞    … 名詞・代名詞を修飾する語
2.形容詞句・形容詞節 … 形容詞に相当する語句
3.副詞        … 動詞・形容詞やほかの副詞を修飾する語
4.副詞句・副詞節   … 副詞に相当する語句

英文の骨組みはS・V・O・Cの四つの要素から出来上がっていますが、各要素にはふつういろいろな修飾語句がつきます。

修飾語句になるのは、おもに形容詞・副詞であり、これらも英文の意味を理解するためには欠かせません。

修飾語句の形や位置なのについて学習しましょう。


●形容詞の用法

形容詞は、beautiful(美しい)、many(多くの)などのように、名詞の性質・状態や数量を表すのに用いられる語です。

形容詞には大きく分けて次の二つの用法があります。

1. 名詞につけて、修飾語句(M)として用いる(限定用法)。
This is an interesting book.  (これは面白い本だ)


2.
 「S+V+C」「S+V+O+C」の補語(C)になる(叙述用法)。
This book is interesting.  (この本は面白い)
       S       V                C
I found this book interesting. (この本は読んでみて面白かった)
S     V                 O            C

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①形容詞の位置

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名詞・代名詞を修飾する形容詞は、日本語と同じように、その前におくのが原則です。
しかしいつもそうとは限りません。

日本語とは逆にうしろに置かれることもあります。

形容詞 → 名詞 pretty girl (かわいい女の子)
-thing
-body    ←形容詞
-one
I saw something strange in the sky.   (空に何か奇妙なものが見えた)
名詞←形容詞を中心とした語群 She had a basket full of apples.
(彼女はリンゴのいっぱい入った籠を持っていた)

※次の語順にも注意。

1.
 「数値・計量を表す名詞+形容詞」の語順
six feet tall (6フィートの身長)、seventeen years old (17歳)


2.
    慣用的な言い方
the sum total (総計) 、 Japan proper (日本本土)


3.
「名詞+名詞」で、最初の名詞が形容詞の働きをする用法があります。
dog house (犬小屋)、 green house (温室)、 cabin crew (飛行機の乗務員)

②形容詞の種類と順序

形容詞を二つ以上並べたり、冠詞と形容詞をいっしょに用いるときには、どのような順序で並べたらいいのでしょうか。

名詞の修飾語句には、次のようにいろいろありますが、
ふつう ①→②→③ の順序になります。

① 冠詞
  所有格の代名詞
  形容詞的用法の代名詞
 a, an, the
my, your, his, her など
this, that, some, any など
② 数量形容詞
  数詞
 many, much, few, little など
one, ten, … first, second など
③ 性状形容詞
  固有形容詞
 beautiful, small, old, red, など
Japanese, English, American など

a beautiful flower  (美しい花)     〔 冠詞 + 性状形容詞 + 名詞 〕

these two pretty girls  (これらのかわいい女の子)
〔 形容詞的用法の代名詞 + 数詞 + 性状形容詞 + 名詞〕

③の性状形容詞をいくつも重ねて用いることがあり、その場合の順序も次のようにだいたい決まっています。

  大小   →   形状      →     性質    →     新旧     →       色      →    材料、国語
a
a
a
small
big
tall
round pretty

young

old red wooden
English
flower
table
artist

●England → English のように固有名詞から派生した形容詞を固有形容詞といいます。
国名を表す固有名詞からつくられた固有形容詞は、そのまま国民・国語名を表すこと
が多いんです。

England  → English   (イギリスの、イギリス人、英語)
France    → French   (フランスの、フランス人、フランス語)
China      → Chinese (中国の、中国人、中国語)
Thailand  →  Thai        (タイの、タイ人、タイ語)

もともと現在分詞や過去分詞であったものが、形容詞化したものがあります。
-ing 形や、-ed形の形容詞です。

an exciting idea.    (興味をそそる考え)
a wounded soldier.   (負傷兵)

③限定用法と叙述用法

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形容詞には名詞を修飾する用法(限定用法) と、補語になる用法 (叙述用法)とがあります。

しかし次のように、どちらか一方にしか用いられない形容詞もあります。

限定用法にだけ用いる
形容詞
an, only, child (一人っ子),  a mere child(ほんの子供), a wooden box (木製の箱), my elder brother (私の兄)
叙述用法にだけ用いる
形容詞
He is fast asleep. (彼はぐっすり眠っている)
afraid (恐れて), awake (目がさめて) , aware (気づいて), alone (一人で)
content (満足して)

なお、限定・叙述の用法によって意味の異なる形容詞があります。

the late Mr. Smith  (故スミス氏)                 〔限定用法〕
I was late for school. (私は学校に遅れた)              〔叙述用法〕

the present Cabinet  (現在の内閣)                                           〔限定用法〕
The President was present. (大統領が出席していた)                      〔叙述用法〕

 

<NOTE>
次のような形容詞の特別な用法にも注意。

1. 「the + 形容詞」(~な人々) = 形容詞+people
I think the young (=young people) are happier than the old (=old people).
(若者たちは老人たちよりも幸福だと思う)

2.    「the + 形容詞」(~なもの) =抽象的
She has an eye for the beautiful. (彼女は審美眼がある)

3.    「前置詞+形容詞」の慣用表現 for certain (確かに),  in general (一般に)
in short (要するに),  in full (十分に),  of late (最近)

 

④数量形容詞

性状形容詞に対して、数・量や程度を表す形容詞を数量形容詞といいます。

many と much,  few と little のように、数を表す場合と、量や程度を表す場合とでは、異なった形容詞を用いることに注意です。

名詞の種類 「多い」 「少ない」 「いくらか」 その他
数えられる
名詞に
many a few several (数個の)
数えられない
名詞に
much a little
いずれにも
用いるもの
a lot of 
plenty of 
some
any
enough (十分な)

There were not many guests at the party.
(パーティーにはあまりお客がいなかった)

Do you have much money?
(君はたくさんお金をもってますか)

There are a lot of foreigners in London.
(ロンドンには多数の外国人がいる)

I have a few friends in Paris.
(私はパリに2,3人友人がいる)

They have a little rain in California.
(カリフォルニアは雨が少ない)

We have enough time 〔time enough〕 to discuss the matter.
(そのことを討論する十分な時間がある)


<NOTE>

「たくさんの」の意味を表す次のような語句もあります。


〔数えられる名詞に〕
a (large) number of,  a great many,  not a few, quite a few

● There are a large number of students. (多数の生徒がいる)

 

数えられない名詞に〕a great deal of,  a large quantity of,  not a little,
quite a little
● He has a great deal of work. (彼にはかなり仕事がある)

 

⑤数詞

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数詞は数量形容詞の一種ですが、many, fewなどとは違い、特定の数や順序を表します

数詞には大きく分けて次の二つがあります。

基数詞
個数を表す
one (1),  two (2),  three (3), …ten (10), …twenty (20), twenty-one (21), …
〔つづりに注意するもの〕fifteen (15), eighteen (18), forty (40), fifty (50), eighty (80)
序数詞
順序を表す
first (1st), second (2nd), third (3rd), … tenth (10th), twentieth(20),
twenty-first(21st), ninetieth (90)
〔つづりに注意するもの〕fifth (5th), eighth (8th), ninth (9th), twelfth (12th)

序数詞は1,2,3 をのぞき -th で終わります

また、2けた以上の序数詞は最後の語だけ序数詞にします。
fifty-five (55) → fifty-fifth (55th)

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●次の読み方に注意しましょう。

1. 大きな数:

237,601,918  = two hundred (and) thirty-seven million, six hundred (and) one thousand, nine hundred (and) eighteen    ※and は省くこともある。


2. 年号:
2けた区切りで読む。
1995 = nineteen ninety-five
2003 = two thousand and three または twenty O 〔ou〕three, または twenty                    hundred and three


3. 日付:
序数と基数のどちらでも読む。

June 13 = June (the) thirteenth または June thirteen


4. 電話番号
数字を1字ずつ読む。0はふつう〔ou〕。
920-7512 = nine two O〔ou〕seventy-five  one two
123-3200   =   one two three, three two double O〔ou〕(またはOO)


5. 少数:
小数点を point または decimal と読み、小数点以下は日本語と同じように一つづつ読む。
3.105 = three point〔decimal〕one zero five

6.分数:分子を基数、分母を序数で読む。分子が2以上のときは、分母を複数形にする。
なお、½ は a〔one〕half といい、¼ は a〔one〕quarter ともいいます。

½ = a half            ¼ = a 〔one〕fourth,   a quarter
⅖ = two fifths       10³/7  = ten and three sevenths

 

●次のような数詞を用いた表現に注意

1. hundreds 〔thousands〕of ~ (何百〔何千〕もの~)
Hundreds of people work in this factory.
(何百人もの人がこの工場で働いている)


2. 
 in one’s twenties (20代で),  in nineteen fifties (1950年代に)
この1.2.の場合には、数詞を複数形にすることに注意。ふつうの基数詞では次の
ように複数形にはしません。
  (〇)two hundred     (×) two hundreds


3.
  a + 序数詞 (もう一つ別の)
He saw a plane flying over the hill. He saw a second plane, then, a third.
(彼は丘の上を飛行機が飛んでいるのを見た。彼はもう一機、さらにもう一機の
飛行機を見た)

ふつう序数詞には the をつけるが、上のように a 〔an〕がつくと「もう一つ別の」
(=another) の意味になります。

形容詞の用法と位置に注意!
限定用法 … 「冠詞など + 形容詞 + 名詞」の語順
ただし、「-thing + 形容詞」の順に注意。
叙述用法 …  「S+V+形容詞(C)」
「S+V+O+形容詞(C)」

 

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