英語は勉強すればするほど、難しい単語や構文を使いたくなるものですよね。
しかし日常会話はシンプルが一番!
誰もが知っているような英語を使うことが英会話名人への近道です!
『これってこういう意味だったんだ…』
『直訳すると全く違うなぁ…』
なんてこと沢山ありますよね。
ここでは誰もが簡単に明日から使えるネイティブ英語のフレーズをご紹介いたします。
今回は「噂をすれば影」です。では見ていきましょう!
①「噂をすれば影」
●Speak of the devil.
(噂をすれば影)
その場にいない人の話をして当の本人が姿を現し、「わ、来た!」という場面でピッタリな表現。
Speak of the devil and he will appear. 「悪魔の話をすると必ず現れる」
を略した形で、日本語の「噂をすれば影が差す」と同意の迷信と言われています。
We were just talking about you. (ちょうど君の話をしてたところだよ)も同様。
②「あれ、ひょっとして~じゃないか!」
●Well, if it isn't ~ !
(あれ、ひょっとして~じゃない!)
「噂をすれば影」と同様に、「あれ、ひょっとして~じゃない!」となる場面に出くわすことがあると思います。
現れるはずのない人や、話題の人が目の前に現れたら驚くでしょう。
そんなときに使えるのが、
Well, if it isn't ~ ! です。
Well, if it isn't Ken?「あれ、ケンじゃないか?」
のように突然友人に出会った状況にピッタリのフレーズです。
③「噂をすれば影」 表情いろいろ
●We were just talking about you.
(ちょうど君のことを話していたんだ)
ちょうど話をしていたところに当の本人が姿を現すという現象は世界中どこでも起きるようです。
「ちょうど君のことを話してた」のは楽しい噂をしていたのか、悪い噂をしていたのか…、どちらにも使える表現です。あなたの口調や表情でちがいが出ます。
●Look what the wind blew in!
(わぁ、君かぁ!)
「開けた窓から一陣の風とともに入ってきた」という状況を思い描くとわかりやすいかもしれません。
思いもかけぬ人がひょっこり姿を現したイメージです。
特にしばらく会っていない人がパーティーなどにやってきたときに使える表現で、カジュアルなフレーズです。
●Well, look who's here!
(うわぁ、誰かと思えば!)
「誰がここにいるのか見てごらん」が直訳。
場所はどこでもいいのですが、思いがけない人に出くわしたとき、あるいは懐かしい顔を見つけた時などに使う決まり文句で、誰に対してでも使える表現。
感情を込めて言いましょう。
④ 使い方(会話例)
Hey, everyone! I'm home!
(皆さん、こんにちは! ただいま!)
Well, look who's here!
(うわぁ、誰かと思えば!)
I just got back from France. It's good to see everyone.
(フランスから帰ってきたばかりなんだ。皆さん、どうも)
とっさの一言は難しいかもしれませんが、Look who's here! のように文法的にも分かりやすくコンパクトなフレーズであれば、理解しやすく、覚えておくのも簡単です。
⑤ "Knock on wood" (木を叩く)とは?
●良いことが起きますように
幸運を祈る言葉はさまざま。
Knock on wood は「良いことが起きますように」と願う言葉です。
また、両手の人差し指に中指を重ねて
I'll keep my fingers crossed. は、「幸運を祈っているね」の意味。
日本人にはない感覚ですね。