過去完了・未来完了とは?詳しく解説!初心者にもわかりやすい英文法の基礎⑬

英文法の基礎
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13. 過去完了・未来完了

現在完了・現在完了進行形に続いて、過去完了・過去完了進行形、および未来完了・
未来完了進行形について学びましょう。

これまで学んだ時制とここで学ぶ時制をあわせて表にすると次のようになる。

英語にはこの合計12の時制があります。

基本形 現在形 sing 過去形 sang 未来形 will sing
進行形 現在進行形
am〔are, is〕singing
過去進行形
was〔were〕singing
未来進行形
will be singing
完了形 have〔has〕sung had sung will have sung
完了進行形 現在完了進行形
have〔has〕been
singing
過去完了進行形
had been
singing
未来完了進行形
will have been
singing
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① 現在完了と過去完了・未来完了

ちょっと日本人からは引いてしまうアメリカの大学の授業風景 ...

過去完了・未来完了は、上の表からもわかるように、現在完了と並んで完了形に属して
いる。

形や用法も現在完了と類似した点が多い。

現在完了が現在を基準として、動作の「完了」「結果」や「経験」「継続」を表すのに
対して、過去完了は過去の一定時を、未来完了は未来の一定時を基準にして、動作の「完了」「結果」や「経験」「継続」を表す

現在完了を過去の方へずらしたものが過去完了であり、逆に未来のほうへずらすと未来
完了になると考えればいいですね。

② 過去完了・過去完了進行形

過去完了は「had + 過去分詞」の形。これを現在完了と比べてみよう。

現在完了have〔has〕 + 過去分詞」 (基準になる時現在)

過去完了「     had        + 過去分詞」 (基準になる時過去の一定時)

このように have〔has〕が had にかわることによって、基準になる時が過去へずれる
ことになる。

したがって、過去完了は過去の一定時における動作の「完了」「結果」やその時までの「経験」、状態の「継続」を表す。

また、過去完了は過去の一定時より以前の動作・状態を表すことがある。

この用法を大過去といい、時の前後関係を示すのに用いられる。

完了・結果 When I got to the station, the train had already started.
(私が駅に着いた時には、列車は出てしまっていた)
経験 I had never seen such a beautiful sight until I went to Canada.
(カナダへ行くまでは、そんな美しい景色は見たことがなかった)
継続 Until after midnight I had known nothing about the accident.
(真夜中すぎまでは、その事故について何も知らなかった)
大過去 I lost the book which I had bought the day before.
(私は前の日に買った本をなくした)

上の表の「継続」を表す用法は、状態の「継続」を表す。

動作の「継続」を表すときには、過去完了進行形にしなければならない。

過去完了進行形は「had been + -ing (現在分詞)」の形である。

I had been watching television for two hours when my mother came home.
    had been + -ing(現在分詞)                                                      動作の継続〕

(私は母が帰宅したときには、2時間ずっとテレビを見続けていた

③ 未来完了・未来完了進行形

世界のエリートが本の「多読」をしないワケ | リーダーシップ・教養 ...

未来完了は「will〔shall〕have + 過去分詞」の形。

現在完了と同様、「完了」「結果」「経験」「継続」を表すが、基準の時は未来の一定時である。

完了・結果 He will have arrived at Kobe by this time tomorrow.
(彼は明日の今ごろには神戸に着いているだろう)
経験 I will have read this book three times if I read it again.
(もう一度読めば、私はこの本を三度読むことになる)
継続 She will have lived here for six years by next April.
(来年の4月で彼女はここに6年住んでいることになる)

上の表の「継続」を表す用法は状態の「継続」を表すので、動作の「継続」には
未来完了進行形「will〔shall〕have been + -ing」を用いなければならない。

It will have been snowing for a week tomorrow.
(明日でもう一週間も雪が降り続けていることになる)


<NOTE>

時・条件の副詞節では現在完了を未来完了の代わりに用いる

I will lend you this book when I have done with it.
(僕が読み終えたらこの本を君に貸してあげよう)


ポイント

●過去完了・未来完了は、基準の時に注意せよ!
過去完了「had + 過去分詞」   …過去の一定時が基準
未来完了「will have + 過去分詞」 …未来の一定時が基準

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