接続詞の働きいろいろ!詳しく解説!初心者にもわかりやすい英文法㊻

英文法の基礎
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46.   副詞節を導く接続詞

 

名詞節を導く接続詞は that,  whether,  if だけですが、副詞節を導く接続詞には、
時・理由・条件・譲歩・目的・結果など、さまざまな意味を表すものがあります。

たとえば、when,  because,  if  などの中学校でも学んだおなじみの接続詞のほか
as soon as,  as long as のような群接続詞や、so ~ that … no sooner ~ than
などの相関接続詞があります。

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① 時を表す接続詞

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同時であるか、前かあとか、など時の関係を表すために多くの接続詞がある。
副詞節を導く接続詞には、時を表すものが最も多い。

when (~するとき[時点],  while (~する間に[期間]),  after (~したあとに),  before (~する前に),
as (~しながら、~するとき),  till [until] (~するまで),  by the time (~するまでに),
since (~して以来),  once (いったん~すると),  every time (~するたびに),
as soon as,  directly,  the moment,  no sooner ~ than,
hardly [scarcely] ~ when [before] (~するとすぐに)

時を表す副詞節では、未来のことも現在形で表すことに注意しよう。

When he 〔 (〇) comes /  (✕) will come 〕,  I’ll give him some money.
(彼が来たらお金をあげよう)

after,  before,  till [until],  by the time,  since の意味・用法はそれぞれ前置詞の
after,  before,  till [until ],  by,  since に準じて考えればよい。

 

次のような用法に注意しよう。

when,  while   時を表すほか、対照・譲歩を表すこともある。

I could not swim when I was a child.     〔時〕
(私は子供のころ、泳げなかった)

We had only 3000yen when we needed 5000yen.
(私たちは5000円いるのに、3000円しかもっていなかった)   〔対照・譲歩〕

Some people eat too much while others are very hungry.
(ひどく腹を空かせている人もいるのに、食べ過ぎる人もいる)

, when ~ 「そしてそのとき (and then)」
 , until ~ 「そしてついに (and at last)」      と前から訳す。

I was about to go out, when the telephone rang.
(私が出かけようとしていると、電話がなった)

He ran and ran, until he came to an old hotel.
(彼は走りに走って、ついにある古いホテルに着いた)

 

<NOTE>
この , when の用法は、関係副詞の日制限用法とも考えられる。

not ~ until … 「…して初めて~」
I didn’t know his success until I received his letter.
(私は彼の手紙を受け取るまで、彼の成功を知らなかった)
→(私は彼の手紙を受け取って初めて、彼の成功を知った)

<NOTE>
これを強調構文 It is ~ that … 「…は~だ」で表すと、
It was not until I received his letter that I know his success.    となる。
(私が彼の成功を知ったのは、手紙を受け取って初めてだった)

It has been [is] ~ since ……してから~たつ」の意味。
It has been [is] five years since I came here.
(私がここに来てから5年になる)
= Five years have passed since I came here.

as soon as,  no sooner ~ than など「~するとすぐに」の意味は、次のように
いろいろな表し方ができる。
As soon as he entered the room, they stopped talking.
(彼が入ったとたん、彼らは話すのをやめた)
= The moment he entered the room, they stopped talking.
= The instant he entered the room, they stopped talking.

= He had ( scarcely / hardly ) entered the room ( when / before ) they
stopped talking.
= He had no sooner entered the room than they stopped talking.

 

<NOTE>
強調のために scarcely,  hardly や no sooner が文頭に出ると、そのあとの語順が
次のようにかわる。
Scarcely [ Hardly ] had he entered the room when [ before ]

No sooner had he entered the room than

② 理由・目的・結果を表す接続詞

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原因・理由や目的・結果を表す接続詞には、次のようなものがある。
最も一般的に用いられるのは、太字で示したものである。

原因・理由 because,  since,  as,  now (that),  seeing that …
目的 so that ~ may [ can, will ] … (…するために)
in order that ~ may …
for fear (that) ~ should … (…するといけないから)
in case ~ should …
結果 so ~ that …,  such ~ that … (とても~なので…)

原因・理由 because,  since,  as などで表す。since,  as は時を表す場合もあるので意味のちがいに注意して区別しよう。

I was late because my car broke down.
(私は車が故障したので遅れた)
Since English is an international language, studying it is very important.
(英語は国際語なのだから、それを勉強することは非常に大切だ)
As it was very cold, we went back home early.
(とても寒かったので、私たちは早く帰宅した)


<NOTE>

等位接続詞の for は発言の根拠などの理由をあとから追加するのに用いられ、直接的な
原因・理由を表す because とは異なる。

Because he was tired, he went to bed at once.
(彼は疲れていたので、すぐに寝た)
He went to bed at once, for I heard him snoring.
(彼はすぐに寝た。というのは、いびきが聞こえたのだ)

 

目的「…するために」は so that ~ may [ can, will ] … で表す。

「…しないように」なら so that ~ may [ can, will ] not … となる。
that は、口語ではしばしば省略される。

I spoke slowly so (that) she might [ could, would ] understand me.
(私は彼女がわかるように、ゆっくり話した)

We kept silent so (that) we might [ would ] not wake up the baby.
(私たちは、赤ちゃんを起こさないように黙っていた)

He walked fast for fear (that) he should [ might, would ] be late.
(彼は遅れるといけないので速く歩いた)

 

<NOTE>
for fear (that) ~should… は改まった表現である。
この代わりに、lest ~should…も用いられるが、これはさらにかたい表現である。
この場合、should を用いずに仮定法現在を用いることもある。

He walked fast lest he (should) be late. (上と同じ意味)
= He walked fast so (that) he might [ would ] not be late.

結果 「 so + 形容詞・副詞+ that…」「such (a [an]+形容詞)+名詞+that…」を用いて、「とても~なので…」という意味を表す。
such のあとには名詞がくることに注意。

It was so hot that I couldn’t sleep.
(とても暑かったので、私は眠れなかった)
= It was too hot for me to sleep.

There was such a large crowd that I could hardly move.
(たいへんな人込みだったので、私はほとんど動けなかった)

この that も口調では省略されることがある。
She was so angry she could not speak.
(彼女はたいへん怒っていたので、口がきけなかった)

 

<NOTE>
so ~ that … は程度を表すと考えることもできる。
この場合は「…するほどに~」とうしろから訳す。否定文に多い。

It wasn’t so hot that I couldn’t sleep.
(眠れないほど寒くはなかった)

③ 条件・譲歩などを表す接続詞

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これまでにも学んだほかに、条件・譲歩・様態・範囲・限界などを表す接続詞もある。
おもなものは次の通り。

条件 if,  suppose (that),  supposing (that),  provided (that),
providing (that),  unless (もし~でなければ)
譲歩 though,  although,  形容詞・名詞 + as + S + V,
(even) if, even though (たとえ~でも),
whether ~ or … (~であろうと…であろうと),
no matter who [ how, when など ] (だれが〔いかに、いつ〕~しようとも)
様態 as (~のように、~の通りに)
範囲・制限 as [ so ] far as,   as [ so ] long as (~する限りは) 

❶ 条件 if  (もし~ならば),   unless ( ≒ if ~ not ) などで表す。

If you are right, I’m also right.
(もし君が正しいのなら、私だって正しい)

Don’t come unless I tell you to.
(私が来なさいと言わない限りは、来てはいけない)
= Don’t come if I don’t tell you to.

ただし、We’ll be shocked if you don’t win.  は、
(君が勝たないと私たちはショックだ)
We’ll be shocked unless you win.
(君が勝たない限り、私たちはショックだ)
とはちがう。

You won’t win unless you practice hard.
(一生懸命練習しない限り勝たない)
= You will win only when you practice hard.
(一生懸命練習した場合にだけ勝つ)
≒ You won’t win if you don’t practice hard.
(一生懸命練習しなければ勝たないだろう)

次の例では unless は必ずしも if ~ not とイコールではないことに注意。
We’ll be happy if it doesn’t rain.  (雨が降らなければうれしい)
≠ We’ll be happy unless it rains.  (雨が降らない限りうれしい)

 

<NOTE>
条件を表す副詞節では、時を表す副詞節と同様、未来のことも will を用いず現在形で表す。
If it (〇)  rains   (✕)  will raintomorrow, I won’t go out.
(もし明日雨が降れば、私は外出しません)

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譲歩 though は「~だけれども」、(even) if,  even though  は
「たとえ~でも」
の意味を表す。
上の表の接続詞のほか、複合関係詞を用いることもあり、これは
no matter who [ how, when など] と同じ意味。

Though [ Although ] it was raining, he came.
(雨が降っていたが、彼は来た)
= It was raining, but he came.

Whether  sick or well, she is always cheerful.
(体調が良かろうと悪かろうと、彼女はいつも陽気だ)
( Whether she is sick or (she is) well,  を省略したもの)

Even if I fail, I’ll try again.
(たとえ失敗しても、もう一度やってみるつもりだ)

Late as it was, we started.
(遅かったが、私たちは出発した)
この例は堅い表現であり、次のようにいうのがふつう。
= Though it was late, we started.

No matter how hard he tried, he could not catch the fish.
(どんなに努力しても、彼はその魚を捕らえることが出来なかった)
= However hard he tried, he could not catch the fish.

 

様態 as を用いて表す。 As ~, so … の形になることもある。

Do as I told you.  (私が言ったようにしなさい)

Just as salt is necessary for cooking, so wit is necessary for conversation.
(料理に塩が必要なのと同様、会話にはウィットが必要だ)

 

範囲・限界「~する限りは」の意味は、as [ so ] far asas [ so ] long as などで表す。前者は程度の限界、空間的限界・範囲、後者は時間的限界・条件を表す。

As far as I know, he is loved by everybody.  〔空間的限界・範囲〕
(私の知る限り、彼は誰にでも愛されている)

Any book will do as long as it is interesting.   〔時間的限界・条件〕
(面白ければどんな本でもけっこうです)

 

ポイント

形の似た接続詞や、まぎらわしい接続詞に注意。

as 「~しながら」〔時〕、「~ので」〔理由〕、「~のように」〔様態〕

since 「~以来」〔時〕、「~ので」〔理由〕

if 「もし~なら」〔条件〕 / (even) if 「たとえ~でも」〔譲歩〕

so that ~ may 〔目的〕/ so ~ that 〔結果〕

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