はっぱち雑記ブログ

ミニPC【GMKtec NucBox K8】の魅力とは?先代モデルとの比較も!

2024年のミニPCのおすすめ!!

最近、さまざまなメーカーから小型デスクトップPC「ミニPC」が続々と登場しています。

GMKtec もその一つで、MINISFORUM や Beelink と同様に AMD や Intel のノートPC向けCPUを搭載するミニPCを多数ラインナップしている老舗ブランドです。

今回は、その GMKtec の最新ミニPC「NucBox K8」をご紹介。

このモデルは、最新のAMD Ryzen 7 8845HSを搭載しており、薄型でスタイリッシュな筐体ながらもメモリやM.2 SSDの換装、メンテナンスが容易に行えるユニークな設計が魅力です。

出来る限り調べてみましたのでご参考までにどうぞ!

高性能Ryzen 7 8845HSで最先端のAI処理を実現

「NucBox K8」には、AMDの最新CPUであるRyzen 7 8845HSが搭載。

CPUコアには「Zen 4」アーキテクチャ、GPUコアには「RDNA3」アーキテクチャを採用し、8コア16スレッドに対応しています。

この組み合わせは、1世代前のRyzen 7040シリーズの「Ryzen 7 7840HS」や「Ryzen 9 7940HS」と同様で、一般的なアプリケーションやゲーミング性能において非常に優れたパフォーマンスを発揮。

さらに、Ryzen 7 8845HSは最大16TOPSの独立したNPU(Neuron Processing Unit)を搭載しており、AI処理の演算性能が大幅に向上しています。

これにより、CPU全体で最大38TOPSの処理能力を発揮することができるとのこと。

Windows 11では今後、AIを活用した機能が積極的に導入されることが予想されており、このCPUは将来的な利用にも対応しています。

コンパクトでスタイリッシュなデザインと冷却性能

「NucBox K8」はシルバーを基調としたシンプルなデザインで、メーカー名が記されたプラスチックの天板を採用。

幅と奥行きはそれぞれ約13cmで、手のひらに収まるコンパクトなサイズ。

どこに置いても邪魔にならず、デスク周りをすっきりと保つことができると思われます。

このミニPCの両側面と背面にはメッシュパネルが採用されており、吸排気口として機能するんですね。

PC内部はマザーボードで2つのエリアに分かれており、下半分のエリアにはCPUやCPUクーラーが配置。

底面から吸気して背面に排気するエアフロー設計により、効率的な冷却が可能です。

上半分のエリアにはSSDやメモリが組み込まれており、天板カバーを外すと内部のプレートに小型ファンが付いています。

このファンは、側面の吸気口から外気を取り込み、SSDやメモリを冷却します。

多彩な接続端子とポート構成

映像出力端子としてDisplayPortとHDMI、前面にUSB4を装備。

また、USBポートは前面にUSB 3.1ポートが2基、背面にUSB 3.0ポートが1基とUSB 2.0ポートが1基という構成です。

メインPCとして使用する場合は、USBハブなどを利用してポート数を補うと良いそうですよ。

実際の性能比較!

次に、実際の性能を検証してみましょう。

今回の比較対象は、Ryzen 9 7940HSを搭載するMINISFORUMの「Venus UM790 Pro」、Intelの最新ノートPC向けCPUを搭載するASUSの「ASUS NUC 14 Pro Kit」、そして先代のRyzen 7 7840HSを搭載したモデルです。

以下に性能比較の結果を表にまとめました。

テスト項目GMKtec NucBox K8 (Ryzen 7 8845HS)MINISFORUM Venus UM790 Pro (Ryzen 9 7940HS)ASUS NUC 14 Pro Kit (Core Ultra 7 165H)先代モデル (Ryzen 7 7840HS)
PCMark 10 総合スコア     高      高     中    中
3DMark Time Spy     高      高     最高    中
3DMark Fire Strike     最高      最高     中    中
3DMark Night Raid     最高      最高     中    中
FF XIV ベンチマーク(標準品質)     中      中     最高    中
FF XIV ベンチマーク(高品質)     最高      最高     中    中
レインボーシックス シージ FPS     最高      最高     中    中
TMPGEnc エンコード速度     最高      高     中    中

この結果を踏まえて、NucBox K8は総合的に高いパフォーマンスを発揮しており、特にDirectX 11ベースのテストや3D描画性能において優れています。

先代モデルと比較しても、性能の向上がわかりますね。

普段からプレイするゲームの対応状況に応じて、最適な選択をすることが重要です。

まとめ

GMKtecの「NucBox K8」は、最新のRyzen 7 8845HSを搭載し、高性能なNPUを内蔵したミニPCです。

コンパクトでスタイリッシュなデザインと効率的な冷却性能を備え、メモリやSSDの換装が容易に行える点が魅力です。

Amazon.co.jpでの表示価格は10万円前後のようですが、7月上旬の検証時で1万3,000円のクーポンが配布されており、8万7,000円前後で購入できるみたいです。

10万円前後の高性能なミニPCでは、こうした大幅値引きのクーポンが提供されることが多いので、購入を検討する場合はこうしたクーポンにも注目ですね!

高性能なミニPCを探している方には、ぜひ検討していただきたい一台です!

Pick up

1

2022年5月3日頃より、一部のInstagramユーザーの間で、アプリを起動すると突然 「生年月日を追加」 という生年月日の入力を強制する画面が表示されるケースが急増しているようです。 この影響で、 ...

2

スマホでGoogle検索を利用しようとした際に、検索キーワードの候補として、 検索履歴ではなく「話題の検索キーワード」が表示される場合がありますよね。 この「話題の検索キーワード」に表示される検索キー ...

3

TikTokの動画再生画面の左下に、 「再投稿」ボタンが表示されるようになった影響で、 間違えてタップしてしまった、というユーザーがいらっしゃるようです。 そしてその後ボタンは、 「再投稿しました」→ ...

no image 4

目の保養に!AI画像【ブラジャースタイル】ビキニ姿の美女① 目の保養に!AI画像【ブラジャースタイル】ビキニ姿の美女② 目の保養に!AI画像【ブラジャースタイル】ビキニ姿の美女③ 目の保養に!AI画像 ...

5

iOSの最新版である「iOS16」がリリースされたことが話題ですよね。 しかし「ソフトウェア・アップデート」の画面を確認してみると… 同時に「iOS15.7」という、iOS15系の最新版もリリースされ ...

-はっぱち雑記ブログ