英語は勉強すればするほど、難しい単語や構文を使いたくなるものですよね。
しかし日常会話はシンプルが一番!
誰もが知っているような英語を使うことが英会話名人への近道です!
『これってこういう意味だったんだ…』
『直訳すると全く違うなぁ…』
なんてこと沢山ありますよね。
ここでは誰もが簡単に明日から使えるネイティブ英語のフレーズをご紹介いたします。
今回は「図星だね!/そのとおり!」です。では見ていきましょう!
Contents
①「図星だね!/そのとおり!」
●You hit the nail right on the head.
(図星だね/そのとおり)
「あなたはちょうど釘の頭を叩いている」が直訳ですが、金づちで釘を打ち込む場面を
想像してみましょう。
降りおろす金づちの角度が少しでもずれれば、釘(nail) の小さな頭は打てません。
そこに正確に当てられるから「図星/確信をついている」となるのです。
カジュアルな場面で「ビンゴ!」と言いたいときや、会社の会議で「そのとおりです」
と言いたい場面でも使えるフレーズです。
② " Bull's eye!! " とは?
●いいね!
Bull's eye「雄牛の目」はダーツなど標的の中心部を表し、
「大当たり/命中」→「的を射た言葉や行為」を意味します。
誰かがあなたの悩みや困りごとに的確な助言や解決策を与えてくれて、
「それはいい!」と思ったら、
” Bull's eye! That was the solution. Thanks "
(いいね!いい解決策だ。ありがとう)
と言ってみましょう。
③「図星だね/そのとおり」 表情いろいろ
●That's exactly right.
(まったくそのとおりです)
That's right. は「そのとおり。合っている」の意味ですが、「図星」には至っていません。
ここで exactly 「ピッタリ/まさしく」をつけることで、図星だというニュアンスがしっかり表せます。
definitely 「明確に/無条件に」でもOK。
●You're absolutely right.
(まったくあなたの言うとおりです)
「あなたは正しい、間違いない」ということ。
意見の正しさには程度がありますよね。
You're right in a way. 「あなたは、ある意味正しい」
は、全部を認めているわけではありませんが、
absolutely は「絶対的な正しさ」を表しています。
●You got it!
(そのとおり)
このフレーズはさまざまな場面に対応できます。
「君は理解したね」→「そのとおり/わかっているね」というカジュアルな言い方です。
また「お願い」と頼まれた場合には「了解。わかった」という意味でも使えます。
④ 使い方(会話例)
That was a terrible movie.
(ひどい映画だったね)
I know. You're absolutely right.
(そうだね。まったく君のいうとおりだ)
It was a big waste of money.
(まったく大損だよ)
「ひどかったねぇ」「そうだね」という会話はよくあります。
「そうだね」と賛成したのは「ひどい映画だった」と発言した人に対してです。
主語を人間にすると、相手への共感を強く表せます。
⑤「お門違い/見当違い」は英語でなんと言う?
●You're barking up the wrong tree.
と言います。
「図星」とは反対に、的外れを指摘する場合に使うのがこれです。
これは「猟犬が獲物を木の上に追い詰めたが、間違って別の木に向かって吠えている」
イメージで、そこから「お門違い/見当違い」という意味になります。