英文法の基礎

不定詞の重要構文を超詳しく解説!初心者にもわかりやすい英文法の基礎⑱

18.  不定詞の重要構文

不定詞には、これまでに述べた 3用法

・名詞的用法

・形容詞的用法

・副詞的用法

のほかにも、いろいろな重要な用法があります。

【英文法の基礎】
1. 主語・述語・英語の8品詞とは?
2. 平叙・否定・感嘆・命令文の作り方とは?
3. 5文型とは?There is ~の使い方
4. 修飾語句・形容詞・数詞の使い方
5. 形容詞句・形容詞節の使い方

6. 副詞の用法・疑問副詞の使い方
7. 副詞句・副詞節の使い方
8. be 動詞、規則・不規則動詞の使い方とは?
9. 現在形・過去形(時制)の使い方
10. 未来形( be going to )、単純 / 意志未来の使い方とは?

11. 未来・現在・過去進行形の使い方
12. 現在完了・現在完了進行形の使い方とは?
13. 過去完了・未来完了とは?
14. 受動態・受動態の時制とは?
15. 受動態の疑問文・否定文を解説

16. 受動態の慣用表現・感情の表し方とは?
17. 不定詞とは?名詞的・形容詞的・副詞的用法を解説
18. 不定詞の重要構文を解説
19. 原形不定詞( to のつかない)とは?
20. 動名詞とは?現在分詞とのちがいを解説

21. 不定詞と動名詞は動詞で選択!
22. 英語の「分詞」の使い方を詳しく解説
23. 分詞構文の意味や使い方とは?
24. 助動詞とは?使い方を詳しく解説
25. 助動詞( need, dare, ought to )などの使い方

26. will, shall, would, should の使い方
27. 名詞・冠詞の使いわけ方
28. 名詞の用法とは?超くわしく解説
29. 冠詞の用法を超くわしく解説
30. 代名詞とは?注意すべき人称代名詞も解説

31. 所有代名詞・再帰代名詞とは?
32. 疑問代名詞・指示代名詞とは?
33. 不定代名詞の使い方を超くわしく解説
34. 比較級・最上級のつくり方
35. as ~ as  ,  not as ~ as の使い方

36. 比較級の用法を超くわしく解説
37. 最上級の使い方・注意点をくわしく解説
38. 編集中…
39. 仮定法とは?仮定法過去・完了をくわしく解説
40. 仮定法の使い方と注意点

41. 前置詞の使い方・働き
42. おもな前置詞の用法をくわしく解説
43. 動詞+前置詞で熟語へ!形容詞+前置詞の使い方
44. 接続詞 and, or, but の使い方
45. 名詞節とは?使い方をくわしく解説

46. 接続詞の働きいろいろ!
47. not, never, no などの否定表現
48. hardly, seldom, rarely などの部分否定表現
49. 否定表現のいろいろな使い方
50. 時制の一致とは?

51. 英会話の直接話法・間接話法のちがい、転換の仕方
52. 語順がかわる英語の特殊構文とは?倒置・強調・省略を解説
53. 無生物主語の使い方

how to ~,  what to ~ ( 疑問詞 + to 不定詞 )

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how to ~ (~のしかた),  what to ~ (~をすべきか) のように、不定詞の前に疑問詞のついた形があります。

この「 疑問詞 + to 不定詞 」は名詞として同じ働きをし、目的語や主語・補語として用いられるんです。

what to~ (何を~すべきか)which to~ (どれを~すべきか)how to~ (~のしかた、方法),
when to~ (いつ~すべきか)where to~ (どこで〔へ〕~すべきか)

I  don't  know    how to drive a car.                  〔目的語〕
S                 V                   O(how to ~)                (私は車の運転のしかたを知らない)

Tell   me     which way to go,  please.                       〔直接目的語〕
  V       O                O(which + 名詞 + to~)                 (どの道をいけば良いか教えてください)

How to live
is the most important thing in life.          〔主語〕
                                                    (いかに生きるべきかは人生における最重要事だ)

The question is when to start the business.              〔補語〕
                                                                     (問題はいつ商売を始めるかだ)

It ~ to …;S + V + it ~ to …

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不定詞が主語になる場合、ふつう It を形式主語にして文頭に置き、真主語として
不定詞を文尾に移すことが多いですね。

つまり、It ~ to …の形になるんです。

また、「S+V+O+C」の文型で不定詞が目的語になる場合は、it を形式目的語にして
真目的語の不定詞を補語のあとに置きます。

「 S + V + it + C + to~ 」の形となります。

It ~ to …
(形式主語)
To skate on the lake is a lot of fun.
It is a lot of fun to skate on the lake.
形式主語                   不定詞(真主語)
(湖でスケートをするのはたいへん楽しい)
It ~ for
to …
It is necessary for him to go to college.
形式主語                                意味上の主語+不定詞(真主語)
(彼が大学に進むことが必要です)
S+V+ it ~ to…
(形式目的語)
                      To play tennis is easy.
I don't think    it                  easy       to play tennis.
S                V       形式目的語                      C                不定詞(真目的語)

上の表の It ~ for_to …の形に注意。

これは不定詞の意味上の主語for _で表し、不定詞の前に付け加えたものです。

for_ と不定詞はひとまとめにしてとらえること (for_ 以下は一つの文として書き換えることができる)。

It is natural for you to get angry with him.
=It is natural that you should get angry with him.
     (君が彼のことを怒るのはあたりまえだ)


<NOTE>

不定詞の意味上の主語を示すときには、ふつう for _ を用います。

しかし、kind, gentle, nice, wise, cruel など行為者に対する評価を示す形容詞のあとでは of _ を用いて

It ~ of _ to
…の形になります。


It
is kind of you to help me.
    (親切に手伝ってくれてありがとう)
It was careless of you to leave your bag in the train.
   (電車の中にカバンを忘れるとは君は不注意だったね)

この文型の文は、行為者を文の主語にして書き換えることができます。
(例文)
=You are kind to help me.
=You were careless to leave your bag in the train.

S + V + O + 不定詞

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want, ask, tell などの動詞は、「 目的語 + 不定詞 」を伴うことがあります。
次の二つの文を比べてみましょう。

❶ I want to read the book(私はその本を読みたい)
      S      V                    O(不定詞)                            →  「本を読む」のは I。
❷ I want you to read the book. (私は君にこの本を読んでもらいたい)
  S     V                           O不定詞     「本を読む」のは you 。

❶は「S+V+O (=不定詞)」の文型

この不定詞の意味上の主語は、文の主語 I に
一致している。

これに対して、❷は「 S + V + O + 不定詞 」の文型

この不定詞の意味上の主語は、目的語 (you) であります

want のように「 S + V + O + 不定詞 」の文型に用いられるおもな動詞は、次の通り。

want~to…(~に…してもらいたい),        tell~to… (~に…するようにいう),
ask~to…(~に…するようにたのむ),       expect~to(~が…するよう期待する),
order~to…(~に…するよう命じる),       believe~to… (~を…と信じる),
advise~to…(~に…するよう忠告する),   allow~to…(~に…することを許す)

I asked her to wash the dishes.
(私は彼女に皿を洗うように頼んだ)

We expect you to help us.
(私たちは君が手伝ってくれるものと思っている)

I found the book (to be) very interesting.
(私はその本を読んでみて、とても面白いとわかった)

He advised me to take a good sleep.
(彼は私に十分に眠るようにと忠告した)
=He advised me that I should take a good sleep.

<NOTE>
「 S + V + O + 不定詞 」の文型で、目的語(O)が不定詞の意味上の主語にならない場合もある。

次の promise の例を見てみると…

He promised me to come back at five.
=He promised me that he would come back at five.
(彼は私に5時に帰ると約束した)   〔 to come の意味上の主語はHe 〕

S+V(自動詞) + 不定詞

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「S+V+不定詞」の文型は、次の2つの場合があります。

I decided to study English every day.
  V(他動詞)                         O(不定詞)                          (私は毎日英語を勉強しようと決めた)
She appeared to be angry.
S          V(自動詞)             C(不定詞)                         (彼女は怒っているように見えた)

述語動詞が他動詞なら不定詞は目的語に、自動詞なら不定詞は補語になります。

次のような「 S + V (自動詞) 」の文型を覚えましょう。

seem, appear,
happen+不定詞
Jeff seems to know something about the accident.
(ジェフはその事故のことを何か知っているようだ)
get, come + 不定詞
「~するようになる」
They soon got t be good friends.
(彼らはすぐによい友達になった)
be動詞+不定詞He is to make a speech this evening.
(彼は今夜演説する予定である) 〔予定〕
What am I to do next?
(次に何をしたらいいですか) 〔義務・当然〕


<NOTE>

be to ~は「運命」「可能」を表すこともある。

He was never to see his home again.
(彼はふたたび自分の故郷を見ない運命だった)

Not a star was to be seen in the sky.
=Not a star could be seen in the sky.
(空には星一つ見えなかった)

「可能」の場合は、to be seen のように受動態の不定詞を用います。


ポイント
不定詞を含む各種の構文を覚えよう。

It ~(for_) to((_が)…するのは~)
want ~ to  …        (~に…してもらいたい)
tell〔askなど〕~to(~に…するよういう(頼む)
appear to ~ (~に見える)
seem to ~ (~のようだ)
get 〔come〕to ~ … (~するようになる)
be to ~       … (~する予定だ、~すべきだ、~できる)

too ~ to …; ~enough to …

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too, enough, so ~ as などと不定詞が結びついて用いられることがあります。

too ~ to … と so~that cannot…の書きかえに注意

too~to…は否定の意味があるので、書きかえには cannot を用いますよ。

too ~ to …
「あまり~なので
…できない」
He was too weak to do the job.
(彼はとても体が弱かったのでその仕事ができなかった)
=He was so weak that he could not do the job.
~enough to …
「~(できる)ほど
…だ」
Ken is strong enough to carry two suitcases.
(ケンはスーツケースを2個持ち運べるほど力持ちだ)
=Ken is so strong that he can carry two suitcases.
so ~ as to …
「~するほどに…」
「とても~なので…
だ」
He was so kind as to show me the way.
(彼は親切にも道を案内してくれた)
=He was kind enough to show me the way.

Susie is too fat to wear ready-made clothes.
(スージーは太りすぎていて既製服が着れない)

You are old enough to know better.
(君はもう分別のついてよい年ごろだ)


<NOTE>

不定詞の意味上の主語 (不定詞が表す動作を行う人) について、ここでまとめておきましょう。

(a) 不定詞の意味上の主語を示す必要のない場合

He was too weak to do the job.    〔文の主語 He に一致〕
I think him to be an honest man.  〔目的語 him に一致〕
(私は彼が正直な人であると思う)

It is important to be honest in business. 〔一般の人
(商売では誠実なことが大切である)

(b) 不定詞の意味上の主語を for_ または of_ で示す場合

This book is too difficult for me to read.
(この本は難しすぎて私には読めない)               〔 too ~ for_ to…
It was kind of you to help me with my homework.
(宿題を手伝ってくださってご親切です)            〔 It ~ of_ to …

「 形容詞 + 不定詞 」の熟語

先生を呼び捨てでもOK?留学生が見た、日本とアメリカの授業風景の違い ...

会話文にもよく用いられる be glad to ~(~してうれしい),  be sorry to ~(して
すみません) などの表現を覚えるといいですよ。

これら「形容詞+不定詞」の熟語は日常よく用いられ、その数も多いです。

sure, certain,
likely など+不定詞
He is certain to win. (彼はきっと勝つ)
=It is certain that he will win.
difficult, easy,
hard, impossible
など+不定詞
This poem is difficult to understand.
=It is difficult to understand this poem.
(この詩は理解しがたい)
kind, careful,
nice, polite など+不定詞
You are very kind to invite me.
=It is very kind of you to invite me.
(ご招待してくれてありがとう)
glad, sorry,
ready, afraid,
slow など+不定詞
He will be glad to see you.
(彼はあなたに会って喜ぶだろう)
この形は「It is +形容詞」に書きかえれない。


ポイント

不定詞の慣用表現を覚えよう。
too ~ to …( = so ~ that_ cannot … )
~enough to …( = so ~ that_ can… )
be + sure 〔difficult, gladなど〕+ to …

【ネイティブがよく使う簡単で便利なフレーズシリーズ】一覧

1. あいさつ編
2. いってらっしゃい編
3. 「ええ?!また?!勘弁してよ!」
4. 「最悪!!いい加減にしてよ!」
5. 「むかつく!」「なんてこった!」

6. 「私にまかせて!」や、「あなた次第だよ」
7. 「だんだんわけがわからなくなってきたぜ?」
8. 「なるほど!そういうことね」
9. 「まいった!そうくるとは思わなかったよ」
10. 「ありえん!」

11. 「落ち着いて。冷静に」
12. 「にっちもさっちもいかん!」
13. 「ちゃんと聞いてるよ」「あいつ、口ばっかり!」
14. 「大賛成!」「納得したよ」「あいつ、どっちつかず」
15. 「冗談だよ!」「からかってんだよね?」

16. 「冗談きついぜ!」「やりすぎだよ!」
17. 「おしかったね」
18. 「経験したことあるよ」
19. ‟Don't go there" の本当の意味とは?
20. 「ドキドキする!」

21. ‟Not my cup of tea" の本当の意味とは?
22. 「何を悩んでいるの?」
23. ‟Where were we?" の本当の意味とは?
24. ‟Where's the fire?" の本当の意味とは?
25. 「気はすんだ?」

26. 「することが山ほどある!」
27. 「おちゃのこさいさい!」「楽勝!」
28. 「無理強いした」
29. 「痛くも痒くもないわ」
30. 「空気読めよ~」「しらけさせるなよ」

31. 「図星だね!」 〝Bull's eye!" とは?
32. "I wasn't born yesterday" の本当の意味とは?
33. 「やっかいもの・見放されている」はなんと言う?
34. 「噂をすれば影」はなんと言う?
35. "Are you up for ~?” とはどんな意味?

36. 「超しあわせ!」表現いろいろ
37. 「めんどくさ!するのヤダ!」表現いろいろ
38. 「連絡を取り合おう」「しばらく距離をおこう」はなんと言う?
39. 「腹ペコだ!」「小腹がへった」はなんと言う?
40. "What do you know?" の本当の意味とは?

41. 「もう限界!」「堪忍袋の緒が切れた!」は英語でなんと言う?
42. 「ひとつ借りができたね」は英語でなんと言う?
43. "Are you with me?" の本当の意味とは?
44. "Say no more!" の意味とは? 「知ったかぶり」は英語でなんと言う?
45. "Let it slide" とはどういう意味?

46. 「本気出せ!/頑張って!」を英語で!
47. 「励ましをありがとう」を英語で!
48. "Did you have a ball?" の本当の意味とは?

【電話でビジネス英会話の基礎】一覧

1. 最初の一言
2. 相手の英語が聞き取れない場合
3. 自分の英語が伝わらない場合
4. 保留・転送する場合の表現
5. 担当者が出られない場合

6. 不在の状況を尋ねる場合
7. 不在状況を説明する場合
8. 代わりに用件を聞く / 電話機能の用語一覧
9. かけなおすと伝える
10. かけなおしてほしい場合

11. 伝言を頼む/頼まない場合 電話における動作表現リスト
12. 相手の連絡先を尋ねる
13. 間違い電話に応じる
14. スモールトークの基礎
15. タイミングを気遣う場合 / 日時、頃合いの表現リスト

16. お礼、感想を述べる場合
17. 食事などに誘う場合 / 数字・記号の読み方リスト
18. 祝辞・お見舞いを述べる場合
19. あいづち・つなぎ表現 / 会社概要・名称リスト
20. 電話の結び表現 / 会社部署の名称リスト

21. 初めて連絡をとる場合 / 役職名称リスト
22. 約束をとりつける
23. 約束の日付・時間変更をする場合
24. 仕事の進捗状況を確認する場合 / 書類の名称リスト
25. 仕事の遅延・変更について謝る / 業種の言い方リスト

26. ファックスした文書について話す / 文書に便利な表現リスト
27. 同じ文書を見ながら話す
28. 問い合わせを受ける
29. 留守電への吹込み方
30. クレームに対応する場合

31. 航空券を予約する
32. ホテルを予約する / ルームサービス・ランドリーなど
33. ホテルから国際電話をかける場合

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