名詞・冠詞の使いわけ方!簡単でわかりやすい英文法の基礎㉗

英文法の基礎
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27.  名詞・冠詞

名詞は物事の名を表す語であり、比較的わかりやすい単語が多いです。

ときには「カメラ」→ camera のように日本語化して使ってしまうものも多くあります。
名詞は文中で、おもに主語・補語・目的語として用いられますね。

❶単数と複数で形がかわる。
❷所有格の形がある。
❸冠詞(a, an, the) をつける。


名詞の複数形・所有格

英語の語形変化は、動詞だけに見られるのではありません。名詞も数や格によって語形がかわるんです。
数による語形変化 〔単数形〕student ー〔複数形〕students
格による語形変化 〔主格・目的語〕Bob ー〔所有格〕Bob’s

❶の複数形のつくりかたには、規則変化と不規則変化とがあるが、このような点についてさらにくわしく学習しましょう。

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① 規則変化の名詞

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一つのもの(単数)を表す場合と、二つ(以上)のものを表す場合とでは名詞の形が変わる。大部分の名詞は、単数形の語尾に -s または -es をつけて複数形をつくる

これを規則変化という。

-(e)s のつけ方と、その発音をまとめると次のようになる。

語尾に -s を
つける
 無声子音+[s]
有声子音+[z]
母音+[z]
books, caps, cats
dogs, apples, windows,
boys, trees, cars
語尾に -es を
つける
 s, z, ʃ, +[iz]
ʒ, tʃ, dʒ+[iz]
子音字 +[z]
+o        +[z]
buses, boxes, dishes,
churches
potatoes, heroes,
(ただし、pianos, photos)
語尾の y を i
にかえて -es
 子音字 +[z]
y(→i)    +[z]
baby → babies,  story → stories,
lady → ladies
語尾の f, fe
を v にかえて
-es
 f, fe (→ v) +[z] knife → knives,  wife → wives,
leaf → leaves
(roofs, safes は例外)

有声音・無声音のちがいは、のどぼとけに指を当てて発音してみればわかる。
指にひびくのが有声音、ひびかないのが無声音。


<NOTE>

例外もあるが基本のルールをしっかり身につけておこう。
なお、
house [ haus ]  →  houses [ hauziz ],
mouth [ mauθ ] → mouths [ mauðz ]  の発音の変化にも注意。

② 不規則変化の名詞

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単数形の語尾に -s, -es をつけるのではなく、その名詞独自の変化をする名詞もある

これを不規則変化という。少数の名詞に限られる。

母音をかえる man → men,   woman → women [ wimin ],
tooth → teeth,  foot → feet,  mouse → mice
語尾に -en を
つける
child → children, ox → oxen
一般に用いられるのはこの2語のみ
単数と複数が同じ
形(単複同形)
〔群れをなして住むもの〕sheep, deer, carp(鯉),
salmon(鮭), trout(マス)
〔その他〕Japanese (日本人), Chinese (中国人),
means (手段), species (種類), percent (パーセント)

次のような特殊な形・用法の複数形もある。

❶ 合成語の複数形 原則として主要素を複数形にする。
fathers-in-low (養父), passers-by (通行人), lookers-on (見物人),
ただし、manservant (下男) → menservants

❷ おもにラテン語から来た外来語の複数形
datum (資料)→ data, oasis (オアシス) → oases,  medium (媒体) → media,
crisis (危機) →crises,  basis (基礎) →bases

❸ 常に複数形を用いるもの 二つの部分からなる品物は常に複数形。
trousers (ズボン), scissors(ハサミ), glasses(メガネ)
このような複数形を数える場合には、a pair of ~,  two pairs of ~
などとpair を用いる。

❹ 意味に注意するもの 複数形になるとちがった意味になったり、意味の異なる2種類の複数形をもつ場合がある。
・arm(腕)   arms(武器)

・good (善)   goods(商品)

・cloths(布〔複数形〕)   clothes(衣服)

❺ 単数に扱う複数形
〔学問名〕 physics (物理学),  mathematics (数学)
〔病名〕  measles (はしか)
〔その他〕 news (ニュース)

❻ 文学・数字・記号の複数形 -‘s をつける。
two h’s (二つのh)
some CD’s〔またはCDs〕(何枚かのCD)

❼ 複数形を含む熟語
shake hands with   (~と握手する)
make friends with  (~と友達になる)
change trains        (電車を乗り換える)
take turns             (交代する)

③名詞の所有格

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名詞はそのままの形で主語(主格)や目的語(目的格)として用いる。

語形をかえる必要があるのは、所有格の場合だけである。
しかも所有格にするのは原則として生物を表す名詞に限られている

次のようにふつう語尾に -‘s (アポストロフィs) をつけてつくる。

❶ たいていの名詞 + ’s …… Tom’s bicycle (トムの自転車)
❷ -(e)s で終わる複数名詞 +’ … a girls’ school (女子校)
※複数形でも-(e)sで終わらない場合は -‘s → men’s shoes (紳士靴)
❸ 語群+’s … somebody else’s bag (だれかほかの人のカバン)

所有格の名詞は、日本語の「~の」に相当するが、所有の意味だけを表すのではない。
上の a girls’ school は a school for girls (目的) である。

次のような特別な用法も覚えておこう。

❶ 独立所有格 所有格のあとの名詞が省かれた用法。
I met a friend of my sister’s.   (妹の友達に会った)
I stayed at my uncle’s.             (叔父の家に滞在した)  〔house の省略〕


<NOTE>

a my sister’s friend とはいえません。
一般に冠詞や this, that, any, some などと所有格を並べて用いることはできません。

無生物+’s  無生物を表す名詞に -‘s をつけることがあります(時間・距離・価格など)。
today’s paper (今日の新聞),  ten minutes’ walk (歩いて10分),
ten dollars’ worth of oil (10ドル分の石油)


<NOTE>

無生物の名詞はふつう「of + 名詞」で所有を表す。
the legs of the table (テーブルの脚)

●不規則変化 man → men などに注意。

名詞の語形変化 複数形……規則変化/不規則変化
所有格……語尾に -‘s

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