英語は勉強すればするほど、難しい単語や構文を使いたくなるものですよね。
しかし日常会話はシンプルが一番!
誰もが知っているような英語を使うことが英会話名人への近道です!
『これってこういう意味だったんだ…』
『直訳すると全く違うなぁ…』
なんてこと沢山ありますよね。
ここでは誰もが簡単に明日から使えるネイティブ英語のフレーズをご紹介いたします。
今回は「なんてこった!」です!
①何てことでしょう!
●What a tragedy!
(なんてこった!)
日常生活で降りかかるちょっとした「悲劇」を目にしてしまったとき、ネイティブが
思わず口にするフレーズです。
tragedy「悲劇」の種は尽きません。
人込みでドリンクをぶちまけられた、などのちょっとした悲劇は日常でも起きるもの。
それを目撃した人から思わずもれる一言です。
ちょっと上品な一言ですね。
②「むかつく!」
●That sucks.
(むかつく!)
若者の会話によく出てくるフレーズで、この場合の suck は「むかつく/不快だ」
の意味。
That sucks. は何かに対して拒否反応を示す表現です。
絶対にダメというわけではないですが、ビジネスシーンや目上の人に使うのは避けましょう。
That movie sucks. 「あの映画は最悪!」
のように、主語をかえて使うこともできます。
③何てことでしょう! 表現いろいろ
●I hate it when that happens.
(そういうのっていやだよね)
「今日ね、~があってね」のように、友人から歓迎できない体験を聞かされたときなど
にピッタリくるのがこのフレーズです。
直訳すれば「それが起きるときは嫌いだ/そんなことはいやだ」
→「そういうのっていやだよね」となり、相手に共感を示す一言です。
●I can't imagine it.
(想像がつかない)
文字通り、「想像ができない/ピンとこない」ということ。
特に驚いた場面で使えます。
相手の話を受けての一言になりますが、必ずしもネガティブな場面ばかりではなく
「ゲームのない世界ってどう思う?」のような問いに対する答えとしてもOKです。
●That's a stroke of bad luck.
(とんだ災難だったね)
a stroke は「一撃/とっさの出来事」の意味。
What bad luck. と同意語で、「とんだ災難だったね/ついてないね」のニュアンスで、突然の不運や出来事に遭遇したときに限ったフレーズになります。
反対に、
That's a stroke of (good) luck. であれば、
「なんてラッキーなんだろう」の意味になります。
④使い方(会話例)
I spilled coffee on my new notebook.
(新しいノートにコーヒーをこぼしちゃった)
I hate it when that happens.
(そういうのっていやだよね)
I guess I'll have to buy a new one.
(新しいノートを買わなきゃいけないみたい)
こんな表現もあります!
What is the great tragedy here?
(たいしたことじゃないね)
直訳だと「それの何が悲劇なの?」って感じですね。
大悲劇のように思えても、裏を返せば「たいしたことない」の意味です。