前置詞の用法とは?初心者にもわかりやすい簡単な英文法の基礎㊷

英文法の基礎
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42.  おもな前置詞の用法

 

場所・時や原因・理由、手段・方法など、前置詞はいろいろな意味を表します。
at,  in,  on  などの日常よく使われる前置詞ほど応用範囲も広く、用法も多様です。

また、それぞれの前置詞の意味の中核となるイメージが大切です。

in ~「~の中に[で] (その範囲で、状態で)」,
at ~「~の一点で(従事して)」,
on ~「~の上に[で] (表面に接触して)」

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① 場所を表す前置詞

大学における勉強法の基本まとめ - STUDY HACKER|これからの学びを ...

上下・前後・遠近などの位置関係を示す前置詞には、次のようなものがある。

at the station  (駅で)  〔~地点に〕

in
the city  (その市に) 〔~の中に〕

on
the wall  (壁に)  〔表面に〕

over
the river  (川の上に)  〔真上に〕

under
the desk  (机の下に)  〔真下に〕

above
the hill  (丘の上に)  〔上方に〕

below
the horizon  (地平線の下に) 〔下方に〕

behind
the house  (家のうしろに)

in front of
the house  (家の前に)

between
the two trees  (2本の木の間に) 〔2者の間に〕

among
the crowd  (群衆の中で)  〔3者以上の間に〕

by
the lake  (湖のそばに)

beside
the church  (教会のそばに)

at は地図上の一点と見た場合、 in は広がりがある場所や、中で活動する感が
強い時に用いる。

change trains at Kobe (神戸で乗り換える),  swim in the river (川で泳ぐ)

on は「~の表面に接して」、above は「離れて上方に」、over は「真上に(弧を描くように)おおって」などの意味。

on the ceiling (天井に)above the houses (家々の上に),  a bridge over a river (川にかかっている橋)

位置関係のほか方向・通過など動きを伴った内容を表すことも多い。

into the water  (水の中へ)      〔外→内〕

out of
the window (窓から)  〔内→外〕

along
the river (川に沿って)

across
the road (道路を横切って)

through
the park (公園を通り抜けて)

up
the hill (丘をのぼって)      〔上へ〕

down
the steps (階段を下りて)    〔下へ〕

round
the sun (太陽のまわりを)

over
the fence (へいを越えて)

to
London (ロンドンへ)     〔到達点へ〕

toward
the door (ドアのほうへ)  〔~の方向へ〕

for
Boston (ボストンへ)   〔目的地へ〕

from
(ここから)     〔出発点から〕

 

out は単独では「外へ」の意味の副詞。「~の中から外へ」の意味を表すには、
群前置詞の out of ~を用いる。

He went out  (彼は外へ出た)       〔副詞〕
He went out of the room.  (彼は部屋から出た) 〔群前置詞〕

up, down は「上下」とは関係なく、移動を示すこともある。
ふつう up は「こっちの方へ」。
   down は「向こうの方へ」の意味になる。

He came up the street.   (彼は通りをやってきた)
He went down the road.   (彼はその道を行った)

across は「(表面を)横切って」、over は「(上を弧を描くように)越えて」の意味。

He walked across the river.   (彼は川を歩いて渡った)
Some birds flew over the river.   (何羽かの鳥が川の上を飛んでいった)

② 時を表す前置詞

人から見られると頑張れるタイプ」は、ひとり勉強のときに “これ” を ...

年・月・日・時刻などの「時点」を表すのが最も基本的な用法である。
そのほか「期間」や「経過・継続」などを表す前置詞にも注意。

at six o’clock  (6時に)          〔時刻〕
on January 16  (1月16日に)  〔日〕
on Sunday  (日曜日に)          〔曜日〕
in April (4月に)                   〔月〕
in spring (春に)                    〔季節〕
in 1904 (1904年に)              〔年〕
in the 18th century (18世紀に) 〔世紀〕
in the morning [ afternoon ]
                          (午前中(午後)に)
on Monday morning (月曜日の朝に)   〔特定の日の朝〕

at + 時刻
on + 日
in + 月

 

for a week  (1週間)      〔期間〕
during the vacation  (休暇中に)
through the night (一晩中) 〔特定の期間中〕
within a week  (1週間以内に)  〔期間内〕 

for + 期間
within + 期間内

 

before dinner  (夕食の前に)     〔前〕
after school  (放課後に)      〔後〕
from six (6時から)            〔起点〕
since last summer (去年の夏以来)  〔継続の起点〕
till [ until ] tomorrow (明日まで)   〔継続の終点〕
by next Friday (来週の金曜日までに) 〔完了の期限〕
in a few days  (2,3日たてば)           〔時の経過〕

since + 継続の起点
till [ until ] + 継続の終点
by + 完了の期限

 

for は「~の間」、during は「特定の期間の間ずっと、またはその間のある時点に」、through は「始めから終わりまでずっと」の意味。

till [ until ] は「~まで(ずっと)」意味で、そのあと事態がかわることを示す。
He didn’t come until Monday.
(彼は月曜日まで来なかった = 月曜になってようやく来た)

③ その他の前置詞

インド在住のアメリカ人が考える「インド英語」とは? – インド就職 ...

場所・時のほかに、原因・理由、目的、手段、所属などいろいろな意味・用法の
前置詞がある。おもなものと言えば…

原因・理由 He couldn’t come because of the storm.
(彼は嵐のために来ることができなかった)
I was surprised at his failure in the exam.
(彼が試験に失敗したのを知って驚いた)           〔感情の原因〕
The accident happened through the driver’s carelessness.
(その事故は運転手の不注意のため起こった)
目的・結果 What did you have for lunch?
(昼食に何を食べましたか)                〔目的〕
Translate this into Japanese.
(これを日本語に翻訳してください)           〔変化・結果〕
手段・材料 We went to Hawaii by ship.  (船でハワイに行った)    〔手段〕
This desk is made of wood. (この机は木製です)      〔材料〕
Bread is made from flour.   (パンは小麦粉でつくられる)  〔原料〕
関連・関係 Tell me about your family.
(君の家族について話してください)
I have often heard of her.
(彼女について [のうわさを] しばしば聞く)
Here is a book on China.
(ここに中国に関する本がある)               〔主題〕
所属・部分 the wall of the garden  (その庭のへい)           〔所属〕
some of the students  (学生たちの何人か)         〔部分〕
同伴・付属
付帯状況
Let’s go swimming with Mary.
(マリーといっしょに泳ぎにいこう)             〔同伴〕
I met a girl with blond hair.
(私は金髪の少女に会った)                  〔付属〕
He stood with his hand in his pocket.
(彼は手をポケットに入れて立っていた)           〔付帯状況〕
単位・程度 Sugar is sold by the pound.
(砂糖はポンド単位で売られる)
He is taller than I am by three inches.
(彼は私より3インチだけ背が高い)              〔程度・差異〕

 

前置詞の用法を場所・時・その他に分けて説明してきたが、実際には同一の前置詞が
いろいろな意味・用法に用いられる。
中学校でも学んだ基本的な用法から拡大されたり、比喩的に転用されて、意味・用法
が広がっていることに注意しよう。

〔 by の用法〕
There is someone by the gate.          〔近接〕
(門のそばに誰かがいる)

The plane will arrive by ten o’clock.    〔完了の期限〕
(飛行機は10時までには着くだろう)

He came by bus.                              〔手段・方法〕
(彼はバスで来た)

The telephone was invented by Bell.  〔動作主〕
(電話はベルによって発明された)

He missed a train by a minute.         〔程度・差異〕
(彼は1分だけ遅れて列車に乗りそこなった)

Pencils are sold by the dozen.          〔単位〕
(鉛筆は1ダース単位で売られる)

 

似た意味や反対の意味を表す前置詞に注意。
前置詞の形  at,  in,  on など1語
        out of,  in front of など(2語以上、群前置詞)
 前置詞の用法… 場所・時・手段など

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