英文法の基礎

不定代名詞の使い方を超くわしく解説!初心者にもわかりやすい英文法㉝

33.  不定代名詞

これまでに学んだ人称・疑問・指示代名詞とともによく用いられるのが、不特定の人や
物、数量を表す不定代名詞です。

日ごろよく用いられる some, any, all をはじめ、次のようなものがあります。

some, any, one, none, all, both, each,
other, another, either, neither

【英文法の基礎】
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4. 修飾語句・形容詞・数詞の使い方
5. 形容詞句・形容詞節の使い方

6. 副詞の用法・疑問副詞の使い方
7. 副詞句・副詞節の使い方
8. be 動詞、規則・不規則動詞の使い方とは?
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10. 未来形( be going to )、単純 / 意志未来の使い方とは?

11. 未来・現在・過去進行形の使い方
12. 現在完了・現在完了進行形の使い方とは?
13. 過去完了・未来完了とは?
14. 受動態・受動態の時制とは?
15. 受動態の疑問文・否定文を解説

16. 受動態の慣用表現・感情の表し方とは?
17. 不定詞とは?名詞的・形容詞的・副詞的用法を解説
18. 不定詞の重要構文を解説
19. 原形不定詞( to のつかない)とは?
20. 動名詞とは?現在分詞とのちがいを解説

21. 不定詞と動名詞は動詞で選択!
22. 英語の「分詞」の使い方を詳しく解説
23. 分詞構文の意味や使い方とは?
24. 助動詞とは?使い方を詳しく解説
25. 助動詞( need, dare, ought to )などの使い方

26. will, shall, would, should の使い方
27. 名詞・冠詞の使いわけ方
28. 名詞の用法とは?超くわしく解説
29. 冠詞の用法を超くわしく解説
30. 代名詞とは?注意すべき人称代名詞も解説

31. 所有代名詞・再帰代名詞とは?
32. 疑問代名詞・指示代名詞とは?
33. 不定代名詞の使い方を超くわしく解説
34. 比較級・最上級のつくり方
35. as ~ as  ,  not as ~ as の使い方

36. 比較級の用法を超くわしく解説
37. 最上級の使い方・注意点をくわしく解説
38. 編集中…
39. 仮定法とは?仮定法過去・完了をくわしく解説
40. 仮定法の使い方と注意点

41. 前置詞の使い方・働き
42. おもな前置詞の用法をくわしく解説
43. 動詞+前置詞で熟語へ!形容詞+前置詞の使い方
44. 接続詞 and, or, but の使い方
45. 名詞節とは?使い方をくわしく解説

46. 接続詞の働きいろいろ!
47. not, never, no などの否定表現
48. hardly, seldom, rarely などの部分否定表現
49. 否定表現のいろいろな使い方
50. 時制の一致とは?

51. 英会話の直接話法・間接話法のちがい、転換の仕方
52. 語順がかわる英語の特殊構文とは?倒置・強調・省略を解説
53. 無生物主語の使い方

some, any

アフリカ系アメリカ人の女子学生を笑顔で本やリンゴを屋外で ...

不定の漠然とした数量を表すのに some, any を用います。

「いくつか(の)」「いくらか(の)」の意味。

数を表すときは複数扱い、量を表すときは単数扱いします。

some
〔肯定文に〕
There is some wine left in the bottle.
(びんにいくらかのワインが残っている)     〔単数扱い〕
Some believe that money is everything.
(お金が全てだと信じている人もいる)         〔複数扱い〕
any
〔否定文・
疑問文・
条件文に〕
Do you know any of the students?
(その学生たちのだれかを知ってますか)   〔疑問文〕
I don't want any of these books.
(私はこれらの本のどれもほしくない)    〔否定文〕
If you need any sugar, there is some in the pot.
(砂糖が要るなら、つぼに入ってるよ)    〔条件文〕

<NOTE>
「some は肯定文、any は否定文・疑問文・条件文」という原則は、次の場合には
当てはまらない。

肯定の答えを期待したり、相手に依頼したり、
物をすすめたりする疑問文では
some を用いる。

Won't you have some tea?    (お茶を飲みませんか)

肯定文に any を用いると、「どんな~でも」の意味を表す。

You may take any of these books.   (これらの本のどれをとってもよい)

one, other, another

高校生必見】アメリカの大学に留学する方法|出願に必要なもの|留学 ...

one は可算名詞の反復をさけるために用いられます。

もともと数詞 one から出ているので「 a [an]+単数名詞 」の代わりに用いるんです。


other
「ほかのもの」the other「(二つにわけた) もう一方」の意味。

another 「(同類の) 別のもの」「もう一つのもの」の意味を表します。

one
〔=a[an]+
単数名詞〕
I lost my pen. I must buy one. 〔one = a pen〕
(ペンをなくした。(ペンを)買わなければならない)
I saw two white horses and three black ones.  〔ones = horses〕
(私は2頭の白い馬と3頭の黒い馬を見た)  
other
「ほかの (もの)」
Tell me some other stories.          〔形容詞的用法〕
(何かほかの話をしてください)
Be kind to others.  〔others = other people〕
(他人には親切にしなさい)
another
「別の (もの)」
Won't you have another cup of tea?
(お茶をもう一杯飲みませんか)           〔形容詞的用法〕
I don't like this camera. Show me another.
(このカメラは好きではない。別のを見せてください)

one は、

a new one,

three black ones

のように冠詞・形容詞をつけたり、複数形になることも多いんです。

したがって one は数えられる名詞の代わりに用います。

Do you have any apples?    Yes, I have three small ones.
(リンゴを持ってる?    はい、小さいのが三つあります)

other は the other side (向かい側) , a few others (2,3のほかのもの) のように
the をつけたり、複数形になることもあります。

another単数形のみ。

また、one には we, you, they と同様に一般の人をさす用法がありますが、
ただし、それは文語的表現ですね。

One must work to earn one's [his] living.
(人は生計を立てるために働かなければならない)

<NOTE>
one と it とのちがいを、次の例文で確認しておきましょう。

Do you need a pencil?   Yes, I need one.  〔 one = a pencil
(鉛筆が要りますか?   はい、要ります)

Is this your pencil?   May I use it?     〔 it = your pencil
(これはあなたの鉛筆ですか? 使ってもいいですか?)

この one は同一物ではなく同種類のものを、it は特定のものを示しているんですね。

外国人が日本語を勉強する3つの理由 | LingoTimes

one, some と other, another を関連させて用いることがあります。

「残り」のものを表すのに、

特定のものならば

the other (単数)、

the others (複数)を、

不特定のものならば

another (単数)、

others (複数)を用いることに注意。

one ~ the other …
〔〇〕 〔●〕
「(二つのうち)一つは~
他方は…」
There are two balls. One is white,
and the other is red.
(ボールが2個ある。一つは白色で、もう一つは赤色です)
one ~ the others…
〔〇〕〔●●●…●〕
「(三つ以上のうち)一つは
~残り全部は…」
There are four apples in the box.
You may take one, and give the others to your brother.
(箱にリンゴが四つある。一つは取っていいが、
残りは弟たちにあげなさい)
some~the others…
〔〇〇〇…〇〕〔●●●…●〕
「いくつかは~残り全部は
…」
Some of the students can speak English,
but the others cannot.
(生徒のうち何人かは英語を話せるが、残りのものは話せない)
some ~ others…
〔〇〇〇…〕〔●●●…〕
      +△△△…
「~もあれば…もある」
Some people like this sort of music, but others don't.
(この種の音楽が好きな人もいれば、好きでない人もいる)
one ~ others…
〔〇〕〔●〕
      +△△△…
「一つは~ほかの一つは…」
One wrote the report in ink, another with a pencil.
(ある人はレポートをインクで書き、別の人は鉛筆で書いた)


<NOTE>

次の用法にも注意しよう。
others「他人」(= other people) の意味を表すことがある。
この場合は the をつけない。

You should be kind to others.
(他人には親切にすべきだ)

A is one thing, and B is another.  は、
「AとBとは別のことである」の意味。

To know is one thing, and to teach (is) another.
(知っていることと教えることとは別のこと 知っているからといって教えられるとは限らない)

all, both など

アメリカの教育事情

これまでに学んだもの以外に、次のような不定代名詞があります。

単数扱いか、複数扱いかに注意しましょう。

なお、none には形容詞的用法はなく every は形容詞的用法だけに用います。

all
「全て(の)」
All of the students were excited at the game.
(その試合に学生たちは皆興奮した)      〔複数扱い〕
All is over with him.
(彼はもう終わりだ)            〔単数扱い〕
※all は「人」を表すときは複数、「物・事」を表すときはふつう
単数扱いする。
none
「だれも〔何も〕
~ない」
None of them were afraid of dying.
(彼らのだれも死ぬのを怖がらなかった)       〔複数扱い〕
I looked for some butter, but there was none left.
(私はバターを探したが、少しも残っていなかった) 〔単数扱い〕
both
「両方(の)」
Both of the novels were very interesting.
(その小説は両方ともとても面白かった)    〔複数扱い〕
either
「(二つのうち)ど
ちらか一方(の)」
Either of his sons is going to succeed to his business.
(息子たちのどちらかが彼の事業を継ぐだろう) 〔単数扱い〕
Which do you want? Either will do.
(どちらが欲しいですか。 どちらでも結構です)
neither
「両方とも~ない」
Neither of the witnesses knows what happened.
(証人は二人とも何が起こったのか知らない)  〔単数扱い〕
each
「めいめい(の)」
Each has his own habits.
(おのおのに自分のくせがある)        〔単数扱い〕
every
「どの~も」
Every person has his or her weak points.
(誰にでも弱点はある)           〔形容詞的用法のみ〕

<NOTE>
every は単数名詞を修飾する!
「every+名詞」を代名詞で受ける場合は he がふつうだが、they や he or she を
用いることもある。

Every
student has their own room.

(すべての生徒が自分の部屋を持つ)

不定代名詞の慣用表現

Youtubeで学ぶ】アメリカトップ大学の学生の勉強方法 - Life Info Nerd

each other, one another  どちらも「お互い(に)」の意味。

We must help each other [ one another ].
(私たちはお互いに助け合わなければならない)

one after another  「次々に」の意味。

All the boys stood up one after another and gave their answers.
(少年たちは皆、次々に立って答えた)


<NOTE>

(a) in one way or another 「どうにかして」

One can usually get out of the difficulty in one way or another.
    (たいていは何とかして困難から抜け出せるものだ)

(b) the one ~ the other … 「前者は~後者は…」(= the former ~ the latter…)

Reading is easy, and thinking is hard work, but the one (the former) is
useless  without the other (the latter).
    (読むのはやさしく、考えるのは困難だが、前者は後者なしでは無益である)

(c) this ~ that … 「後者は~前者は…」(堅い表現)

Above all else he esteemed beauty and honor ー and this [the latter] above  that [the former].
 (何よりも彼は美と名誉を重んじた ー そして名誉を美の上に置いた)

on the other hand 「他方では」の意味。

We had much food, but on the other hand, water was running short.
  (食べ物はたっぷりあったが、他方で、水は足りなくなっていた)

above all 「とりわけ」, after all 「結局」,
  for all I know 「たぶん、ひょっとして」, first of all 「先ず最初に」

Above all, pay attention to your health. 
(何よりも健康に注意しなさい)

He didn't show up after all.
(彼はとうとう来なかった)

For all I know, He is safe.
(たぶん彼は無事だろう)

First of all, you have to apologize to her.
(まず最初に、あなたは彼女に謝りなさい)

every other ~ 「~おきに」の意味

You must go to the dentist's every other week (=every two weeks).
(あなた一週おきに歯医者へ行かなければならない)

The Olympics are held every four years (= every fourth year).
(オリンピックは4年ごとに開かれる)

※every は単数名詞を伴いますが、ここでは four years をまとまった一つの単位と
考えています。

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<NOTE>
不定代名詞 some, any, every, no に -thing, -body, -one をつけることがある。
これらもおもに代名詞として用いられ、用法は some, any などに準じる。

-thing
(物)
something
(何か)
anything
(何か、何でも)
everything
(あらゆる物)
nothing
(何も~ない)
-one
-body
(人)
someone
somebody
(だれか)
anyone
anybody
(だれか、だれでも)
everyone
everybody
(だれでも)
no one
nobody
(だれも~ない)

no one だけは2語につづる。none が複数にも扱われるのに対して、
no one は単数扱い!

No one knows where he lives.
(彼がどこに住んでいるのか誰も知らない)


ポイント

指示代名詞・不定代名詞の注意すべき用法
名詞のくり返しをさける用法の one, that [those] of ~

相関的用法 one ~ the other… (一方は~他方は…)
                  some ~ others …     (~もあれば…もある)
慣用表現  each other,  one another  (お互いに)

【ネイティブがよく使う簡単で便利なフレーズシリーズ】一覧

1. あいさつ編
2. いってらっしゃい編
3. 「ええ?!また?!勘弁してよ!」
4. 「最悪!!いい加減にしてよ!」
5. 「むかつく!」「なんてこった!」

6. 「私にまかせて!」や、「あなた次第だよ」
7. 「だんだんわけがわからなくなってきたぜ?」
8. 「なるほど!そういうことね」
9. 「まいった!そうくるとは思わなかったよ」
10. 「ありえん!」

11. 「落ち着いて。冷静に」
12. 「にっちもさっちもいかん!」
13. 「ちゃんと聞いてるよ」「あいつ、口ばっかり!」
14. 「大賛成!」「納得したよ」「あいつ、どっちつかず」
15. 「冗談だよ!」「からかってんだよね?」

16. 「冗談きついぜ!」「やりすぎだよ!」
17. 「おしかったね」
18. 「経験したことあるよ」
19. ‟Don't go there" の本当の意味とは?
20. 「ドキドキする!」

21. ‟Not my cup of tea" の本当の意味とは?
22. 「何を悩んでいるの?」
23. ‟Where were we?" の本当の意味とは?
24. ‟Where's the fire?" の本当の意味とは?
25. 「気はすんだ?」

26. 「することが山ほどある!」
27. 「おちゃのこさいさい!」「楽勝!」
28. 「無理強いした」
29. 「痛くも痒くもないわ」
30. 「空気読めよ~」「しらけさせるなよ」

31. 「図星だね!」 〝Bull's eye!" とは?
32. "I wasn't born yesterday" の本当の意味とは?
33. 「やっかいもの・見放されている」はなんと言う?
34. 「噂をすれば影」はなんと言う?
35. "Are you up for ~?” とはどんな意味?

36. 「超しあわせ!」表現いろいろ
37. 「めんどくさ!するのヤダ!」表現いろいろ
38. 「連絡を取り合おう」「しばらく距離をおこう」はなんと言う?
39. 「腹ペコだ!」「小腹がへった」はなんと言う?
40. "What do you know?" の本当の意味とは?

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46. 「本気出せ!/頑張って!」を英語で!
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15. タイミングを気遣う場合 / 日時、頃合いの表現リスト

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18. 祝辞・お見舞いを述べる場合
19. あいづち・つなぎ表現 / 会社概要・名称リスト
20. 電話の結び表現 / 会社部署の名称リスト

21. 初めて連絡をとる場合 / 役職名称リスト
22. 約束をとりつける
23. 約束の日付・時間変更をする場合
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25. 仕事の遅延・変更について謝る / 業種の言い方リスト

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