英語は勉強すればするほど、難しい単語や構文を使いたくなるものですよね。
しかし日常会話はシンプルが一番!
誰もが知っているような英語を使うことが英会話名人への近道です!
『これってこういう意味だったんだ…』
『直訳すると全く違うなぁ…』
なんてこと沢山ありますよね。
ここでは誰もが簡単に明日から使えるネイティブ英語のフレーズをご紹介いたします。
今回は「励ましをありがとう!」です。では見ていきましょう!
①「励ましてくれてありがとう」
●Thanks for the pat on the back.
(励ましをありがとう)
落ち込んでいた自分を励ましてくれた人に、強い感謝の気持ちを伝えるフレーズです。
pat 「軽く叩く(こと)」は動詞・名詞で使われ、pat on the back には文字どおり、
「背中をぽんと叩く」のほかに、「励まし/賞賛」の意味があります。
なお、 He deserves the pat on the back. で「彼は賞賛に値すべきだ」の意味になります。
②「本当にうれしい(ありがとう)」
●It really means a lot to me.
(本当にうれしい)
「背中を叩く」には相手を慰める意味がありますが、It really means a lot to me.
には、「あなたのようなすごい人に褒められることは私にとってはとても大きな意味があります」というニュアンスがあります。
means a lot は「大きな意味をもつ」という意味があり、あなたの喜びを印象づけることができます。
③「励ましをありがとう」 表現いろいろ
●Thanks, I needed that!
(ありがとう、本当にうれしいよ)
ずっと求めているのに、なかなか手に入らない状況が続き、ようやく手に入ったときに
思わず口をついて出る Thanks, I needed that. は、
「それが必要だったんだよ」→「本当にうれしい」という意味。
出張が終わってようやくありついた家族の手料理に、
I needed that! であれば、「うまい、これだよ!」となります。
●Thanks for pepping me up.
(励ましてくれてありがとう)
pep ~ up 「~を励ます/元気づける」は、ただ元気づけるだけではなく、応援するニュアンスがあります。
Thanks for pepping me up. であれば、「応援してくれてありがとう。おかげさまで元気が出た」という意味。誰に対しても使える表現です。
④ 使い方(会話例)
I've been walking all day in the sun and I'm so thirsty.
(一日中、陽の下を歩いてきたから、のどが渇いちゃって)
Here, have some of my cold water.
(はい、冷たい水だよ)
Thanks, I needed that!
(ありがとう。本当にうれしい!)
お礼は Thanks. だけで済む場合もありますが、状況に合わせてあなたの感謝をより強く表したいのであれば I needed that! のようなプラスアルファの一言が大切です。
⑤「頑張って!」は英語でなんと言う?
●Hang in there!
と言います。
励ますフレーズで覚えておきたい一言です。
ほかにも気楽な励ましには、Everyone has their bad days. 「誰にだって上手くいかない日はあるさ」などがあります。