英語は勉強すればするほど、難しい単語や構文を使いたくなるものですよね。
しかし日常会話はシンプルが一番!
誰もが知っているような英語を使うことが英会話名人への近道です!
『これってこういう意味だったんだ…』
『直訳すると全く違うなぁ…』
なんてこと沢山ありますよね。
ここでは誰もが簡単に明日から使えるネイティブ英語のフレーズをご紹介いたします。
今回は「また?!勘弁してくれ!」を見ていきましょう!
① 「ええ⁉ また? 勘弁してくれ!」
●Not again!
(ええ⁉また⁉)
※「二度目じゃないよ」 ではありません。
苛立たしいことに一度ならず二度までも見舞われた時の一言です。
時計をにらみながら、タクシーの座席でジリジリ。
またしても赤信号…。
●Give me a break.
(勘弁してよ)の気持ちです。
また「失敗は二度するなよ」というお灸の意味で疲れるフレーズでもありますが、
使い過ぎるとネガティブな人に思われる可能性があります。
②「まさか!うそだろ?!」
●Don't tell me.
Don't tell me は「私に言わないで」の意味のほか、「まさか!/うそでしょ⁉」
としても使えます。
うしろに節をつけて、
Don't tell me he is our boss. (まさか、彼が私たちの上司なの?)
Don't tell me we're stuck in traffic. (まさかの渋滞?)
など、「まさか~じゃないでしょうね」という意味を表せます。
③「ええ⁉ また?」 表現いろいろ
●This is a joke, right?
(これって冗談でしょ?)
信じられないときに言う日本語の「冗談でしょ!」と同じニュアンスです。
つまり、「嘘だろ?」ということ。
You're joking, right?
も同じ意味で使えますが、
This is a joke, right?
のほうがややカジュアルなイメージです。
●Seriously?
(マジで?)
日本語でいう「マジで?」にピッタリのフレーズです。
重大な話をする友人に対してや、深刻な場面では決して使わないようにしましょう。
軽いフレーズなので、使う場面を誤るとあなたの真意が疑われるおそれがあります。
●Are you kidding me?
(冗談でしょ?)
「冗談はやめて/からかうなよ」などの意味ですが、共通するのは「まさか!」
のニュアンスです。
「それ、ウソでしょ!」と笑える場合もありますが、悲惨な事実やニュースを知り思わず出てしまう「ありえない/そんな…」を表すのもこのフレーズです。
④使い方(会話例)
I'm sorry, but we don't have a reservation for you.
(申し訳ございません、お客様のご予約はお受けしていません)
Seriously? I made a reservation on the internet.
(マジで? ネットで予約したんだけど)
ようやくたどり着いたホテルで予約がないと言われたら、ついこんな言葉も出てしまいますよね。
思わず出た正直な気持ちかも知れませんが、場面に即して使わないと、あなたの品位が
疑われますのでご注意を!